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悲しき南回帰線 下 (講談社学術文庫)
上巻のカドゥヴェオ族に続き、下巻ではボロロ族、ナムビクワラ族などの社会構造を解明しながら、著者は民族学者としての自己から自己への対話を進めていく。そこには、日没が終りで始...
悲しき南回帰線 下 (講談社学術文庫)
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商品説明
上巻のカドゥヴェオ族に続き、下巻ではボロロ族、ナムビクワラ族などの社会構造を解明しながら、著者は民族学者としての自己から自己への対話を進めていく。そこには、日没が終りで始まりである熱帯を象徴する円環が構成の中にも思考の中にも張りめぐらされ、著者自身が象徴の輪の中に組み入れられていく課程が告白されている。親族の理論、神話の論理、原始的分類の理論の三つの主要課題を持つレヴィ=ストロースの必読の代表作。【「TRC MARC」の商品解説】
上巻のカドゥヴェオ族に続き、下巻ではボロロ族、ナムビクワラ族などの社会構造を解明しながら、著者は民族学者としての自己から自己への対話を進めていく。そこには、日没が終りで始まりである熱帯を象徴する円環が構成の中にも思考の中にも張りめぐらされ、著者自身が象徴の輪の中に組み入れられていく課程が告白されている。親族の理論、神話の論理、原始的分類の理論の三つの主要課題を持つレヴィ=ストロースの必読の代表作。【商品解説】
目次
- 6 ボロロ族
- 21.黄金とダイヤモンド
- 22.善良な未開人
- 23.生者と死者
- 7 ナムビクワラ族
- 24.失われた世界
- 25.茨の荒野
- 26.電信線地区
- 27.家族生活
- 28.文字と権力
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