「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
監察医の仕事を知ろう
2001/12/28 15:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りさこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間はどこで死ぬか。病院で死ぬ、自宅で死ぬ、道路で、海で、予期せぬ場所で…。事故性・事件性があるときに監察医にお世話になることになる。
この本の作者は神奈川県の監察医である。以前東京都の検死医・上野正彦氏の本を読んだことがある(「死体検死医」)。したがって比べながら読んでしまった。西丸氏の方はどちらかというと、お話的に語っている。医学的な細かいこと、結末などはともかくその背景やまわりのことを多く拾って書いているようである。ノンフィクションというよりもエッセイよりの書き物。上野氏の本と両方読んでみると、監察医の仕事が多次元的に理解できるだろう。
紙の本
なかなか知られざる世界
2001/03/22 16:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にむまむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に携わった人だから書ける一冊。普通なら知ることもない仕事についての話でしたので、大変興味深く読みました。どんな仕事でも特有な事項がたくさんあって、日々の暮らしに影響しあっている事がわかります。不思議と読みやすく関心することばかりで、読んで大変勉強になりました。
紙の本
10分間読書に最適
2001/03/03 17:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さるさる - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際に長年、法医学のお仕事をしていた医師の書いた本です。
事故や犯罪に巻き込まれた人や身元不明の行き倒れの人の遺体を解剖し、死因等を調べるのが毎日の仕事です。
しかしこの本は、著者の文章が上品で、過剰な描写が抑えられているせいでしょう、やるせない事件に関するものであっても、淡々と穏やかな落ち着きを持って読ませてくれます。
数ページの短いお話がたくさん収録されていますので10分間くらいの読書時間が毎日ある人には、肩が凝らずに読めてよいです。