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裸の町(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1980.6
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/374p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-710019-3
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

裸の町 (文春文庫)

著者 五木 寛之 (著)

裸の町 (文春文庫)

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評価内訳

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紙の本

スペインの情熱と影

2018/05/31 21:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

スペインは栄華を誇った帝国として、芸術の都として、憧れの国だったが、最近はサッカーとガウディの国というエキゾチックなイメージが強いですかね。スペイン内戦、あるいはスペイン市民戦争と、それ以降のフランコ独裁の時代は、むしろ西側諸国の人々にとっては心に刺さった棘であったように思う。だから、当時の人民政府の金塊の行方というものには、ある種の高揚感を覚えてしまうのは仕方がない。
それが大戦を挟んで、巡り巡って日本に運び込まれていたとしたら、誰だってハッスルする。それに加えて登場人物の設定に工夫を凝らし、コーヒーにこだわりのある喫茶店を舞台にして、マスターの屈折した思いや、危なげなロマンスから動機付けを導いてはいるが、スペインという名前に魅きつけられてしまうのは隠し難い。
特殊なスキルの持ち主でもない彼らが、突然この冒険サスペンスの世界に飛び込んでしまう展開の自然な流れは、日本人すべてが奥底に秘めているロマンチズムに訴えているからこそで、その仕掛けは巧妙だ。まったりした日常の中に、ネオナチやら秘密組織やらが乱入してくるという、冒険が向こうからやってくるゴキゲンな展開。気の合う仲間同士が、それぞれに抱える葛藤に従って危険に身を晒していこうとする、それもロマンの一つの形だ。経済成長の中の新しい風俗、自由を謳歌する生活にも、戦争の暗い影や戦後の見過ごされてきた闇の世界が魔の手を伸ばしてくるが、逆にそれを暴いていくのは、昏い歓びと言っていいだろう。それは戦後の終わりと忘却の、ちょうど宙ぶらりんの時代。冷戦構造から抜け出せないでいる閉塞感を突き抜けるための装置として、スペインへの共感は格好の種だった。
暗く出口のない迷路のように、アンダーグラウンドの組織の間を転々とする中にも、結末のヒントは存分に散りばめられ、大逆転の予感がどんどん高められていく。そうして期待した通りの瞬間に哄笑のカタルシスは設定されている。この時代の勘どころを的確に押さえた上で、初めから終わりまで緻密に構成された、パッションをくすぐる作りの小説と言えるだろう。

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