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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1981
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/377p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-11805-4
文庫

紙の本

盲目の理髪師 (創元推理文庫)

著者 ディクスン・カー (著),井上 一夫 (訳)

盲目の理髪師 (創元推理文庫)

税込 660 6pt

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

笑劇の色が濃い異色の本格探偵小説(怪奇付き)

2002/02/27 23:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キイスミアキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 豪華客船クイーン・ヴィクトリア号は英国に向けて大西洋を突き進んでいた。その船内では、重大な二つの盗難事件が勃発する。一つは、さる大物政治家の醜態を撮り納めたフィルムが半分、もう一つは、宝石蒐集狂の貴族が船長に預けたエメラルドの象だった。
 
 フィルムを取り返すために同盟を結んだ四人の男女は、残りのフィルムを餌に、つられてやってくるはずの犯人の捕らえようと罠を仕掛けるのだが……、やってきたのは船長と瀕死の女性。船長を殴り倒してしまった一行は、なんとかその場を誤魔化すのだが、女性のことを忘れてしまっていた! 部屋に戻ると女性の姿はおろか、血痕のあとも消えていて……。
 
 事件の関係者となってしまった推理作家の語るあらましを聞き、堂々たる推理を展開するギデオン・フィル博士の安楽椅子探偵もの。
 
 
 1932年にイギリスの女性と結婚したカーは、それまでのフランス贔屓からすっかり身を引き、完全なイギリス贔屓となってしまう。彼の初期作品には、バンコランというフランス人探偵が登場してパリを舞台に活躍していた。だが、33年の『魔女の隠れ家』でギデオン・フィル博士が登場してからは、『帽子収集狂事件』などでも舞台がロンドンと、すっかりイギリスを好む作家となってしまっている。夫人がカーに与えた影響は、作家にとって素晴らしく良い影響だったようで、多くの作品が英国で、英国を舞台として書かれている。そのため、今でもカーの紹介がなされるときには、英米の推理小説作家と称されることが多い。
 
 1934年には、本作以外にも3冊の長編が発表されている。フィル博士と並ぶ、カーが創作したもう一人の名探偵 H.M.(ヘンリ・メルヴィル卿)が初登場する『プレーグ・コートの殺人』と、同じくメルヴィル卿ものの『白い僧院の殺人』、フェビアン名義で出版されて後に書き直された歴史もの『深夜の密使』である。結婚後よっぽど奮起したのか、多作の作家であるというイメージの強いカーからしても多いと思える4作もの作品を書ききったのが、カーの1934年である。
 
 
 『盲目の理髪師』は、カーの作品中でも最もファースの色合いが深いとの評価がある。一般的に、ディクスン・カー名義よりもカーター・ディクスン名義のヘンリ・メリヴィル卿ものの方がファースの色が濃いとされているのだが、本作はその書き分けが成立する以前の作品であり、カーにとっても過渡期の作品だったのだろう。
 
 ファースとは、笑劇のこと。現代風にいえば、ドタバタのスラップスティックといったところだろうか。30年代の推理文壇では、人の死を扱った推理小説といえども、不謹慎な遊びだといったタブー視がなされていなかったため、死体が消失するなどの趣向が許されていたようだ。40年代の半ば以降は、死体を扱ったおふざけが許されない風潮が大半を占めることとなり、流行りのミステリーも変容していく。
 
 
 船で起こった出来事を推理作家がまとめ、陸上のフィル博士に話してきかせるという趣向の安楽椅子探偵もの。物語の半ばに、フィル博士による《幕間狂言》が挟まれ、前半の総括的な推理が披露される。最後には、彼の住む部屋に犯人が連行されて、すべての謎が明かされる。この構成は、カーらしく精緻。
 
 複雑な事件を、フィル博士が彼らしく大仰な言い回しで、複数の鍵となる点を挙げながらひも解いてゆき、余計にややこしいと感じさせてくれるのも魅力の一つ。謎の解明される過程があんまりにもあっさりとしていては、謎の魅力も単純だと感じられてしまうが、16もの鍵をあげながらの謎解きでは、そんな暇はない。
 
 人形や、盲目の理髪師が彫刻された剃刀など、怪奇的な雰囲気を彩る小物の存在もカー的だ。

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2010/06/03 23:57

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2010/06/05 08:31

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2011/09/05 23:06

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2016/12/31 11:03

投稿元:ブクログ

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