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碧い鯱(講談社文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1985.4
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/484p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-183486-6
文庫

紙の本

碧い鯱 (講談社文庫)

著者 西村 寿行 (著)

碧い鯱 (講談社文庫)

608(税込)

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評価内訳

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紙の本

滅亡の声を聞け

2009/10/21 00:08

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

一人の女性気象学者が察知したのは、世界中で緑の減少に伴う二酸化炭素の増大の兆しがあり、それによる人類の危機だった。その確たる証拠を掴むべく砂漠化の進む中央アジアに探索行に出かけ、行方不明となる。仙石文蔵、天星星八、関根十郎、十樹吾一のいつもの四人組は、極秘の依頼によりその救出に向かう。鯱シリーズ4作目の今回は社会派なのだ。
イラン国境を突破し、KGBとの抗争の末に救い出したのも束の間、今度はアマゾンの密林破壊を止めるために、ブラジル奥地でまたも行方不明。そこでは森林開発を目指す米ソの拠点があり、裏では例によってCIAとKGBが血みどろの抗争を続けている。それと三つどもえに敵対する原住民の殺人裸族。しかしその彼らさえも恐れる謎の存在がある。四人は例によって大胆不敵な作戦、死地にも冷静さを保つ胆力、超人的な肉体能力で、幾度も絶体絶命の危機を切り開き、敵い壊滅的打撃を与える。しかし人間を相手にした戦いには無敵である彼らも、アマゾンの密林に秘められた謎には立ち向かう術が無い。文蔵は樹齢500年の一本の巨木の思念に導かれ、生命力の限界を賭しての時間を遡る旅へ赴く。人類の未来のために。
文蔵自身は、シリーズ前作「白い鯱」において、シベリアのエベンキ族の老婆の超能力、一族の命運のために命をかけた強力な思念に畏敬の念を抱き、勇気を与えられている。過去にこの4人組に散々な目に遭わされ続けて来たKGB、味方になったり裏切られたり忙しいCIA、そしてブラジルの各地で次から次へと現れる呪術士達が立ち塞がるが、文蔵達も意外にも真剣な危機感を持って戦いに出る。
1981年に書かれた本作で、森林破壊、砂漠化進行の問題について大量のデータを駆使して、かなり強く訴えている。自然保護の姿勢は作者に一貫したものだが、特にアマゾンの重要性と、物語の舞台としてのアマゾンの複雑怪奇さが相まって、幾重にも要素の重なり合った重厚な(しかし人物は軽薄な)冒険小説が構築されている。世の中一般で地球環境云々が認識されるのはこの20年後ではあったが、この連載誌「週刊現代」などを読んでたおじサン達はちゃんと啓蒙されていて、そこから低燃費車やエコ家電が着々と生まれてきたのかもしれない(なんてね)。
自然保護なんていかに正論を説いたところで、それはいつの時代でも各国政府にも民衆にも反発されるのは、いかなスーパーヒーローでもとどめることはできない。しかし文明の危機と、アマゾンの自然と民俗の驚異を相手にしての彼らの突破力が、また読者をも揺り動かせるのだと信じていいような気がする。

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