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著者 トーベ・ヤンソン (著),山室 静 (訳)
ムーミン谷の仲間たち (講談社文庫)
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みんなの評価4.1
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評価内訳
2005/04/20 16:13
投稿元:
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すごいぜムーミン。おもしろいぜ。ことばにできない不安や楽しさや喜びというものを、子供にも分かる形でまっすぐに伝えるその力量に脱帽!「この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ」と「目に見えない子」が特に好きです。スナフキンかっこいいよぉ。
2011/08/20 03:39
これまでの作品はどちらかと言うとある1つの物語を全体では語っていて、その中で短編的にさまざまな出来事が描かれていたのに対し、本作はまったくの短編集という印象です。 1章で1人ずつ、ムーミン谷で暮らす仲間たち、どちらかというとメインのサブキャラ(メインのサブキャラって、言葉として変だけど・・・・ ^^;)ではないメンバーのエピソードが語られています。 児童書とは思えない(そもそもヤンソンさんは児童書を書こうと思っていたわけではないかもしれないけど)ような心理描写の連発にちょっと呆気にとられてしまいました。 でも、そうであるだけに逆に KiKi の年齢では読み応えのある1冊だったと思います。 本作全編を通じてヤンソンさんが語っているのは「本当の自由とは?」というテーマのような気がします。 と、同時に物質に恵まれすぎている現代の私たちに「それってホントに必要なモノ??」と問いかけ続けているようでもあります。 恐らく彼女がイメージする自由な生活っていうやつは、経済的に・・・とか物質的に・・・・というところからはちょっと乖離した世界にあるんじゃないのかな?? そんな印象を持ちました。 (全文はブログにて)
2005/10/26 03:10
ムーミンは侮れない(ムーミン自体は侮ってもいいかもしれない)。 「それがあんたの悪いところよ。たたかうってことを覚えないうちは、あんたに自分の顔は持てません」 というちびのミィのセリフに、がつんとやられた思春期のわたしだった。
2006/04/06 18:54
ムーミンシリーズの中でも一番好きなのが「目に見えない子」です。苛められてとうとう姿が見えなくなってしまった少女、ニンニのお話。
2006/06/09 10:42
ムーミン谷の仲間たちのショートストーリー。スナフキンが、名前のなかったはい虫に名前を付ける「春のしらべ」、皮肉を言われすぎて姿が見えなくなってしまったニンニ「目に見えない子」などなど。
2011/02/07 11:48
ムーミン以外のムーミン谷の仲間たちが主役のお話。 フィリフヨンカとか、姿の見えない女の子とか、 ムーミンパパとか、ニョロニョロとか。
2015/12/11 19:58
いやーこりゃすごい。どの短編も名作。 ・春のしらべ p16 スナフキンのセリフがすごい。 「おまえさん、あんまりおまえさんがだれかを崇拝したら、ほんとの自由はえられないんだぜ。ぼく、よく知ってるがね。 はい虫に対して言う言葉。だけどつれなかったスナフキンも、ティーティ=ウーと名前をつけてやったこのはい虫のことが気になって仕方なくて。。 素敵なお話です。 わたしはこのお話を春になったら必ず読むことにしよう。 ・ぞっとする話 想像力豊かな子供が、現実と想像の世界との境界がわからなくなって、頭の中で考えたことが現実になってしまったりする様子がなんともよく表現されていて面白い。 ・この世のおわりにおびえるフィリフィヨンカ 凝り固まった頭で何かに怯えていたフィリフィヨンカが、執着していたものを失ったことで解放され、自由を得るというのがなんとも清々しい。重要な教訓を含んでるよなあ。 ・世界でいちばんさいごのりゅう スナフキンとムーミンとりゅうを恋愛における三角関係として読むと、なかなかに悲しいお話。スナフキンの優しさが沁みる。 ・しずかなのがすきなヘムレンさん ほんわか、しみじみします。 とくに公園ができあがったとき。 ・目にみえない子 これはほんと考えさせられるお話。 虐待を受けた子は透明になって見えなくなってしまう、という。 自分の本当の感情をあらわにしたとき、初めて姿をあらわすのです。 ・ニョロニョロのひみつ 電気を起こすニョロニョロ。 最後の「家にかえったら、けっして電灯はひかないことにしよう。いつまでもふるい石油ランプをつかんだ」というパパのセリフから、もしやニョロニョロって原発の隠喩か?と思ったけどそれはうがった読み方かな。 パパの締めの言葉、「家にいても、ほんとうのパパがそうであるべきほどには、自分はじゅうぶん自由で冒険ずきでいられるのだ、と。」ってのもいい。ほんとにそうだと思う。 ・スニフとセドリックのこと 未読。 ・もみの木 ムーミンたちはクリスマスを知らないんだねえ! とてもユーモラスなお話。
2007/08/29 21:45
いつも行っている本屋さんで、偶然見つけました!!まさかムーミンのシリーズが、文庫版になっているとは思っていないので…。 小学生の時ムーミンのアニメよく見ていました。 目に見えない子の話はテレビで見た記憶があるので、印象に残っています。 興味がある方はどうぞ。
2007/03/26 02:43
収録作「スニフとセドリックのこと」を下書きにしたであろうパペットアニメを先日見たが、やはり原作と映像とは訴えかけるものが異なるということをしみじみと思った。パペットアニメでは省略されているが、スナフキンのおばさんのお話があることで「所有欲」とはなど哲学的読みが可能になる。 また「春のしらべ」にても、旅の話を人にすることについて独白するスナフキンのせりふに、語り=騙り?という文学上の大問題がさりげなく提示される。
2007/07/14 11:46
これはシリーズの中で比較的あたらしい。マイナーなキャラたちに視点をあてたストーリーたち。でも、もちろんムーミンたちも出てくる。これもなかなか通好みですね。
2008/09/01 00:32
080901(a 080914) 091209(c 091220) 100413(a 100508)
2008/03/01 08:41
ムーミンが言うほど話に出てこないムーミン谷関連の短編集。 「目に見えない子」ニンニの設定はよくできていると思う。 りゅうが出てくる話ではムーミンとスナフキンの友情が見られる。
2007/01/09 12:25
スナフキンがムーミン谷を離れて旅をしているときのお話や、静かなのが好きでうるさいのは嫌いだけど楽しむことが嫌いなわけじゃない、というヘムル(ヘムレンさんの仲間)のお話や、いつも冬眠していてクリスマスのことを知らないムーミンファミリーがヘムレンさんに八つ当たりされて起こされてしまいみんなが準備でばたばたしているのを見て「クリスマスさん」という怖い人がやってくると思い込んでしまうお話や、ムーミンパパがニョロニョロに憧れて一緒の船に乗って家出(!)するお話など、9つのお話が集まった短編集。 どれもしみじみするお話でした。
2008/09/04 20:30
題名もそのまま、ムーミン谷の仲間たちについてかかれた九章からなる短編。初めてムーミンを読む人はこれから読むといいと思う。 好きなのは「この世のおわりにおびえるフィリフヨンカ」と「目に見えない子」前者は大きな災難がやがて来るとおびえて暮らすフィリフヨンカのところに実際竜巻が現れると・・・という寓話的な話。後者も寓話的でおばさんに皮肉を言われ続けたのである女の子が見えなくなってしまい、困ったおしゃまさんがムーミン家に連れてくるお話。ムーミン家の養子になったミーがおどおどしてばかりの見えない女の子に「戦うことをしない人間は顔がもてなくて当然!」とおこって見せるのが圧巻。 ムーミンの中でみんなのあこがれるのはスナフキンだと思うけど、腹違いの兄弟のミーのほうが百倍かっこいい。百倍自由だし。
2008/10/09 02:53
冬の澄んだ空のように孤独で、暖炉の火で温められた家のように優しい短編集。ムーミンはアニメも漫画もあるが、どれも別物。小説が断然好きだ。
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