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第九軍団のワシ
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.7 9件
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  • カテゴリ:小学生 中学生
  • 発行年月:1984
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:23cm/379p
  • 利用対象:小学生 中学生
  • ISBN:4-00-110829-1
  • 国内送料無料

第九軍団のワシ

2,700(税込)

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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.7

評価内訳

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紙の本

生きるとは———

2000/10/27 17:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:乾 侑美子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 成長する子どもの心を深くとらえている疑問の一つは、自分がどこから来て、どこへ行く存在なのだろうか、ということだろう。親のこと、その親のこと、そうしてそれ以前のことを知り、自分の位置を知ろうとする。そういう子どもたちにとって、歴史に題材をとった作品は、多くの意味を持つ。自分より前に生きてきた人たちは、何を考え、何をよろこび、どんな悲しみを味わい、どんな思いで消えていったのだろう。サトクリフの『第九軍団のワシ』は、たとえ無意識的にではあっても、そういう問いと向き合っている子どもたちに、一つの方向を示してくれる。希望と挫折のくりかえし、時の流れの底にきえて名は後世に残さなくとも、誠実にせいいっぱい生きた一人の人間の物語を通じて。
 ローマン・ブリテンという舞台は、時も場所も、日本の読者にはなじみがうすい。だが、そのはるか昔、遠い彼方に、サトクリフはなんとやすやすと、私たちを連れていってくれることだろう。風や雲や木々のありさま、日々のいとなみの中のささやかな心の揺れを伝える描写は、それぞれ的確で美しく、心に残る。
 ところで本書は、『ともしびをかかげて』『銀の枝』とともに、サトクリフのローマン・ブリテン三部作の一つであり、百人隊長だった若いローマ人を主人公とする。負傷して、軍人として生きることをあきらめねばならなくなった主人公が、どうやって、新しい人生をきりひらいてゆくか。それが、一編のテーマであり、主人公はあくまでローマ人。征服した側である。被征服民族の青年も登場はするが、ここでは主人公の影のような存在でしかない。そこに、私はかすかな不満を抱いていた。イギリス人であるサトクリフが、征服者の側の人間を主人公にするのでは、単純すぎるように思えた。
 だがサトクリフは後に、被征服民族を主人公に、征服される側の抵抗と挫折を描くことになる。『第九軍団のワシ』に一度だけその名が出るイケニ族の女王、ボーディッカの物語として。女王によりそって生きた竪琴弾きが語る、暗くはげしい女王の生涯である。この物語が邦訳されれば、ローマン・ブリテン二部作とも響きあって、読後に広がる理想の世界はひときわ豊かになることだろう。

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紙の本

はじめてのサトクリフ

2002/03/02 09:48

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 前から気にはなっていたけれど、すんなりと読めそうな物語ではなさそうなので敬遠していたサトクリフ。復刊したということでこの機会に読んでみることに。本を開くと文字文字文字の猛ラッシュ。それでも腰砕けになりそうな気持ちを奮いたたせて読んでみる。

 序盤はかなり苦戦するも、読み進めるうちに徐々にこの世界に引き込まれる。それにしても想像していた物語とは全く違っていたので驚き。てっきり主人公の百人隊長マーカスが部下を巧みに操り、武勇伝を重ねるタイプの物語かと思いきや、はやばやと片足を負傷し戦線離脱。ずっと枯れたような隠居生活が続くのか? と不安になってきたところでスリリングな闘技場のエピソードが盛り込まれ、魅力的な脇役が登場。

 そこからは一気に引き込まれそのまま読破。うーん凄いです。作者の筆力に圧倒されました。特に後半の逃亡劇は凄まじい臨場感。さらっと読める作品ではないと思うけれど、、濃密な物語が好きな人は読んで損なしの一冊。

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紙の本

名誉のために生きるということ

2003/01/14 22:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yan - この投稿者のレビュー一覧を見る

ローマンブリテン三部作の筆頭
イルカの紋章のついた指輪を持つアクイラの最初の人物は
マーカス-フラビウス-アクイラ
何度も読んでいるのに、今回闇の女王にささげる歌を読んでから
視点が変わってしまった。ローマンブリテンは、ブリテンを征服したローマ人側から見たブリテンなのに対し、闇の女王ブーディカは征服された立場にあるからだ。
誇り高き生粋のローマ人マーカスが、なぜエスカという元奴隷のブリトン人と旅をしたのか、なぜブーディカの末裔イケニ族のコティアと結婚したのか
誇り高きローマ人は被征服者のブリトン人をさげすんでいたはずなのに。

それを解明するカギがエスカの言葉にある
ブリトン人の作った楯の模様が不規則だが流れるように美しい
民族の誇りと自由を楯の模様に表した人のたくましさ、粘り強さを
エスカの言葉から感じ取れる。
人の生き様に民族の差はないのだと言うことをマーカスは早くから
知っていたに違いない。
父の最期を見たトラデュイ老人がイルカの指輪をマーカスに返してよこすところ
元第九軍団の戦士グアーンが忘れ川を越えてしまったとマーカスに語るところ
それらは、マーカスにブリテンで生きる目的を与えることになる名場面だ。

サトクリフが繰り返し書いている民族の流れ
古い民族が新しく来た民族と交じり合う
征服あり、服従あり、脱落あり、紆余曲折をへて新しい道を見つけ出す
主人公の前向きな生き方が芯になっていると思う。
マーカスの父の名誉は回復されて、軍団のワシは戻る
アクイラの子孫はその後大熊アルトスの登場まで続くのだから
すごいの一言につきる。

Yanのホームページ


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紙の本

諦めないことの大切さ

2005/07/23 16:55

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Leon - この投稿者のレビュー一覧を見る

新任の百人隊長であるマーカス・フラビウス・アクイラは、ローマ軍人としての経歴を始めるにあたり、やはり軍人であった亡き父親が没したブリトンの地を選んだ。
ハドリアヌスの壁以北のバレンシア州やカレドニア州はローマの支配を退けていたが、マーカスと彼の部下が駐屯する南方は概ね住民達のローマ化に成功していた。
平穏な日々が続く中、マーカスが地元のブリトン人とも親交を暖めるようになった折、その襲撃は起こった。
ドルイド僧によって扇動された町の住民たちが、マーカス達の砦に狂信的な攻撃を仕掛けてきたのだ。
この島特有の雨がちな天候の隙をついて上げた狼煙に気付いて駆けつけた援軍の助けを得て、叛乱を鎮圧することは出来たものの、部下を救うために戦車に立ち向かったマーカスは足に大きな痛手を負い、赴任後1年と立たずに軍人としての経歴を終わらせることになってしまった。
ブリトンの南部、カレバ・アレバートゥムに暮らす退役軍人アクイラ叔父の元に身を寄せたマーカスは、叔父の友人である第六軍団総司令官クローディウスから意外な話を聞かされる。
彼の父が指揮していた第九軍団の象徴である<ワシ>が、北方の地で目撃されたというのだ。
第九軍団は北方の遠征に赴いたまま戻らず、壊滅したものと思われていたが、<ワシ>が見つかれば彼らの、更には自分の父親の消息をしることが出来るかも知れない。
そう考えたマーカスは、解放奴隷のブリトン人エスカと共に、危険な探索の旅に出発するのだが・・・
2世紀初頭、ブリテン島北部に向けて遠征の途についた第九軍団は、4千人もの兵員を擁していたにも関わらず丸ごと消息を絶ってしまったという。
更に20世紀になって、その軍団の象徴であった<ワシ>が、彼らが駐屯していた中部でも、失踪した北部でもなく、南部のシルチェスター(旧カレバ・アレバートゥム)で羽の部分が欠落した状態で発掘された。
この歴史的なミステリーを解く一つの答えとして、一人のローマ人青年を主人公とした探求の物語が展開されていく。
ストーリーそのものは架空であるが、歴史的な背景や史書に遺る古代の文化・風俗はとてもリアルで、更にローマ人、ローマ化した南部ブリトン人、ローマ化を拒んだ北部のブリトン人それぞれの心情に深く思いをはせて造形された登場人物達が実に活き活きと描かれているのが特徴で、惹き込まれずにはいられなかった。
主人公マーカスと彼が開放するブリトン人奴隷エスカとの間の絆は、物語の中で重要な役割を果たしている。
子供の頃から当たり前のように奴隷を使役していたであろうマーカスが、奴隷であるエスカに対して特別の友情を感じ、開放という異例の行いをするのはローマ人らしからぬという印象があるが、剣闘に敗北したエスカを救おうと、大多数の観衆が親指を下に向ける中、一人必至に親指を立て続ける姿は感動的だ。
エピローグとして描かれている口笛を吹くエスカの様子一つを取っても、この物語が単に歴史の隙間を想像で補っただけではなく、現代にも通じるメッセージ性を持っていることが判る。
多く登場するローマの軍人達の気質は、おそらく海軍軍人であった著者の父親から得たものと思われ、足に不自由を囲う主人公マーカスの不屈さは自身を重ねたものだろう。
歴史に関する知識のみならず、著者の全てをぶつけた渾身の力作と言える。

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2006/09/05 20:39

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2008/10/25 00:10

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2012/05/20 19:55

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2014/01/04 15:57

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2013/11/02 11:19

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