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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 23件
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  • カテゴリ:幼児 小学生
  • 発売日:1954/12/10
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:21cm/1冊
  • 利用対象:幼児 小学生
  • ISBN:4-00-110040-1
絵本

紙の本

九月姫とウグイス (岩波の子どもの本)

著者 サマセット・モーム (文),光吉 夏弥 (やく),武井 武雄 (え)

九月姫とウグイス (岩波の子どもの本)

税込 990 9pt

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紙の本
セット商品

岩波の子どもの本 創刊60周年記念復刊 14巻セット

  • 税込価格:13,156119pt
  • 発送可能日:購入できません

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みんなのレビュー23件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (9件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

モームが書いたお話に武井武雄が絵をつけたという豪華な麗本。子ども向けというよりは、コレクターズ・アイテム。シンガポール・スリングを飲みつつバーで読みたい。

2002/02/15 11:59

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 しばらく前に大規模な改装がなされたと聞くが、シンガポールにラッフルズ・ホテルというとても有名なホテルがある。コロニアル・スタイルの優美な白亜の城のような建物は街のランドマーク的存在で、世界じゅうのセレブのご用達だ。YMCAに泊まった私も、少し離れたところから眺めたことだけはある。

 うろ覚えで恐縮なのだけれど、そこのバーで、滞在していたモームのために作られたのが確かシンガポール・スリング。レシピも覚えていないけれど、ステア・タイプのカクテルで、夕陽のようにピンクとオレンジが混ざったような色だったと記憶する。
 ホテルのバーで飲んでみたいとは思ったが、エスコートしてくれる連れもいなかったし、ひとりで乗り込んでいけるようなマダム然としたなりではなかったので諦めた。
 一度、これも有名な渋谷のカクテル・バー「門」で注文したところ、3兄弟のバーテンダーが額を寄せ集めて確認し合っていたのが面白かった。もう、20年近い昔のことだ。思い出に生きる年になってしまったようでヤバい。

 アジアのことを書いたモームの小説はまだ読んでいない。彼はビルマあたりを旅行したことがある。いつ出くわすだろうと思っていたら、意外にも絵本の形でお目にかかった。
 初版1954年。2001年秋の大々的な岩波書店の絵本復刊で蘇った1冊である。武井武雄の絵の輪郭がぼんやりしてピン甘なのは、これがジンク版というひと時代昔の印刷方法で刷られているからだろう(これも、余談だが、40代に乗ったばかりの私は、何と! この印刷方式の校正をしたことがあるのが自慢。亜鉛板を手に取って眺めたことが何回かあるんだぜ)。
 
 シャム(タイ)の王さま一家のお話である。王さまは、ご用済みの者の首をちょん切ってしまう。子供に読むと、そういう箇所は大喜びであるが、白人のアジア人に対する偏見が強いころに生み出されたものなので、そこはさっと読みたい。
 それと、敬語を多用した語り口調なので、ある程度字が読めるようになった子どもならいいが、音で聞く幼児には分かりにくいかと思う。たとえば「おできにならなったからです」というようなところで、「おできって何?」などと遮られて不愉快なので、私はこれを自分が眺める本とすることにした。

 冒頭から魅力的な語りである。ふたりの姫が生まれたので「夜」と「ひる」と名づけたら、もうふたり姫ができたので「春」「夏」「秋」「冬」と名づけた。さらにもう3人生まれたので、その4人の名を変えて「月曜」「火曜」…と7人の姫を呼ぶようにした。で、九月姫が登場する。
 名をころころ変えられたお姉さま方は、性格がねじくれてしまう。だから妹に意地悪をするという設定である。

 沈む夕陽を眺めながら、アジアのエキゾチズムに酔ったモームは、それを童話に結晶させたのだろう。
 無国籍風な武井武雄の絵も、奇跡のような美しさである。この人のグラフィック・センスはどの本の絵でも驚嘆ものであるが、この文字量が多い絵本のなかで、その隙間を縫うように配置された絵のさじ加減には本当に驚かされる。
 この絵本は、胸にしみる夕陽を眺めるように、声を出さずにじっと見つめるべきもののような気がする。

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紙の本

納得できた私は、大人になれたらしい。

2003/07/18 13:54

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:織姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供向けの絵本の割には、絵が重厚?と思いつつ、
ジブリ美術館内の図書館で真っ先に手に取った絵本。
子供を「オトナ」と捉えての作品。

相手が好きだからこそ、自分だけのものにしたい。
相手が好きだからこそ、相手の好きなようにさせたい。

この違い、この紙一重さは、誰しもがそうだった残酷な子供時代には
見出せないかもしれないけれど、これがわかる今、
私も無事にオトナになれたのだなぁとようやく実感できる絵本。

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紙の本

絵本というジャンルのポテンシャルを今さらに思う

2023/02/11 00:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sakuraんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

子どもの頃持っていた本
お話としては今思うとすごい展開もあったもんだと思うけれど、でも絵がとても懐かしいので、また買ってしまうかも
それほど好きな絵と思っていなかったんだけれど、あらためて見てもこの異国情緒はただごとでない
こういう思い出はあとからつくることはできないので、子どもには絵本を贈ってあげたいんだよね・・・

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紙の本

大好きだった絵本

2021/03/21 13:39

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る

子どものころ、大好きでよく読んでました。お話が、というよりは、異国情緒あふれる、武井さんの絵に魅了されていた感じですが。主人公以外の目線で読むと、色々ひどい展開。でも、やはり、絵が魅力的だし、九月姫とウグイスのやりとり、相手の幸せを願うところが響きます。

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紙の本

子供の頃の思い出

2019/12/21 21:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:qima - この投稿者のレビュー一覧を見る

実家にあった絵本。何度も何度も繰り返し読んだ。大人になって、友達にプレゼントしてもらって、娘にも読ませている。ただ、娘は私ほど好きではないみたいだけれど、、、

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2005/05/21 11:25

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2009/10/08 22:44

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2010/12/30 22:14

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2013/04/24 18:13

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2014/02/18 22:26

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2014/08/30 18:03

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