サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

アウトレットブック ポイント4倍キャンペーン(~2/28)

2/1 必ずもらえる!hontoサービス使い倒しキャンペーン (~2/28)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

藪原検校(新潮文庫)

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1985.5
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/230p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-116815-6

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

  • 国内送料無料
文庫

紙の本

藪原検校 (新潮文庫)

著者 井上 ひさし (著)

藪原検校 (新潮文庫)

378(税込)

ポイント :3pt

現在お取り扱いができません

藪原検校

572 (税込)

藪原検校

ポイント :5pt

電子書籍をカートに入れる

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

収録作品一覧

籔原検校
金壷親父恋達引

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

井上ひさし全著作レヴュー 12

2010/08/16 07:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:稲葉 芳明 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 初出は『新劇』73年5月号。初演は73年7月、五月舎・西武劇場の提携公演。木村光一が本作で初めて井上戯曲の演出を務める。
 因果な宿命で生まれながらの盲人として東北の片田舎で育った杉の市は、晴眼者を見返さんと持ち前の悪知恵と才覚を頼りに悪行の限りを尽くして成り上がっていく。最高位の「総検校」に次ぐ「検校」にまで登りつめ、藪原検校と名のって暫し栄華を極めるものの好事魔多し、それまで重ねてきた悪事がふとしたことで露見し、行年二十八で「三段斬り」の刑に処せられる。『天保十二年のシェークスピア』でも重要なモチーフとして用いていた『リチャード三世』を江戸時代の座頭の世界に置き換え、凄惨に描き上げた「悪の一代記」。
 井上ひさし自身初演のパンフレットで、「お客様に笑っていただくための工夫を、これだけ抑え、かつ避けたのも生まれてはじめてだ」と述べているように、これまでの井上芝居を特徴づけてきたことば遊び、寸劇、挿入歌といった「趣向」はかなり抑えられ、劇中劇によるどんでん返しも無い。猥雑なエネルギーを内包した陽気な笑いも影をひそめ、陰惨でグロテスクな物語がストレートに展開する。『天保』はとことん悪い奴を描いていても、ピカレスク・ロマンと称したくなるある種の痛快感があったが、それに比べて本作は、主人公に全く救いが無い。幼年時代、辛酸をなめるような生活を送らざるを得なかった井上氏が心の奥深くに内包してきた「怨」=負のベクトルが、杉の市という稀代の悪党にデフォルメされ投影されたのではないかとも思うのだが。されど、これほど悪に染まった、これだけ救いのない杉の市の生涯が――映画『市民ケーン』の主人公にも相通ずるが――「生きる」ことが本質的に併せ持つ悲しさと切なさを感じさせるのが、井上ひさしの並々ならぬ筆力である。
 なお本作は2007年に演出:蜷川幸雄、音楽:宇崎竜童、主演:古田新太・田中裕子・段田安則でシアターコクーン等で上演され、筆者も観る機会を得た。盲太夫という語り手を含め登場人物は全て盲(ギター伴奏者は例外)という設定は演ずる方もさぞ大変だったろうが、だからこそ盲が抱えている「恨み」「怨念」の深さは強く伝わり、と同時に「悲しさ」と「切なさ」を感じさせる感銘深い舞台に仕上がっていた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する