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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1981
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/140p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-215901-0
文庫

紙の本

かもめのジョナサン (新潮文庫)

著者 リチャード・バック (著),五木 寛之 (訳),ラッセル・マンソン (写真)

かもめのジョナサン (新潮文庫)

税込 572 5pt

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みんなのレビュー284件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

寝ても覚めても飛ぶことばかり

2012/01/14 21:54

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Tucker - この投稿者のレビュー一覧を見る

ジョナサンは「飛ぶこと」それ自体を愛するカモメ。
ひたすら速く飛ぶ事だけを追求している姿は群れの仲間達から白眼視され、異端鳥として追放されてしまう。
が、それでもなお諦めないジョナサンが出会ったものとは・・・。

本書にはカモメの写真がたくさんあり、飛ぶ事をテーマにしたカモメの写真集とも言え、あっという間に読める。

ちなみに以前、「にわとりのジョナサン」を読んだが、こちらが本家本元。
にわとりのジョナサンは飛行能力を得た後、仲間の解放のため、某有名フランチャイズに戦いを挑むが、カモメのジョナサンは速く飛ぶ事にしか興味がない。

ジョナサンは速く飛ぶために最初は自分で試行錯誤を繰り返し、その後、同じ志を持つ仲間と出会い、さらに年長者から別次元の飛行を学び、やがて自らが後輩達を教え導く立場になる。
アメリカ西海岸のヒッピー達が回し読みしていたという事と途中から超能力のような技が出てくるので宗教的なものを感じる。

作品中に出てくる「<偉大なカモメ>の御子」という言葉は、その典型。
(なんとなくというレベルでしかないが)キリスト教と仏教を混ぜ合わせたような感じがする。

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紙の本

生きることの意義

2002/07/21 19:29

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 何の為に生きているのか? そんなこと分からなくても 本能に従えば生きていける。だけどかもめのジョナサンは「重要なのは食べることではなく 飛ぶことだ」という信念をもっている。飛ぶことの喜びだけを味わうために1人 飛びつづける1羽のかもめ…

 変わり者ゆえに 群れから追放された異端児だが 強い意志と静かな勇気は尊敬に値しますよね。自分の信念を曲げない彼の 生き方はマネできそうにないけど やっぱりカッコイイ。誰より高く飛んでいく彼の勇士が目に浮かびます。

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紙の本

一冊の小説を選び、読むということ。

2004/12/10 01:38

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すなねずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 リチャード・バックと言えば、『イリュージョン』という小説を思い出す。ジョン・レノンを(あるいは「星の王子さま」を)思わせるドナルド・シモダという飛行機乗りと出会った、ひとりの若い飛行機乗りの話だ。
 本編が始まる前に、ごく短い寓話ふうのお話が置かれている。

ある川に、日々岩に掴まって生活している生き物がいる。川に流されて、どこか訳の分らないような場所に流されてしまわないように、みんな、必死に岩に掴まって毎日を送っている。ある日、彼らのうちのひとりが、「おれは岩から手を離してみようと思う」と宣言をする。仲間たちは、馬鹿にしたり、無視したり、あるいは引きとめようとしたりする。しかし彼は思いとどまらない。そして彼は手を離して、流れに身を任せる。急流に押し流される彼は、あっちの岩に、こっちの岩に、そっちの岩に、思いっきり打ちつけられながら、やがて見えなくなってしまう。

 その寓話ふうなお話に、なにかハッピー・エンドを思わせるようなものが付いていたかどうか、記憶のなかを探ってみても定かではない。
(こういうのを「怠惰」と言うのかもしれないけれど、今この部屋のどこかにある『イリュージョン』という本を探し出して、それを確かめてここに記そうとは思わない。そうやって事実を確認したうえで記すということも確かに大切なものであるに違いないとは思うけれど、いま僕の感じている事柄のようなものが、それによって決定的に損なわれてしまうこともまた確かだからだ。それはとても個人的で、かなり自分勝手な感傷でもある。)
 本編のほうでは、さまざまな奇蹟を起こしたために人々から「救世主」と呼ばれ、その期待が頂点に達して過熱しすぎたとき、暴徒と化した集団のなかにいたひとりの若者の銃に撃たれて、ドナルド・シモダは、もはや奇蹟を起こすこともなく死んでゆく。
 そして残された若い飛行機乗りは、ドナルド・シモダとの日々を書き記す。それが『イリュージョン』という小説の成り立ちである。

 五木寛之さんの訳した『かもめのジョナサン』は、装丁の美しさといい訳文の流麗さといい、つとに名作の誉れが高いけれども、村上龍さんの訳した『イリュージョン』もまた、もっと読まれてもいい隠れた名作であると思う。
 ジョナサン・リヴィングストンは「飛ぶこと」の歓びを追求する一種求道者的なキャラクターとして描かれすぎているような気がして、求道者タイプの人(ぜんぜん関係ないけど、たとえば広島カープの前田智徳)が僕はとても好きではあるのだけれど、それだけだと、ほんの少しだけ辛気臭い。あまり楽しくない。その点、若い飛行機乗りを語り手として、彼の視点からドナルド・シモダという男を描いた『イリュージョン』は、一枚の極薄のフィルター(この際、それを「友情」と名付けてしまってもいい)を通して語られるぶん、やさしく心に沁みこんでくる。しんなりとしたリアリティがある。

 ちょっと唐突なことを(だけど、とてもありきたりなことを)言えば、もし無人島で一生を過ごさねばならなくなったとして、一冊だけ本を持っていくことが許されたとしたなら、たぶん今の僕は『かもめのジョナサン』を選ぶ。
 なんだか矛盾しているようだけれど、その理由を言葉にしてみるならば、それは僕が『イリュージョン』という小説を読んでとんでもなく感動したことを今も覚えているからだ。
 わかりやすい言い方をすれば、この二冊は(僕にとって)表裏一体なのだ、とかいうことになるのかもしれない。でも、そういう言い方では何か大切なものが抜け落ちてしまう。で、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』の有名な言葉を借りるならば、「それはまた別の話」ということなのかもしれない。(了)

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紙の本

生きるとは?

2002/03/03 22:14

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:一社会人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 とにかく退屈しませんでした。生きることは食べること、睡眠をとること、子孫を残すこと、だけではないとは当然と思いますが、かもめが一所懸命考えているのを見ると、自分自身に「本当に考えて生きている?」と問いかけたくなるほど。あまり肩肘張らずに読み始めてもすぐに引き込まれる書でした。

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紙の本

食べなければ生きていけない、しかし…。

2001/07/12 20:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:川原 いづみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 読む人によって、カモメのジョナサンが目ざす高みは全く違ったものに見えてくるでしょう。彼は生きるために消費する、その繰り返しの人生を否定します。自らが持つ能力を高めながら、飛ぶ事の楽しさ、美しさを追求していく姿はすごくストイックだと思う。群れをドロップアウトしてたった一羽のカモメとなるけれど、彼は孤独にはならない。ちゃんと自分の世界を持ち、その姿勢に疑問を抱いてはいないから。
 ジョナサンのように生きようとするには、強靱な精神力が必要になるでしょう。自由と高い目標を達成しようとしてはばたいたとしても、やはり生命を維持しようとする欲求・本能からはそう簡単に開放されませんからね。
 しかし、群れの中で餌を捕る行為にほぼ一日を費やす人をはっとさせる力がこの小説にはある、と思います。

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紙の本

孤高と衆愚

2003/06/10 01:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:PNU - この投稿者のレビュー一覧を見る

 あまりに有名な物語。昔一度読んだが、再読してみた。ラッセル・マンソンによるカモメの写真満載なので、鳥好きとしては眺めているだけで楽しい。
 お話はというと、カモメのジョナサン・リヴィングストン君が食べることより飛ぶことにこだわり、超カモメになるのである。でもジョナサンが特別なのではなく、誰でもそうなれる可能性を秘めているのだそうだ。
 淡い師弟関係よりも、気になるのは右へならえの全体主義。飛ぶことに集中した、という理由でジョナサンを群れから追放する無理解でガチガチの保守主義な大衆カモメたち。彼らは、物語の後半で、群れに帰ってきたジョナサンをやはり理解できず、ジョナサンをカモメのキリストと見たり、悪魔呼ばわりしたり…結局、聖にしろ邪にしろ、ジョナサンを異端として隔離せずにはおれないのである。日常に埋没することなく、果てしない理想を追い求めるジョナサンも我々ならば、この無知極まりない愚民どももまた、我々のもうひとつの姿なのだろう。どちらを選んで生きるのかは我々の自由意思に任されているのだ。

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紙の本

孤独したジョナサン

2001/02/28 23:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:55555 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 只、自分は早く飛びたいのに、周りはそれを否定する。
 そして、ジョナサンは仲間から外れ一人飛び続ける。孤独なジョナザンは早く飛ぶことが出来るようになるが、仲間には認められない。
 何のために早く飛ぶのか?悩んだ末ジョナサンは完全なるものへと歩み始める。
 様々な示唆に富んだ現代の寓話。

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紙の本

素直に感動はできない

2004/05/17 18:53

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本はタイトルは聞いたことがあり、すでに書かれている書評もよさそうなので期待して読んでみましたが、びっくりしました。
簡単に言うと、この主人公のジョナサンがカルト集団の教祖に見えてきてしかたがないわけです。
この本を読んで素直に感動できてしまう人は、少し単純すぎるのではないでしょうか。
「生きることの意味」や「愛」について、ジョナサンのような理解のしかたであれば、少し浅すぎると思わないわけにはいきません。

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2004/09/29 16:49

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2004/10/23 20:23

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2004/11/03 04:19

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2005/03/05 09:04

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2005/03/16 00:56

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2005/05/11 16:55

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2005/07/02 01:08

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