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黒い霊気(ハヤカワ・ポケット・ミステリ・ブックス)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 2件
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新書

紙の本

黒い霊気 (Hayakawa pocket mystery books)

著者 ジョン・スラデック (著),風見 潤 (訳)

黒い霊気 (Hayakawa pocket mystery books)

1,188(税込)

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みんなのレビュー2件

みんなの評価3.5

評価内訳

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紙の本

シャーロック、俺も名探偵だ!

2001/04/30 01:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:松谷嘉平 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 先ごろ、物故したスラデックの長篇パズラー第一作。(といっても『見えないグリーン』とこれだけですが)

▼依頼が全くなく、退屈しきっていた素人探偵サッカレイ・フィンは、程度の低い謎だが、そこは妥協して、いんちき臭い降霊会に参加した。ところが、そこで起こる摩訶不思議な事件。「密トイレ」から人が消失。また男が空中浮遊したかと思えば、突如墜落死。しまいには「二人の男がタンゴを踊っていた」(!)という珍証言まで飛び出す始末。▲

 まったく人を食った展開を見せる本編の名探偵フィンも大層な人物。「シャーロック、俺も名探偵だ!」とばかりに、何かというとホームズにアイデンティファイしようとする、まあ変なやつ。
 全体的に探偵小説のパロディと言った雰囲気ながら、そこはしっかりとパズラーになってます。
 密室と空中浮遊のトリックのメカニズムはあまり面白くないんですが、「タンゴを踊る二人の男の謎」の真相がなかなか愉快な効果を出してます。
 その他、「名探偵を夢見る名探偵」フィンの「夢想」が所所にちりばめられていて、それが、ショートショートとして読んでも、かなりの出来。ラストの空想なんて、本業のSF作家としての資質を感じさせますね。
 幸い、復刊されたんで、『見えないグリーン』だけしか読んでない人は、手に取ってみては?

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紙の本

しつこい幽霊たち

2002/03/01 00:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キイスミアキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一つの殺人事件を見事に解決し、私立探偵の仕事をはじめたアメリカの哲学教授サッカレイ・フィンは、一向に殺人事件を解決してほしいという依頼がやって来ないため、オカルトなどの超自然と呼ばれる現象の謎を解こうと、ある心霊論者の集まる団体《霊気マンダラ協会》に参加する。
 フィンは、降霊会の場で霊媒の口から「私は殺されたのだ」という叫びを聞く。そして、この団体では、過去に若い青年が死んでいたことがわかり……、その父親がトイレから消失、さらにはメンバーの1人が空中に浮遊していたところ、突然に地上に落下して死亡してしまう。
 
 事件はすべて超自然の成せる技なのか、素人探偵サッカレイ・フィン教授がその謎に挑む。
 
 
 《ヒットラーは菜食主義者だった》という、なんとも滑稽で怖さの漂う壁の落書きから始められるこの小説には、数多くの心霊論者たちが登場し、事件の捜査を続けるフィンに対して、彼らの信じる真理をひたすらに述べまくる。
 
 何を信じるのかは個人の自由であるとしても、探偵に対して、図らずもここまで非協力的な登場人物たちというのも珍しい。トイレの中から消えてしまった海洋学者については、空気のような身体になってしまったと主張し、ある人物などは、占星術のみで答えを用意してくるのだ。
 
 探偵に非協力的であるということは、読者に対しても同じようなことが言える。あまりにも彼らの態度が徹頭徹尾代わることが無いので、読み進めていくうちに「仕方ない」と諦めてしまうほどなのだ。だが、だからといって、このミステリがフェアではないということにはならない。
 
 フィン教授は、彼らの中に入り込み、どう見ても我慢強いのか、それとも諦めがついている態度を維持し、論理的な思考で事件を再構築していく。ファース(笑劇)の主人公とされようとしているのにまるで意に介さない、ここまでひたすらに我が道を行くだけの性格が、名探偵には必要なのかもしれない。
 
 
 『見えないグリーン』『黒い霊気』と、トイレを舞台とする謎という共通点を持った2作品を著しただけで、突如として現れ、そして忽然とミステリ界から消失してしまった作家ジョン・スラデック。
 
 彼がミステリマニアであったということは、作品を読むだけで非常によくわかる。さらに、日本のパズラーマニア作家である有栖川有栖が「割合好き」と発言していることからも、スラデックの作品が本格ファンに好まれる要素をいくつも持っていると思われる。
 
 まずは、基本的に犯人捜しのパズラーであること。もちろん犯人は1人の人間である。
 
 次に、ミステリマニアが自らの自嘲するような記述がそこかしこに見られること。度々、シャーロック・ホームズという単語が口にされ、推理法や失敗談などを絡めて、サッカレイ・フィン自身を含めた探偵について語られている。
 
 そして、心理的な密室と物理的な空中浮遊という、不可能犯罪が登場すること。
 
 超自然と思われる、トイレからの消失、空中浮遊からの落下、という魅力的な謎を持ちつつ、さらに、徹底的にしつこい笑劇の要素を持った、本格ミステリとなっている。

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