紙の本
「すてきなあなたに」なりたいな・・・
2015/09/23 05:00
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投稿者:るりぴーのママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古本屋で見つけて買った本ですが、大好きな本の一冊になりました。シリーズ化されていて、現在6巻まで巻を重ねています。何気ない日常生活の中で、心に響いた事柄をつづったエピソードがまとめられていて、身近に置いて時々ページを繰ってみると、日々の疲れを癒される気がします。
紙の本
こちらが本当の大橋さんの姿
2018/09/18 18:23
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
某朝ドラは、本当にひどかったけれど、この一冊で大橋さんの人柄が伝わってきます。
あのドラマを忘れる為に、大橋さんの著者をもっともっと読んでみようと思います!
紙の本
すてきなあなたに
2001/01/31 11:35
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投稿者:まり - この投稿者のレビュー一覧を見る
このエッセイがあるために雑誌「暮らしの手帖」を買ってしまうと言っても、いいくらいお気に入りのエッセイ集。おしゃれあり、すてきな暮らしや、お料理あり、ちょっといい話など、ほっと一息つかせてくれる「癒し系」の本です。
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本当によいものは、どんな時代でも 残っていく。
これからも ずっと、残っていってほしい、
そんな空気が 行間にあるのです。
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母さんの本で、子どもの頃から挿し絵が気になって、ペラペラめくるんだけど、字を読むにはうとい頃で、手にしては本棚に戻していました。
一度、塗り絵していいか聞いたら「ダメ!」って怒られた憶えがある。ずっと気になる本でした。
高校生くらいになって、読んでみたら、暮らしを楽しむためのエッセイ集で、おもしろい本だという事に気づきました。
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昔から日本にある毎日を大切にする生活の仕方と、海外の生活やマナーを、戦後間もないころから鋭い着眼点で紹介し続け、現在の日本のロハスやスローライフなど質を重視する生活指向のパイオニアとなった雑誌、『暮しの手帖』。
現在のスローライフブームも手伝って、今も中高年から若い女性にまでファンの多いこの雑誌だが、これを創刊したのが花森安治氏と、この『すてきなあなたに』の著者である大橋鎮子女史だった。
この『すてきなあなたに』は、『暮しの手帖』誌に1969年から現在にわたるまで連載されている同名エッセイのうち、初期のものを集めて出版したもの。以下順次、続刊がある。
主に大橋女史が普段の生活の中で感動をおぼえたものについて書かれている。
スカーフやブローチ、手作りの服などのちょっとした着こなし、海外で出会ったあたたかくすてきな歓迎、交流のある文化人がふと残したすばらしい言葉、友人などから教えてもらったお気に入りのレシピなど、
まるで友人からの手紙の束を紐解くような親しさのある話題ばかりだ。
ずいぶん昔に書かれたものであるにもかかわらず、内容にあまり古臭さが感じられないことにもおどろく。
ファッションについては、特に時代性が反映されるものと思うが、色使いや心構えなど基本的な事柄に視点を置く姿勢が出ているため、今の時代に読んでも充分に合点のいくものが多い。
客人をもてなす心づかいなどに至っては、むしろタイムリーな印象さえある。
女史の簡潔でたおやかな文体には、鋭い観察力や人に対する真摯さが滲み出ており、非常に心地のよい文章であると思う。長くないけれど短すぎず、どこか爽快。
まるで古い友人にあてた手紙のように親しげな語り口には、読者への深い愛情と敬意が感じられる。
第一章・第二章…でなく、一月の章・二月の章…という月ごとの区切りにし、その季節にふさわしい内容のものを収めているという編集形態も独特。
巻末にはエッセイひとつひとつのページ目録があるため、レシピの話など「あれを読みたい」というものがある時にも、すぐに見つけられるようになっている。気分と実用を兼ね備えたおもしろい編集だ。
三段組の本文も、字を詰め込みすぎず、読みやすく配慮されている。
厚紙のスリットほか、本文の上に配された飾り絵や題字などはすべて、花森安治氏の手によるもの。
特に本文上の飾り絵は、凝りすぎずそれでいて丁寧に描かれたドローイングで、実に素晴らしい。
今や暮しの手帖のシンボルのような存在である花森氏のドローイングを堪能できる点でも、一見の価値があるのでは。
今の空気にも通じる、充実した生活のためのこだわりエッセンス集、ぜひ手にとってみて欲しい。
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日々の暮らしのエッセイがつまった一冊。古さを感じさせる話もありますが、不思議と新鮮に感じられて、癒されます。このシリーズは4巻まで出ていますが、どれも大好きです。寝る前に少しずつ読むのがいい。
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母の本棚にあったものを何度も読み返していました。今読んでも新鮮です。ていねいに暮らすってこーゆー事だと思う。
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物心ついた時から、家の本棚にありました。
エッセイなので当然さらさらと読めるのですが、内容としては奥様向けかな…
(何と言っても暮らしの手帖に掲載されているエッセイですから)
でも小学生の時から好きで、暇さえあれば眺めていました。
上品でちょっと微笑ましい話の数々は、たぶん私を知っている人が読んだら
「好きそう」とか「らしいね」と言われるであろう、ものです。
30年ほど前から連載しているらしいのですが、ナント今でも連載中です。
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ずっと忘れていたのだけど、先日本屋さんで再会。パラパラめくってみたら、もう何十年も前のものなのに内容が新鮮で、とてもきれいな日本語表現なのです。ちょうど、お世話になった人へのお礼の品を探していた私は迷うことなくこの本を4冊セットでプレゼントしました。
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友人が貸してくれたエッセイ集。最近気になっている「暮らしの手帖」に載っているエッセイなのでもう嬉しくてだーーっと読んでしまった。昭和40年代という「レトロ」な感じの装丁と生活。とっても丁寧で地に足のついた生活ってこういうことなんだなぁと思った。この時代は服は「仕立てて」て着るもんなんだと知りました。またレシピも豊富だし、「生活の知恵」もためになる素晴らしい本ね、コレ。寝る前読むといい夢が見れそう(笑)
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母の書棚にあった表紙を覚えていて最近手に取りました。
昭和40年代 私が生まれる前の昭和モダンのすてき基準が新鮮ですが、文章の丁寧さとちょっとした心遣いがとても心に響いたのであなたもどうですか?という姿勢がまっすぐで眩しい。
この時代ブラウスは着物と同じく生地を買いデザインを選んで仕立てて貰うものだったらしく、愛着もひとしおな感じが伝わってきます。
紅茶一杯飲むのも現代とは価値が違うのでしょう。
なんだかとっても羨ましいです。
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暮らしの手帖で今も続く豆エッセイの連載をまとめたもの。これはその第一巻。町で出会った素敵なひとの紅茶色のハンカチに目をとめ,銀座の虹にこころ癒され,季節のくだもののジャムを煮る生活。
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じっくり読んでいきます。
平澤まりこさんのイラストつきの「すてきなあなたに」もとても良いです。あの色づかい☆読むのがもったいない。
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「暮らしの手帖」に連載されていたものをまとめたものらしいのですが、
日常のちょっとしたことが、さりげなく語りかけるように綴られていて、
著者のすてきな暮らしぶりが、ほのぼのと伝わってくる本です。
文章が3段になっていて、すごく読みやすく、
そしてまた、全ページに描かれている花森安治氏のイラストが、
とても可愛くてセンスよく、心和みます。
衣食住にかかわる、毎日の生活を楽しくするための、
ちょっとしたヒントがいっぱいで、
疲れた時に、好きなページを開いて読めば、
優しい言葉に癒されて、ほっとできそうです。