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ケインズ 文明の可能性を求めて(中公新書)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1977
  • 出版社: 中央公論社
  • レーベル: 中公新書
  • サイズ:18cm/218p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-12-100207-5
  • 国内送料無料
新書

紙の本

ケインズ 文明の可能性を求めて (中公新書)

著者 早坂 忠 (著)

ケインズ 文明の可能性を求めて (中公新書)

713(税込)

ポイント :6pt

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評価内訳

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紙の本

東大教養人のケインズ論

2002/11/06 01:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BCKT - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は山形県生まれ(1931-2000年)。東大教養学部卒(53年)で,教養学部に就職。ってことは,古在由重(早坂の指導教官か?)退職後のポストをめぐって,西部邁が中沢新一(当時フリーター(?),現在は中央大学に勤務)を就職させようとして教授会を紛糾させたとき,舛添要一とともに出席していたはず。教養学部では,由良君美(『戦場のメリークリスマス』訳者)とともに,大酒呑みとして有名。定年退職後,学習院大学勤務中に没(勤務時間中かどうかは不明)。呑みすぎだよ,オッサン。良かれ悪しかれ,“型破り”な大学教授の一例ではある。本書刊行は著者38歳の時。手許のは86年版で18刷目。ほぼ1年に1刷のペース。

構成は3(+1)段。(1)初期ケインズ(序章,第一章「『平和の経済的帰結』」,第二章「ソサエティーとブルームズベリ・グループ」),(2)時代背景(第三章「金本位制とイギリス経済の問題をめぐって」),(3)ケインズの理論と政策提言(第四章「ケインズ革命」,第五章「ケインズと宥和政策」,第六章「世界経済の再建策」),(4)終章,ってくらいかな?

飽きもせず,同名著作『ケインズ』が次々に“新書”のかたちで刊行されているのは,出版社が“ケインズ(20世紀)だったら,アダム・スミス(18世紀)やリカードウ(19世紀)と違って現代に近いから,発行部数を増やせるだろう”と計算するからだが,ケインズその人が,経済学者(ネヴィル)の息子であり(理想的な家柄),若い頃から成績優秀で(高等検定試験で首席(チェンバレン賞受賞),数学優等試験に合格),鼻っ柱が強かったという魅力があるからであり,しかも,当時有名なバレリーナと結婚してみたり,恩師マーシャルを小馬鹿にしたような発言をして,最終的には当時の正統派たるマーシャル一派から抜け出し,(職業上も在野において)学問上で一派と敵対するという公私にわたる経歴が,ある種の野望実現過程の生々しさを見せつけるからだろう。山形という田舎(関係者ご容赦!)から大都会=東京に出てきて,しかも最高学府と目される大学への入学とその大学院へ進学した経歴とは,若き早坂がケインズに自らを投影する環境にもなったであろう。

早坂の副題「文明の可能性を求めて」が,伊東「“新しい経済学”の誕生」と比べて,「経済学」に限定されていないことに現れているように,ケインズを総体的に描き出そうとする筆致が,最大の特色。理論家伊東にはなかったケインズの「美」意識や同性愛経歴などまで触れられており(同性愛についてはほんの少しだけどね),総体を見ようとする教養部卒の姿勢が見える。主要著作への言及も満遍なく行われている。また,「ケインズを通常考えられている意味での良心的徴兵拒否者とすることは著しく困難である」(74頁)と言っていたりして,英雄視することを自らに禁じようとしている(公平な観察者に努めようとしている)点なども,“分析”家として評価できる。数式が一本も出てこないという欠落は,文学やら歴史やらを愛好する一般層にも受け入れ易いだろう。英文学者=朱牟田夏雄の手になる『ミル自伝』(岩波文庫)の解説は,たしか早坂の担当であった。由良との付き合いはこの頃に端を発するのかもしれない。この幅広い著作活動歴にも,早坂の教養主義が滲み出ている。

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