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- カテゴリ:幼児 小学生
- 発売日:1976/06/21
- 出版社: 富山房
- サイズ:17×17cm/1冊
- 利用対象:幼児 小学生
- ISBN:4-572-00228-2
紙の本
あかちゃん (バーニンガムのちいさいえほん)
小さい人が最初に出会う絵本として、定評のあるシリーズです。何気ない日常生活のスケッチの中に、子どもが感じ取ったドラマを伝えています。【商品解説】
あかちゃん (バーニンガムのちいさいえほん)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:7,040円(64pt)
- 発送可能日:購入できません
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紙の本
おすすめです
2016/03/17 13:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:saka - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズはどれもいい絵本ですが、このあかちゃんは下の子が生まれてから上の子がよく読むようになりました。下に赤ちゃんがいる方におすすめです。でもこのシリーズは絶版になっているそうなのでいい絵本なのにとても残念です。
紙の本
おにいちゃん・おねえちゃんになりたての子どもの気持ちそのもの
2002/09/17 00:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはもう、そのまんま「おにいちゃん」「おねえちゃん」になって間もない子どものことばでしょう。うちの長男(3歳3か月、弟は7か月)の声になって聞こえてきました。
「うちには あかちゃんが いるんだよ」。「ぼくは あかちゃんが すきなときも あるし」。「きらいなときも ある」。
うれしくてしょうがない気持ちと、おかあさんをとられてさみしい気持ち。
お風呂に入れる手伝いをしたり、小さなベッドで寝ているのをのぞきこんだり、興味津々。わたし自身も3歳7か月違いの弟が生まれたときのことをおぼろげながらに覚えているけれど、まさにそんな感じ。
あかちゃんはぼくが積んだ積み木を壊してしまう。まだいっしょに遊べない。
「はやく おおきく ならないかなあ」。この一言に尽きるのね。弟か、妹かの成長が待ち遠しくてたまらない。
ジョン・バーニンガムは、子どもの気持ちだけではなく、おかあさんやあかちゃんの佇まいを描くのがほんとうに上手。
うばぐるまで散歩に出かける場面のおかあさんが毛布に手をやるしぐさ、上の子がうばぐるまの持ち手につかまる手つきと視線、あかちゃんが座っている様子なんて、どこにでもあるありふれた姿だけれど、その一瞬をぎゅっと凝縮したように描いてしまう。素晴らしくて惚れ惚れしてしまいます。
子どもはこころから共感するでしょうね。ぜひ一緒に読みたい一冊です。