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  • カテゴリ:高校生 一般 大学生・院生
  • 発行年月:1977
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社現代新書
  • サイズ:18cm/40,41p
  • 利用対象:高校生 一般 大学生・院生
  • ISBN:978-4-06-115580-0
新書

紙の本

美しい日本の私 その序説 (講談社現代新書)

著者 川端 康成 (著),エドワード・G・サイデンステッカー (訳)

雪、月、花に象徴される日本美の伝統は、「白」に最も多くの色を見、「無」にすべてを蔵するゆたかさを思う。美の真姿を流麗な文章にとらえた本書は、ノーベル賞受賞記念講演の全文に...

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美しい日本の私 その序説 (講談社現代新書)

税込 836 7pt

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商品説明

雪、月、花に象徴される日本美の伝統は、「白」に最も多くの色を見、「無」にすべてを蔵するゆたかさを思う。美の真姿を流麗な文章にとらえた本書は、ノーベル賞受賞記念講演の全文に、サイデンステッカー氏による英訳を付した、日本人の心の書である。

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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.8

評価内訳

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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

白の美しさ。

2002/06/06 18:28

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凛珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本文化と言っても色々あるが、やはり自然の美しさ、そして時代的には平安文化に落ち着くのだろうと思う。江戸大衆文化は遊郭文化であるだけ知性に欠け、文学は文学とは言えないものばかりだ。昔の文化だから全て高尚で好いというわけではない。大衆文化が全て「反骨」で「粋」というわけでもない。遊郭を美化できるのは娼婦が自由意志であるときのみ。とはいえ「現代の遊郭」を日本文化として外国人に紹介出来るかどうか。
 雪、月、花、という「白」の美しさに重点を置いているところは流石。確かに白は美しい。明治になって欧化されるまでは、日本の喪服は白だった。決して忌まわしい意味ではなく、「再生」の意である。何も無いところに全てがあるのだ。

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紙の本

レクイエム〜論理よりも感覚を

2001/05/23 03:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小椋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ノーベル賞の授賞式で、黒紋付に身を包んだ小柄な文豪は、雪月花を賞賛しつつ日本の美を語って異彩を放った。論理よりも感覚を尊び、滅びゆく日本の美しさに殉じようとした文学者の言葉は書かれた当時よりもさらに変わってしまった日本への、鎮魂歌なのかもしれない。鍛錬の果てに生まれた文章の流麗さを味わいたい一冊である。

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紙の本

私たちの美意識の根っこのところ

2009/04/25 23:46

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:simplegg - この投稿者のレビュー一覧を見る

今日本屋でふと目に留まって購入.この本は,「伊豆の踊り子」「雪国」の著者で,ノーベル賞作家の川端康成のノーベル賞講演を全文収録したものです.36ページほどの講演の後に,日本文学研究科のサイデンステッカー氏の英訳がついています.

この講演で川端康成は,日本人が古来からどのような美意識を持ってきたかを語っています.「雪月花を題材にした古人の歌」に日本人の季節感を見,「不均整な日本庭園」に複雑で繊細な感性を見,「末期の目」に死を間近にしてなおいっそう自然を美しいと思う感覚を見ます.その他にも,絵,陶器,茶道についても言及しています.余白の美学というのも好きです.

そして,最後に日本人の「無」の境地というのが,西洋の虚無というニヒリズムとは異なり,精神に宿る無限の宇宙に通ずるものであると,講演を終えています.

やっぱり,この日本という風土が僕らの感覚をつくっているのかなと思います.風土がその国の精神にどういう影響を与えるかという分析は和辻哲郎の「風土」に詳しいです.僕は東北の山の上で暮らしていて大自然に囲まれていますので(近くに渓谷もあったりします),結構四季で移り変わる風景は意識します.落ち葉でなんとなくだらしなくなった風景を雪が覆ったときは,シャンとして緊張感もあり本当に綺麗だなとよく思うものです.

この本を読んで,そういう感覚を研ぎ澄ましていきたいなと改めて思いました.

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紙の本

平易な言葉で日本の美の真髄を語る

2012/02/05 21:29

4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽかぽか - この投稿者のレビュー一覧を見る

「月を見る我が月になり、我に見られる月が我になり」
「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 涼しかりけり」

本書に書かれたこうした一文を読むだけでも、禅で不立文字とするところ、日本にしかない美的感覚を感じることができるのではないか。引き算の美しさ、或いは、自然と一体になることで得られる充足感。こうしたことは金銭的、生活的に豊かになればなるほど失われていくものなのかもしれない。

難解な表現はほとんど用いず、日本的な美しさの深い部分に誰もが気づくことのできる一冊。この本が好きなら、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」、アレックス・カーの「美しき日本の残像」などもオススメ。

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2004/11/12 21:16

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2005/09/26 20:55

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2009/05/05 18:40

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2009/07/24 18:04

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2012/01/15 22:45

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2013/04/30 15:32

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