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煙幕 (ハヤカワ・ミステリ文庫 競馬シリーズ)
煙幕
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映画俳優残酷物語
2002/07/06 23:06
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投稿者:APRICOT - この投稿者のレビュー一覧を見る
競馬シリーズの1972年の第11作。
主人公は映画俳優。南アフリカにロケに行くついでに、母親代わりに面倒を見てくれた資産家の女性の頼みで、彼女が当地に所有する競走馬の様子を見に行く事に。だが、彼は知る由もなかった、恐るべき死の罠が待ち構えていようとは…。
主人公が出演する映画の内容がわざとらしすぎて、映画にかこつけたピンチに主人公を陥れようとの、作者の魂胆が見え見え。それに、このピンチもいささか悪趣味なような気がする。
ただし、意味のないタイトルが多い競馬シリーズの中で、本書の「煙幕(Smokescreen)」というタイトルは、珍しくビシッと決まっている。