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政治家の文章(岩波新書 青版)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1976
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 青版
  • サイズ:18cm/188p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-414038-2
  • 国内送料無料
新書

紙の本

政治家の文章 (岩波新書 青版)

著者 武田 泰淳 (著)

政治家の文章 (岩波新書 青版)

842(税込)

ポイント :7pt

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みんなのレビュー4件

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評価内訳

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紙の本

武田の人間観察、政治家観察は、現代の目から見直すと「浅薄」の一語に尽きる。この「浅薄」な文章だからこそ、現在において武田泰淳が書いた本書はもちろん武田泰淳そのものが、その存在すら世間から忘却されようとしている大きな要因であるように思えてならない。

2010/11/08 09:41

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書を最初に手に取ったのは高校生か大学生の頃である。何かの本で推薦図書として指定されていたので書店で探して購入した。本書の奥付を見ると1960年6月17日第一刷発行、1976年7月30日第13刷発行とあるから、まあ当時としては売れた部類に入るのではないか。ところが当時から34年たった今、本書に何が書いてあるのかさっぱり記憶にない。そこで再読することにした。

本書で武田泰淳が取り上げた政治家は7人。宇垣一成、浜口雄幸、芦田均、荒木貞夫、近衛文麿、重光葵、徳田球一.これを1950年代末?に岩波書店の雑誌「世界」に8回に分けて連載したものをまとめたものだと「あとがき」にあるのを見て「ある嫌な予感」を感じたが結果は案の定というか、辟易した。

こういうのを「時代の雰囲気」とでもいうのだろうか。とにかく武田は本書で取り上げた政治家の文章(大半は回顧録、日記)を丹念に読んでは、それを「上から目線」でくさし、論難し、こきおろし、最後はほとんど糾弾口調になったりしている。唯一の例外が徳田球一で、この徳田球一がソ連(ロシア)や中国共産党のスパイみたいな人物で、北京に亡命した後は、北京から武装闘争方針をラジオで指示するというとんでもない反逆者だったということが本書ではまるで触れていない。武田は、徹頭徹尾、文学者の方が政治家よりも人間的に数段上で、政治家と言うのは、どこか人間的に重大な欠陥を抱えた人生の失敗者みたいに見下す(見降ろす)視点が感じられて仕方ないのだ。例えば、こんな調子だ。「他人のエゴイズムを見抜く眼光のするどさにおいては、(大政治家と大文学者は)一致していたにもかかわらず、自己のエゴイズムを見抜く内側へ向いた目が、「偉人(政治家)」の場合は、これら文学者たちより鈍かったせいではなかろうか。

おいおい、武田!調子の乗るのもたいがいにせいや!と叫びたくなるような、この武田泰淳の増長ぶりはどうだろうか。調べてみると武田は学生時代からサヨクにおぼれ、その生涯をサヨクシンパとして生きた人物だった。共産主義と言う狂気の政治思想が持つ根源的な残虐性に生涯気がつくことが出来なかった程度の知性しかもっていなかったから、この程度の人間観察しかできなかったといえば、それでしまいだが、武田の政治に対する姿勢は、以下の文章から明瞭に見て取れる。「この世に政治なるものが存在しなかったら、どんなに伸びやかな気分になれるだろう。ああ、それにつけても政治家になれなかったことは、つくづくしあわせなことであった」。どうだ、この武田の幼稚さは。現代の社会において、政治を抜きにした社会など考えることは出来ない。武田の頭脳では政治は全く自分たちとは関係の無い、エゴイスティックで権力欲の強い「偉人」たち(陸士陸大を首席で卒業、あるいは一中一高東京帝大を首席で卒業みたいな)が、自分たちとは全く関係の無い場所で、自分たちとは全く関係の無い権力ゲームにうつつを抜かしている、そんなイメージでしか捉えられていないのだが、政治とは我々の生活そのものである。私は政治とはマンションの管理組合みたいなものと思っている。マンションの修繕計画、敷地の植栽の管理、雑草取り、区々たる設備の破損とその補修。これらすべてにカネがかかり人手がかかる。これらに要するカネをどう集め、どう支出し、人手をどう確保するのか。それら「公益」に心を砕き手を動かす人がマンションには必要なのだ。マンション組合の仕事はマンション全体にかかわる仕事で、個々の住人には関係の無いことかもしれない。マンションの住人も千差万別で、永住を決め込んだ人もいれば、途中で売り抜けて他へ引っ越すことを考えている人もいる。こういう利害の異なる人々の間をどう調整し妥協点を図るかが組合の仕事だが、これを大きくしたのが行政であり政治だと考えると分かりやすくないか。この公益をおろそかにするとマンションの価値は長い目で見ると暴落し、全員が損をするという点においても政治行政と同じである。こういう視点が武田には全く感じられない。

明治大正昭和の初めごろまで、文士というのはアウトローで、社会の落ちこぼれ、身過ぎ世過ぎの為に文章を売って糊口をしのぐ売文業者と蔑まれていた。私が尊敬する山本夏彦氏は「文学をやるものは、どこか内心忸怩たるものを抱えていないといけない」と喝破したが、こういうどこか一歩引いた謙虚さが、武田の文章からは微塵も感じられない。これは「ひかりごけ」等が大ヒットし、思わぬ印税が転がり込んで身辺が急に華やかになった武田の「勘違い」のなせる業かもしれない。

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2012/09/27 11:22

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2011/04/24 19:39

投稿元:ブクログ

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2016/06/09 22:05

投稿元:ブクログ

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