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  • カテゴリ:一般 研究者
  • 発売日:1979/01/01
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社学術文庫
  • サイズ:15cm/129p
  • 利用対象:一般 研究者
  • ISBN:4-06-158031-0
文庫

紙の本

鏡の中の物理学 (講談社学術文庫)

著者 朝永 振一郎 (著)

鏡の中の物理学 (講談社学術文庫)

税込 792 7pt

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みんなのレビュー41件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

ノーベル物理学者のユーモアと親しみのわく文章

2009/08/26 12:23

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:simplegg - この投稿者のレビュー一覧を見る

1965年「超時間理論」「くりこみ理論」によりノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎の著作である.ちなみに,朝永は,先日紹介した「目に見えないもの」の著者・湯川と京都帝国大学時代の同級生である.朝永は湯川から遅れること16年を経てノーベル物理学賞を受賞した.

本書は,表題作である「鏡の中の物理学」という講演と「素粒子は粒子であるか」,「光子の裁判—ある日の夢—」という2つの短編からなる.湯川の品のある情緒的な文章とは異なり,朝永の文章はとてもユーモアがあり,親しみのわく文章であった.前から思っていたのだが,湯川秀樹は結構お坊っちゃまで育ちがいい感じがする.建築界のお坊っちゃまと言われる槇文彦も同様に品のある文章を書く.朝永振一郎については,その生い立ちなどは語られていなかったので,よくわからないが,割と庶民派なのではないかなぁと勝手に思っている.

さて,以下では,本書の内容を少し.本書は,100ページ程度の短いものなので,あまり書きすぎない方がいいと思う.

物理学における3つの対称性 —通常の意味での対称性,時間の対称性,そして粒子・反粒子の対称性—という概念を各々,通常の鏡,時間を逆に映す鏡,粒子を反粒子に映す鏡という3枚の鏡を用いて説明した表題作は,そのユーモアとともに,当時の物理学に流れていた“神様はぎっちょではない”という一種の信仰をも同時に知ることが出来て,分量の割には読み応えがあった.また,光子を被告,弁護人をディラックに見立てた「光子の裁判」もまるでミステリー小説を読んでいるような感覚を味わえた.

物理学という学問をこのように多彩に見せられるというのは,やはりその本質を理解しているからに他ならない.社会科学や工学といった分野でもこういう本は出てきてほしいと思うが,随分実社会に近い話なので,どうしても話が現実的になってしまう.それは,読者も同じで,そこがなんというか残念.

最後に,講談社さんにお願いがあります(この書評を見ることはないと思いますが).裏表紙の文章の中で,「鐘の中の物理学」という誤記があります.傑作として売り出している文章がこれではかなり残念です.自分が買ったのは2009年6月発行の第41版なんですが,まさか,初版からではないと思います.粗探しのようで申し訳ないですが,目につく部分ですので,あしからず.

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紙の本

すぐ読了出来ます。

2019/05/12 20:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岩波文庫愛好家 - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、本書の構成が秀逸でした。第一章は講演テイストの文体なので、非常に判り易いです。
 第二章が本格的な内容ですが、これも科学に明るくない素人にも幾分平易に解説がなされてありました。
 第三章は第二章を裁判ストーリーの物語に仕立て上げた内容です。第二章の内容が判れば、より興味深く内容を読み進めていく事が出来ます。
 一冊が薄いので、すぐ読み切ってしまいました。
 科学の内容も第三章の様な仕立てにするなんて斬新だなぁと感嘆しました。

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紙の本

量子力学の寓話

2020/11/17 22:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とと - この投稿者のレビュー一覧を見る

※ネタバレ含む

「鏡の中の物理学」は鏡の中の世界で起こる物理現象が現実世界の物理法則に従っているか検証する。鏡世界と現実世界では左右あるいは前後が逆になる。例えば現実世界で右から左に動く物体が鏡に映ったとき、鏡世界でも現実世界と同じ物理法則に従って運動が起きているか、ということを議論する。これは力学だからまだ分かりやすいが、電磁気学になると少々悩む。結論を言うとそのような鏡世界でも物理法則は現実世界と共通である。しかしここで時間が逆になる“鏡”を考えると、この物理法則の共通性はなくなる。なぜ低いところにある物体は高いところへ戻らないのか。なぜ水は放っておいても氷にならないのか。このような巻き戻しが起こりえない理由を解説する。ユーモアを交えた平明な文章で書かれた一話である。

「鏡の中の物理学」「素粒子は粒子であるか」も面白いが、本書の圧巻は量子的粒子「波乃光子」を被告とした裁判を通して量子力学の本質を解き明かす「光子の裁判」である。量子力学において粒子が二つの穴を同時に通過するという現象についての議論を、被告人波乃光子が二つの窓のうちどちらを通ったのかを争点にした裁判に置き替えて解説する。量子力学をわかりやすく説明した名著である。

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紙の本

ノーベル物理学賞を受賞した朝永辰一郎氏による科学への入門のための論文3つが収録された興味深い一冊です!

2020/03/29 10:32

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、ノーベル物理学賞を受賞した我が国の偉大な物理学者である朝永辰一郎氏による科学への入門のための論文3つを収録した一冊です。その3篇とは、同書の表題にもなっている「鏡のなかの物理学」のほか、「素粒子は粒子であるか」と「光子の裁判」です。特に「鏡のなかの物理学」では、鏡のなかの世界と現実の世界との関係という日常的な現象を通して、最も基本的な自然法則や科学することの意義が語られています。これは非常に分かり易く、多くの読者に感銘を与えてくれる名論文でもあります。ぜひ、一度、この偉大な物理学者による同書をお読みください。

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紙の本

コンパクトな名著

2015/08/31 09:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:phnh - この投稿者のレビュー一覧を見る

軽くて持ち運びやすい本なので,電車に乗りながら読みました。
興味深い内容が多いです。特徴的な文章にハマり,一気に読んでしまいました。

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2007/10/21 20:11

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2011/10/27 04:04

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2011/06/17 06:46

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2011/09/09 00:54

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2012/01/15 23:07

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2012/02/04 00:49

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2012/07/14 01:15

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2012/09/06 19:31

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2012/09/16 18:25

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2012/09/12 13:01

投稿元:ブクログ

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