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昭和水滸伝 上巻(角川文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1981.5
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/452p
  • 利用対象:一般
  • 国内送料無料
  • フィルムコート不可
文庫

紙の本

昭和水滸伝 上巻 (角川文庫)

著者 藤原 審爾 (著)

昭和水滸伝 上巻 (角川文庫)

529(税込)

ポイント :4pt

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

武闘・任侠・奉仕

2009/11/03 23:23

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

かつて任侠映画というのが流行ったように、任侠小説というのも当然ある。米騒動に揺れ動いた頃の日本。剣の道を極めようと進んで来て、並ぶ者もないと思われる実力を得ながら、いよいよ剣で身を立てるなんてことが困難になって来た時代に困惑する主人公石川義信。しかしやや一本気ながらその正義漢で誠実な人格には人望があり、倉敷の剣道場の師範として迎えられる。まだまだ荒っぽい暴力沙汰が幅を利かせていた頃でもあり、剣の修行だけで済む話でなく、いろいろとその種の人間が弟子として集まって来る。
道場は梁山泊のような様相を帯びるのだが、詰まるところいわくのある者達であり、石川は修行を通じて人間を育てるという自らの道を見つけ出す。そこで「心を育てる」という藤原作品のマジックワードが使われていて面喰らうのだが、そこはじっくり展開を読むことで真意を掴めるだろう。実際のところ本作の魅力は、石川二十七人衆やその他の登場人物達の魅力に尽きる。周りの者を惹き付ける雲竜の政次郎、石川に敗れて後薩摩方面を放浪して来た前原一刀、四国は日下一家の懐刀銀蔵、その用心棒で不思議な体使いの仙九郎、強盗に殺された奥村流達人の一人娘千など、そして彼らはみな石川の理想に共鳴し、彼や門人達を陰に日なたに助ける。しかしもっと個性溢れるのは悪役陣の方かもしれない。これが実に憎らしい面々揃いで、政次郎に対立するやくざ金助、政次郎らに恨みを持つ御主殿の秀、「鉤手」を頭領とする凶悪な強盗団、甲斐槍術の遣い手四兄弟、日下組を仇として色仕掛けで復讐を謀るおさよ、などなど、徹底した悪ぶりが作品の魅力を生み出しているといえる。
物語は、人売り組織を潰したり、強盗団と対決したり、そして県知事の依頼で児島湾埋立て事業を取り仕切ることになり、これに囚人達を人足として使うことで「人を育てる」を図ろうとする。この事業に、おかげで仕事を奪われた企業があの手この手の妨害を仕掛けてきて、上記の悪者連その他怪しげな人物や落ちぶれた武芸者などを雇って卑劣な攻撃をかける。それを主人公達が危機をかいくぐり抜けながら、ばったばったとやっつけていくのが痛快なのだが、そこに「人を育てる」が常に被っていて、単純にカタルシスを得るには至らない。事業にしても「育てる」にしても、方法論が確立しているわけでなく、常に行き当たりばったり。ただ真摯な意気込み、行動力に心酔した人々が一丸になって進んでいくくだりこそ、本当の読みどころかもしれない。そして人を育てること、国家事業に身を投じること、そういったことで世の中に奉仕することが、剣の道を究めた姿として描かれている。やや素朴、雑駁な道ではあるが、その素朴を通すことも難しい世間で道筋をつけて、作者の理想主義を一つの完成した形にできたことで、清々として晴れやかな気持ちにさせられるのだろう。

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