サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

【HB】9/1~ 最大10,000ポイントプレゼントキャンペーン~買えば買うほど当選確率アップ~(~9/30)

2019年版カレンダー全品ポイント5倍キャンペーン ~11/30

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

罪の夜想曲(集英社文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 未評価 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1984
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • サイズ:16cm/688p
  • 利用対象:一般
  • 国内送料無料
  • フィルムコート不可
文庫

紙の本

罪の夜想曲 (集英社文庫)

著者 梶山 季之 (著)

罪の夜想曲 (集英社文庫)

605(税込)

ポイント :5pt

ほしい本に追加

現在お取り扱いができません

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

本の通販ストア 全商品対象
3,000円以上のご注文で
3%OFFクーポンプレゼント!
こちらは「本の通販ストア全商品対象!3,000円以上のご注文で、10月から使える3%OFFクーポンプレゼントキャンペーン」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはエントリーが必要です。

キャンペーン期間

2018年9月1日(土)~2018年9月30日(日)23:59

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価0.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

現代美少女巌窟王

2009/06/20 10:47

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者自身が「現代の巌窟王」を書こうとしたと言う通り、スピード感溢れる復讐譚となっている。命がけになって相手を破滅させるような強烈な復讐心というものを現代に置き換えて、かつ古典的テーマの単なる焼き直しにならないように、1970年代当時の現代性を設定に盛り込んでいる。主人公が少女なのも、連載誌が当時は既に芸能誌となっていた「週刊明星」であったことも理由だろうが、当時anan、non-noといった雑誌が一世を風靡し、元気な現代少女が世を闊歩しだしたことも、作者をその気にさせたかもしれない。
ストーリーは財閥の創設者が愛人に子供を産ませるところから始まり、秘かにそれを知った本妻は嫉妬心の挙げ句に産科医を買収するのだが、産まれたのはなんと男女の双子で、医師の機転により双子は生き別れとなってそれぞれ成長する。そして遺産相続を巡る策謀により、女の子の方が消されかかる羽目になる。いささか大時代的な展開ではあるが、少女が芸能界にスカウトされたり、遺産代わりに株式を譲渡したり、旧日本軍の隠し財宝やら、山林を売って大富豪、そして入院させられたら二度と出られない精神病院など、時代を彩る題材がふんだんに盛り込まれている。とはいえ実は、そうとうな部分は作者本来のオヤジ的発想、脂ぎった、ヤニ臭いネタがギッシリだったりする。そういう魑魅魍魎の跋扈する濁流の中で、生き別れの姉弟が苦難のに遭いながら泳ぎ渡っていくのが、ある種清々しいかもしれない。特に主人公の少女は本妻側にその存在を知られているために、まさに非道の仕打ちをうけることになり、そこから復讐劇が始まる。
無数のギミックが次から次へと展開していくスピードが凄まじい。持ちネタ全部注ぎ込んじゃいましたといった風で、ありとあらゆる卑怯、猥雑、悲劇の連続に、後半には負けじとばかりに容赦ない、そして自らさえも顧みない苛烈な反撃のアイデアが繰り出される。
ところで、本作連載中の1975年に梶山は取材先の香港で客死する。結末は創作メモを頼りに夫人が書き上げたものだという。その最終章のタイトルは、当時構想していたというライフワークからとった「積乱雲の彼方」。まだ45歳で当人はこれが遺作だなどと意識していたわけはないだろうが、ライフワーク執筆に向けてそれまでのエンターテイメント路線の集大成のつもりだったのではないかと思えるほど、平和で希望に溢れていたはずの高度成長期社会の醜い裏側が満載の密度の濃さで、がっつり満腹。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する