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天保十二年のシェイクスピア
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1973
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/245p
  • 利用対象:一般
  • 国内送料無料
  • フィルムコート不可

紙の本

天保十二年のシェイクスピア (書下ろし新潮劇場)

著者 井上 ひさし (著)

天保十二年のシェイクスピア (書下ろし新潮劇場)

734(税込)

ポイント :6pt

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

芝居を堪能した人は、古書店で原作を探して読もう!

2005/11/24 09:35

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:稲葉芳明 - この投稿者のレビュー一覧を見る

9月から10月にかけて渋谷シアター・コクーンで上演された『天保十二年のシェイクスピア』。原作:井上ひさし〜演出:蜷川幸雄〜音楽:宇崎竜童という重量級のスタッフもさることながら、唐沢寿明・藤原竜也・篠原涼子・夏木マリ等々主役級人気俳優がずらり一同に会したキャストも大いに話題になり、連日立ち見までぎっしりの大入り満員(チケット争奪戦も凄かった)。ぼくは10月8日土曜日夜の部をA席(2階席右端)で見たが、休憩20分を挟む4時間の大作を、一瞬も飽きることなく、もう200%楽しんで観た。
井上ひさしの原作は、1973年12月に「書き下ろし新潮劇場」の一冊として刊行され、翌74年1月に西武劇場(現PARCO劇場)で公演された。何せ(初演時は)4時間半を越える大作なのでなかなか再演される機会が無く、今回が3度目の上演とのこと。また、極めて残念なのは、原作が現在入手困難であることだ(単行本は無論、本戯曲を収録した84年刊『井上ひさし全芝居 その二』も絶版状態。新潮文庫あたりで復刊させて欲しい)。
さて、この破天荒な面白さに満ちた芝居を満喫した後、本棚からその『井上ひさし全芝居 その二』を久方ぶりに引っ張り出してきて読んでみた。
井上氏は、いわゆる観念的で新劇的でお上品ぶった従来のシェイクスピア芝居を一旦全て破壊し、語呂合わせ・駄洒落・卑猥語・オノマトペーを駆使して、そこに性的で野卑な匂いを存分に漂わせた一種のピカレスクロマンを創りあげた。言い換えれば、この戯曲は「宝井琴凌の『天保水滸伝』をはじめとする侠客講談を父とし、シェイクスピアの全作品を母として」生まれた——と冒頭の献辞にあるように、江戸侠客の世界に、『リア王』『リチャード三世』『マクベス』『オセロ』等々沙翁全戯曲37編をぶち込んでぐつぐつ煮込んだ、<大量殺人色欲地獄>ファルスである。扇田昭彦氏は、「趣向の執拗さと過剰さで際立つ作者の初期戯曲の特質と、残酷な味のする『藪原検校』のグロテスク志向が合体した」と評しているが、個々の場面の<趣向=沙翁芝居の本歌取り>を楽しみつつ、全体としては、混沌であることに快感を覚えるようなエネルギッシュで攻撃的で祝祭的な芝居である。
原作を復刊すると同時に、近い将来の再演を是非是非望みたい!

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