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霧の果て 神谷玄次郎捕物控(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 12件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1985.6
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/345p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-719212-9
文庫

紙の本

霧の果て 神谷玄次郎捕物控 (文春文庫)

著者 藤沢 周平 (著)

霧の果て 神谷玄次郎捕物控 (文春文庫)

586(税込)

ポイント :5pt

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みんなのレビュー12件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

家族に起こった不運により霧に包まれてしまった玄次郎が、行き着いたその果てに思い人がいる

2009/12/05 13:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toku - この投稿者のレビュー一覧を見る

北の定町回り同心・神谷玄次郎が活躍する捕物帳。
一話完結で八話が収録されている。

<あらすじ>
北の定町回りの玄次郎。奉行所きっての怠け者と思われている。
しかし、それには理由がある。父・勝左衛門はある殺人事件を追っていたが母と妹が殺され、奉行所は異例の捜査を行ったが、途中で調べを中断した。それから勝左衛門は元気をなくし、死んでいった。
玄次郎が怠けているのは、足を摺りへらして町を巡回し、鋭い取り調べで数々の犯罪を摘発してきながらも、奉行所に見捨てられた父への供養でもあった。

怠け者と思われている玄次郎でも、事件が起きると父譲りの綿密で鋭い取り調べで、次々と目の覚めるような解決をしていくが、あるとき、一度は闇に葬られたと思われた父の死に関連した事件の文書が見つかった。
玄次郎は密かに岡っ引・銀蔵とともに探索を始めた。

<感想>
本作品はシリアスな捕物帳で、母と妹、そして父を亡くした玄次郎の憂いを含んだ、もの悲しい物語でもある。
掲載されている物語は、一話完結の捕物帳の形をとっている。
そして各物語を貫く大きな流れとして、玄次郎の父母妹が亡くなるきっかけとなった事件の真相を追い、明らかにすることにある。

この流れは佐藤雅美著「物書同心居眠り紋蔵」とよく似ている。(本書の方が先に書かれているので、本当は居眠り紋蔵が似ている)
居眠り紋蔵は突然居眠りしてしまうという奇病を持つため、父の仕事だった定町回りの役につけない。しかし父譲りの敏腕と好奇心で、なんだかんだと事件を解決してしまう。
紋蔵の父もある事件によって命を落とし、奉行所はその探索をうち切っていたが、父の事件にかかわる情報をきっかけに、事件の真相にのりだすというストーリー。
(居眠り紋蔵はシリーズもので、この父のくだりもストーリーの一部として存在しており、父の事件を解決して終わりではない)


物語は怠け者の北の定町回り同心・神谷玄次郎が、見事な手腕で事件を解決することからはじまるが、玄次郎を取り巻く環境はほとんど説明されていない。
玄次郎の母、妹が殺され、父がその後死んでしまったことが描かれているのが三話目の『春の闇』
始めの二話でただの捕物帳であったものが、三話目から玄次郎の影の部分を描くことによって、大きな流れが生まれ、作品に深みを加えているように思う。

この物語のラストはやりきれなく切ないものだが、空しさを覚えた玄次郎が心のより所だった情人のお津世を思うことによって、霧に包まれた玄次郎の世界に切れ間が見えたような救いが感じられた。

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紙の本

霧は晴れるのか

2002/12/26 11:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凸凹眼鏡 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ミステリーであることは間違いないが、人間の心理の綾の描写に読みごたえがある。
 神谷玄次郎は北町奉行所の定廻り同心。捕り物の腕は一流で、剣は直心影流の達人である。だが、普段の仕事ぶりは、ぐうたらで、たびたび上役から叱責されている。
『彫師伊之助捕物覚え』シリーズの伊之助は、十手を返上して彫師となり、『用心棒日月抄』シリーズの青江又八郎は、藩の陰謀に巻き込まれて脱藩し、心ならずも用心棒となった。いずれも、己自身の選んだ道であった。しかし、玄次郎は、気がついたときには、既にある境遇におかれていた。
 玄次郎が同心見習いであった十四年前、父が手がけた事件にからんで、母と妹が斬殺され、ほどなく父も死んだ。その後、圧力により調べは中断し、事件の全貌は未だ明らかにされていない。今も、彼はその事件を忘れることができない。いいかげんな仕事ぶりの中にも、なじみの小料理屋の女将お津世とのつきあいにも、その事件の影が落ちている。
 短編の連作という形から、その都度の捕り物の経緯を追ううちに、岡っ引きの銀蔵夫婦、同僚、上役のだれかれの日常の姿が、徐々に浮かび上がってくる。
 なじみの小料理屋の二階の戸袋から、青い卵が見つかった。そこに事件の知らせが届く。裏店に一人住まいの老婆が殺され、貯めていた小金が奪われた。
 どこにでもあるような事件である。銀蔵の手慣れた探索で、確かに犯人は捕らえられる。だが、その犯人の口からでた言葉に導かれて、玄次郎はあることを想像する。玄次郎の想いは、何が孵化するか分からなかった不気味な青い卵に重なっていく。
 話の本筋だけではなく、多くの興味深い場面がある。例えば、同心である玄次郎が、岡っ引きに渡すために、探索に必要な金を工面するところである。普通眼にしない場面であり、作者の創造した世界の奥行きを感じさせてくれる。

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紙の本

藤沢流・痛快捕物小説。

2002/01/17 22:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凛珠  - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この作者の作品には、短編を積み重ねていくことで大きなストーリーを創り上げ、最後にそれを終結させるといった短編連作長編の作品が少なくない。本書も、そうした作品の中の一つである。主人公の北町奉行所定廻り同心・神谷玄次郎は、有能ながらも料理屋の女将と深い仲になり、そこの二階に起臥する身。しかし彼には、過去に母と妹、そして父を死に追いやった者が何者かを突き止めるという、誰も知らない目的があるのだった……。
 主人公の神谷玄次郎が魅力的。玄次郎と料理屋の女将・お津世の描き方も好い。中身の濃い一冊だ。

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2015/08/30 19:15

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2011/02/04 23:21

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2008/04/29 18:49

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2012/09/07 11:36

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2011/05/27 13:04

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2018/09/19 19:52

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2012/12/30 02:52

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2014/01/21 14:10

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2013/08/24 17:18

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