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紙のお月さま
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 3件
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  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:1985.11
  • 出版社: 理論社
  • サイズ:20cm/197p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-652-01226-8

紙の本

紙のお月さま (きみとぼくの本)

著者 今江 祥智 (作),長 新太 (絵)

紙のお月さま (きみとぼくの本)

1,363(税込)

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 3 (1件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

シュークリームが好きだった主人公

2002/06/01 09:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

作者自身が飼っていた犬の一生。

主人公が犬だという、しかも妙に人間くさい考え方をもつ犬というからおもしろい。
彼が見る世界と私たちが見る世界は違っていて、読んでいるうちに自分がまるで犬になった感覚で読んでしまった。それはとても新鮮な感じだった。
犬と人間ではまず視点の高さが違うし、嗅覚や聴覚も違ってくる。だから人間には平気な場面でも犬はすごく不快感をしめしたり、何の変哲もないところで妙にはしゃぐ。
それがおもしろくて近所の犬に話の中の犬を重ね合わせてみたりした。

作者が自分たちの日常を犬の視点で書いたのはちょっとした発想からだったからかもしれないが、それはとても苦労があったと思う。なぜなら自分達の日常を知り、尚且つそれを客観的に見ていくことと、犬の行動を良く見て表情を読み取ることを同時進行しなければ成り立たないからだ。作者の日頃からの観察眼の鋭さがうかがえる。

主人の仕事を邪魔しないように部屋を散策したり、出逢った別の犬に恋をしてしまう主人公はすごく愛らしく微笑ましい。
きっとその視点から見れば人間の生活はとても滑稽な、しかし不思議で興味深い物として映ったのだろう。
今は亡き主人公に日常の隠れたおもしろさに気づかされた。

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2010/07/26 09:26

投稿元:ブクログ

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2014/02/11 18:37

投稿元:ブクログ

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