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- カテゴリ:幼児
- 発売日:1980/01/01
- 出版社: ほるぷ出版
- サイズ:22×27cm/1冊
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-593-50139-3
にぐるまひいて
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:43,505円(395pt)
- 発送可能日:購入できません
- 税込価格:42,460円(386pt)
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- 税込価格:21,463円(195pt)
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紙の本
すべて、自分たちで
2012/02/06 09:51
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Bridge - この投稿者のレビュー一覧を見る
とうさんが作ったくびき、屋根板、子どもたちが編んだミトン、すべてが生活に必要なものを手に入れるための「商品」。家族が、自分たちのために作り、そして商品としても作る。現代では、もうあまり見られないハンドメイドの世界。この絵本だけでローラ・インガルス・ワイルダーの本1冊と同じくらい古き良き時代を堪能できる。
子どもに読んで聞かせるだけでなく、大人の方も自分の楽しみのためにも読んでみてください。とってもなつかしくて、あったかい気持ちで胸がいっぱいになります。
紙の本
時間に追われて自分を見失いそうになったときに
2015/10/31 23:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よねやま - この投稿者のレビュー一覧を見る
一年間自分たちの作ったものを市場に売りに行く。そのお金で必需品を買って帰る。そんなゆったりとした生活に憧れます。クーニーの絵もお話にぴったりで、何度見てもあきません。
この本を読むとはっかキャンディを食べたくなります。
紙の本
淡くやさしいクーニーの絵
2002/05/16 05:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ケンツ軍曹 - この投稿者のレビュー一覧を見る
クーニーの本の中で、私のでいちばんのお気に入りです。
田舎町に住むとある家族の一年間が、
季節の変化とともに淡々と綴られています。
アメリカの古き良き時代を描いた絵本、ということになるのでしょうか。
有名な『大草原の小さな家』と似た雰囲気があります。
ページ、ページがそれだけで一枚の絵として独立するほど素敵な絵本。
中でも家族四人が暖炉を囲んでいる絵は、とくにお気に入りです。
クーニーはだいぶ大きくなってから知った作家の一人で
実は某書店でこのお気に入りの絵のポストカードを
買ったのがきっかけで、興味を持ちました。
その時までは、この『にぐるまひいて』という作品も、
バーバラ・クーニーという絵本作家の名前も知らなくて。
全てがこの一枚のポストカードがはじまりでした
(今でも黄ばんでちょっと角が欠けてしまった
このポストカードは大切に取ってあります)。
後に偶然、本屋でこの絵本を手にすることがあり、
大好きな絵があるのを発見して、大感激!! 大騒ぎしてしまいました。
クーニーの絵は原色使いがあまり無くて
優しい中間色をふんだんに使って細かに丁寧に描かれています…。
こればかりは一度ぜひ目にしてみて下さい。
素晴らしいです。
紙の本
生活、というもの。
2001/03/06 12:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まーしゃ@B◎◎KRACK - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人びとの生活と自然のために」ではじまるこの本は、とうさんが「このいちねんかんに みんなが つくり そだてたもの」を10月ににぐるまに積んで市場へ売りに行きます。市場では「ひつじのけ」や野菜、かあさんの織った織物や娘の編んだてぶくろ、息子のつくったほうき、それらの入っていた「あきぶくろ」や「あきばこ」、果てはにぐるま、手綱、にぐるまをひいてきた牛まで売ってしまいます。
そしてそれらを売ったお金で、ししゅうをするための針と糸や、新しいお鍋、ほうきをつくるためのナイフ、はっかのキャンディなど買い物をして、家族の待つ家へ帰ります。
一家は、冬中、また来年売るための織物や編み物をしたり、若牛のための手綱をあんだり、新しいにぐるまをつくったりします。春には、「ひつじのけ」をかりとり、かえでの蜜をとります。野菜もつくります。そしてまた10月を迎えるのです。
シックな色調の絵と簡潔な文章は、昔の農村生活を描き出しています。読み手、聞き手の年齢なりに楽しめる本だと思いますが、読み聞かせる大人のほうにずしんとくる絵本ではないかと思います。
生活というものを改めて考えさせられます。ぜひ、手にとってみてください。
【B◎◎KRACK】No.2 1999/09/15発行
紙の本
すてきな本です
2020/03/08 13:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:homuhomu - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きな絵本。
気持ちに落ちついてあたたまるように思います。
我が家には1冊あり、折にふれて読み返しますが、今回は認知症のお母さまと暮らしながら仕事をがんばっている友人へのプレゼント。