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- カテゴリ:一般
- 発売日:1984/04/06
- 出版社: 文化出版局
- サイズ:21×21cm/84p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-579-50042-3
にんげんだもの
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紙の本
にんげんなんだよなぁおにぃちゃんにぜひよんでほしいなぁ
2006/03/22 05:51
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分にもこんな文章(文字!?)に感動する純粋な気持ちがあったんだ、と気付かせてくれる本です。
普通の文章なんだけど、何か一言が違うんだよなぁ。
お笑い芸人が最後に『オチ』を付けるが如く、しかし『自虐ネタ』なんていう軽いものではなく、自分の本性をさらけ出すことで、読者に共感を与える本!
人はこんな風に言ってもらったら、気持ちが楽になるんだろうなって思いました。
例えば子供と接するとき、本書の様な言葉をかけてあげることは、決っして子供を甘やかすのではなく、子供の気持ちに余裕を持たせせてあげる、ってことになるんじゃないかな。
最近、どんなに親が頑張って子供に厳しいことを言っても、本人がその気にならないと、こちらの言葉は無に等しい、という簡単な事が理解できてきました。
だったら少しでも本人がやる気になるような言葉をかけてあげるのが親の務め(努め!?)かな、感じています。
そんな時に、本書との出会い!気持ちがぐいっ、ぐいっ、っと引っ張られるのが分かりました。
筆者の素直な気持ちを肌で感じませんか!本当にオススメの一冊です!!!
紙の本
人生のバイブル
2001/04/08 07:29
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あう - この投稿者のレビュー一覧を見る
今、人生に悩んでいる人に胸を張っておすすめしたいです。
書家であり詩人である著者が、書で書き表わした言葉たち。その言葉の一つ一つがとても心に染みてきて、この忙(せわ)しい世の中でついつい忘れがちになってしまっている大切な気持ちを思い出させてくれます。毎日の生活に疲れ、人生に行き詰まってしまった時に読み返すと、自然と涙が溢れ、そして心がすうっと軽くなります。けして押しつけがましくなく、語り掛けるような温かくも力強い言葉が、心を癒し、勇気付けてくれるのです。
心から本当に出会えてよかったと思える本です。
紙の本
心を打つ一冊
2018/06/10 14:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
代表作といわれることが納得の一冊でした。何事ももっとシンプルに考えて見ることで先が見えてくるのかも、と改めて感じました。実行は難しいですが。
紙の本
心がほっこり。
2017/12/07 10:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かおり - この投稿者のレビュー一覧を見る
イライラした日や落ちこんだりし時にすごく癒やされる本です。マイナスな考えをプラスに変換してくれるので大好きな本です。
紙の本
言葉の力
2003/08/25 23:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yaeba - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふらりと出かけた秩父で、相田みつをギャラリーに入った。
そして、この人の言葉に出会った。
大正13年生まれの彼の言葉は少しも古臭くなく、今を生きる私にもストレートに届いてきた。いつの時代でも、人の悩みって変らないものだと感じた。
ギャラリーで、いくつもの言葉が私の胸を打った。
たとえば、「いまここ」という太い文字。
いつも今ではない「いつか」、ここではない「どこか」を夢見ている私にとって、太く描かれた「いまここ」の文字はズシリときた。
すっかりみつをの詩に魅せられた私は、この詩集を購入した。
この中には「ただいるだけで」という私の好きな詩がある。
「ただいるだけで」
あなたがそこに
ただいるだけで
その場の空気が
あかるくなる
あなたがそこに
ただいるだけで
みんなのこころが
やすらぐ
そんなあなたに
わたしもなりたい
私はこの詩を、友人の誕生日の手紙に引用した。
そんな風に人に贈る言葉として、使うのもよいだろう。
言葉がなくても気持ちは伝わる。
それは素晴らしいことだ。
だけれども、言葉で気持ちを伝えること。
それはとても創造的なことだ。
その言葉で人は変れるかもしれない。救われるかもしれないのだから。
みつをの詩を読んでいると、言葉の強い力を感じて、
言葉がますます好きになる。
紙の本
書の力に圧倒されます
2002/06/03 00:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、著者相田みつおの哲学が書かれています。
書という形態に僕はあまりなじみは無かったのですが、この
本を読んでその自体、文章からうける圧倒感に、ただただ敬
服しました。
この中で僕の好きな言葉は、2つあり、1つは
あとじゃできねんだなあ
いまのことはいましかできぬ
というもの。もうひとつは、「いのちの根」という作品です。
いのちの根
なみだをこらえて
かなしみにたえるとき
ぐちをいわずに
くるしみにたえるとき
いいわけをしないで
だまって批判にたえるとき
いかりをおさえて
じっと屈辱にたえるとき
あなたの眼のいろが
ふかくなり
いのちの根が
ふかくなる
みつお
これは、みつおさんの書で読むことで一層感動的な
ものとなります。
ぜひ、ご一読を!
紙の本
やれなかったやらなかったどっちかな
2002/03/27 16:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:郁江 - この投稿者のレビュー一覧を見る
筆で書いた不揃いの文字が、味わいがある。
そして その言葉は、心の奥にすっと沁みこんでくる。
短いけれど 印象的で、当たり前の事なんだけど 素直に言えない優しい言葉。
私の1番好きな言葉を 紹介します。
「やれなかった やらなかった どっちかな」
自分の行動について、常に問いかけなくてはいけないですよね。
“なんとなく”といういい訳なんて もう捨ててしまいましょう。
紙の本
独特な感じです
2002/01/17 01:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:☆★ブービー☆★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
はじめはTVで相田みつをさんの特集をしているのをみて、すごく人に影響を与えているのに驚いたけど、この本を見ればその訳が少しはわかった気がする。気がめいっている人とかは相田みつをさんの字とかことばをみて元気になりそうな本です。