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モデラート・カンタービレ(河出文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 19件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1985.5
  • 出版社: 河出書房新社
  • レーベル: 河出文庫
  • サイズ:15cm/153p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-309-46013-5
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

モデラート・カンタービレ (河出文庫)

著者 マルグリット・デュラス (著),田中 倫郎 (訳)

モデラート・カンタービレ (河出文庫)

583(税込)

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紙の本

「幻想文学」のブックレビュー

2012/02/24 20:41

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:お月見 - この投稿者のレビュー一覧を見る

学生時代、とっても好きだった本屋がありました。今はもうありませんが、地方都市の駅前にある、決して広くはない二階建ての書店。友達と、月に一度はその本屋さんに行くために電車に乗りました。1階が雑誌と児童書。ガロ系の漫画。2階が小説、専門書。みすず書房の心理学の本とか、海外幻想小説、ほかの書店では見たことがない専門雑誌がたくさん置いてあり、階段の壁に貼られたライブや個展のチラシも通っぽい。
 そこで見つけたのが、季刊誌「幻想文学」のバックナンバーでした。黒が基調のレイアウトが美しく、どの特集号を買おうかと迷った中で、大好きなジャンルの「幻想児童文学」の特集号を選びました。天沢退二郎さんの本との出会いはここが入り口でした。(もちろん1階の児童書コーナーに全部そろえてあり、そこで後日、購入しましたが)他にも、「夜想」とか「月光」とかとか、魅力的な雑誌がたくさんあって、友達ととぼしいおこずかいの中からバックナンバーを集めて、貸し合い、語り合ったころが懐かしいです。
 じょじょに買いそろえた「幻想文学」のバックナンバーの中で、今でも強烈に覚えているのが(ようやく本題ですが)ブックレビューのコーナーの、「モデラート カンタービレ」の書評です。、文章の美しさにうっとりとし、文庫を即買いしました。

 「あなたは死んだほうがよかったんだ」
 「わたしはもう死んでいるのよ」

 著者のデュラスは、愛人(ラ・マン)が有名ですが、映画のきらびやかな映像のイメージよりももっと記号的な表現で、暗喩やほのめかしが多い文章を書く方だと思いながら読みました。倦怠をかかえたヒロインの、気まぐれのような、思いつきのような(実は彼女の想像ともいえるかもしれない)つかのまの出会いと別れを描いた短いお話です。読後の感想は、うーん。フランスらしいアンニュイな感じだな、と。陶酔感はあったものの、読後の後味はあまりよくなかったのです。
 そして、作品よりも、書評のほうが、美しく、読み応えがあったと感じました。こんな体験は、後にも先にも「幻想文学」のレビューだけでした。
 最近、あのころあそこの本屋さんで集めた本が懐かしくて、うん十年ぶりに読み返してみたのですが、10代のころよりはヒロインの絶望が理解できるようになりましたが、やはり書評を読んだ時の感動には勝てない、と思ったのでした。

 とはいえ、冒頭のピアノのレッスンのシーンに繋がる秀逸なタイトル。つぶやいたセリフが、そのままぽかんと煙草の煙のように宙に浮かんでいるかのような、妙にあとを引く表現は、なんともいえない魅力があり、何度引越しをしても、手放せない本の愛着のある一冊になっています。
 

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まさにデュラス

2002/05/29 11:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もくもく - この投稿者のレビュー一覧を見る

私はデュラスの作品はほとんど好きです。恋愛なのに決してどろどろにならない。どんな際どいシーンをかいても、鋭く冷たい作者の視線が常にあって、作品全体がスタイリッシュだから。
この物語の初めはとても地味です。先生がやる気のないアンヌの息子にピアノを教えています。南仏の港町。レッスン中に突然女の叫び声が!
ここで、ぐっと引き込まれます。ピアノのレッスンと…殺人??? この臨場感がたまりません。
帰りに犯罪の行われたカフェに立ち寄るところの奇妙な描写はまさにデュラス的で、気持ち悪い気がするけれど美しい。あとはアンヌの心理描写が延々と続く感じです。
すべては理解できないし、デュラスの研究家の本をいくつか読んでみましたが、私にはやはり難しかったです(笑)。だけれど、この物語に潜む、穢れたものとすれすれのところに位置する、美しいものの断片を見つけることができたら、これはきっと心に残る一冊になるのではないかと思うんです。 

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2007/12/08 01:49

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2013/06/29 17:35

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2009/11/30 00:24

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2014/04/17 23:44

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2010/01/30 16:17

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2010/06/11 12:01

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2010/01/23 02:29

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2011/10/31 17:36

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2010/07/03 00:46

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2011/07/01 21:01

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2011/06/18 22:44

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2011/12/10 17:07

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2015/12/06 21:36

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