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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1985/08/16
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波文庫
  • サイズ:15cm/195p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-310274-6
文庫

紙の本

草迷宮 (岩波文庫)

著者 泉 鏡花 (作)

草迷宮 (岩波文庫)

税込 594 5pt

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みんなのレビュー45件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

一行目で魂を掴まれた

2023/04/30 05:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る

「三浦の大崩れを、魔所だという。」一行目で魂を掴まれた想い。しかし、容易に正体は掴ませない。初鏡花である。これは、と思う文章が現れたかと思うと、意味不明の言葉、表現が続き、霧の中に迷い込んだ如く。それが良い、それで良い、とこころ落ち着けば、霧の合間に透かして見える幽玄な美の情景。折口信夫にも似た雰囲気が漂うが、折口の方が影響を受けたのか。よく噛みしめられないだけに、ストーリーを恐ろしくは感じない。時折現れる描写も怖さと言うよりは、グロテスクな美を感じさせる。

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紙の本

手鞠唄はかくも妖しい不思議な物語なのだ

2019/03/13 23:16

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

手鞠唄の記憶に引かれてたどり着いた屋敷で起こる不可思議な体験という、時間と空間を幾重にも重ね合わせた話。
明治末に書かれたものだからというわけではないだろうが、21世紀の現在で読むといかにも古めかしく、読みにくいところが多々あるが、少し声に出して読んでみると得も言われぬリズムに浸るだけでも、泉鏡花の世界に触れた感じがして妖しい気分になる。
そして、その普段読み慣れていない文体を何とか読み進めていくと、そこに表われてくる虚実の世界がまた妖しい。

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紙の本

やっぱり泉鏡花はとんでもない人だ

2019/01/24 22:15

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

私には少し難しい明治時代の言葉が残っている(文語体の匂いがする)文章だったの読むのに苦労した。しかし、泉鏡花の幻想的な話というのはやはり面白い。筋は母の手毬唄がどのようなものだったか知りたいという若者が泊まっていた荒屋敷に奇怪な事件が多発するというものだが、なかでも作者らしいのが茄がけらけらと笑い出すという場面だ。もちろん、美しい女の幽霊もとうじょうするのだが、この茄や西瓜の化け物が登場したり、嘉吉という狂人が面白くうろちょろするところが愉快で、これが明治に書かれた作品かと思うと、やはりこの作者はただものではない、もっと評価されるべきと思ってしまう

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紙の本

美しい日本語の極地

2005/04/13 14:45

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:LYUTA - この投稿者のレビュー一覧を見る

寺山修司が映画化したことでもマニアには知られる、泉鏡花の名作中の名作。「そうめいきゅう」ではなく「くさめいきゅう」と読む。
耳に残る、幼き日に母が歌った手鞠唄の文句を求めて彷徨う青年が辿りついたのは、妖怪に護られた美女の棲む荒屋敷。
時間・空間が織り重なり、幻想文学の元祖とも言える鏡花独特の迷宮世界が顕現する。
物語りの妖しく奥深い世界もあまりに独特で素晴らしいのだが、漢字の美しさと日本語に固有のリズム、つまり日本語本来の美しさの極みに達しているという点でも、泉鏡花こそ日本文学の頂点に立つ作家だと言っても過言ではない。音読すると、良さがよく分かる。
漢字文化が急速に失われつつある今の時代に読み継がれるべき、文化の指標のひとつとして、推薦したい。

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紙の本

草迷宮読むのも迷宮

2001/09/06 18:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:げっぷ5号 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 泉鏡花の作品である。あいあわらず泉鏡花らしく難解で典雅である。くわえて、今回は題名が「草迷宮」といかにも難しそうな名前である。実際、読み進めてゆくのは難しかった。しかし、その反面、面白くもあった。

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2004/11/17 22:28

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2005/06/13 16:12

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