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ジャックの正体(中公文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1982.4
  • 出版社: 中央公論社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/209p
  • 利用対象:一般
  • 国内送料無料
  • フィルムコート不可
文庫

紙の本

ジャックの正体 (中公文庫 エッセイ集)

著者 井上 ひさし (著)

ジャックの正体 (中公文庫 エッセイ集)

302(税込)

ポイント :2pt

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

井上ひさし全著作レヴュー36

2010/12/27 07:52

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:稲葉 芳明 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 中央公論社は1979年3月~6月にかけて4巻からなるエッセイ集を刊行した(後に続篇が出る)。その第3巻は、1971年から78年にかけて発表されたエッセイを収録し、「庶民の眼で現代の諸相を衝く新鮮な社会批評!」(単行本腰巻き惹句)」を中心として編まれている。第1部「ジャックの正体」は新聞・雑誌に掲載された社会時評、第2部「歴史は地理にかなわない」は新聞・雑誌に短期連載したオーストラリア滞在記。
 正直言って、第1巻・第2巻に比べ本巻のクオリティはやや落ちるが、その理由は、本巻の大半(第1部)が「時評」を中心にしているからだ。文学作品もそうだが、時勢を批評対象とした文章はやはり鮮度が重要で、発表時から40年以上も経った現在の眼で読み直してみると、やはりそこかしこに古めかしさを感じずにはいられない。パロディや笑いを扱った第1巻、戯作の精神に真正面から対峙した第2巻が殆ど古さを感じさせなかったのに対し、時事ネタが多い以上仕方ないとも言える。
その中で最も読み応えがあったのが、「お道化者殺し-わが田中角栄論」(初出『世界』76年10月号)である。「今太閤」と称せられ「日本列島改造論」で一世を風靡するものの、金脈問題やロッキード疑獄で失墜した、いい意味でも悪い意味でも1970年代を代表する総理大臣。自身の戯曲『薮原検校』を引き合いに出して「田中角栄氏もどうやらこのお道化者の系譜を継いでいるらしく思われる」と前振りし、以下、田中角栄=お道化者説を論証しつつ、次いでそのお道化者を抹殺した「わたしたち」の存在を自己批判し、更には角栄氏の背後に潜む黒幕に矛先を向けていく。田中角栄という稀代の政治家にリアルタイムで接してきた人であるなら、幾許かの懐かしさを感じつつ、その鋭い批判と分析に改めて瞠目するに違いない。
 第2部はオーストラリア滞在記だが、井上ひさしの手になるとよくある旅日記の域には到底留まらない。肩が凝らない筆致ながら、立派な文明批評・日本社会批評に成り得ているところが流石である。

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