まるいちきゅうのまるいちにち

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絵本作家さん集合。

無人島のタスケを軸に
世界の「今」が書かれてる絵本。

とにかく絵がかわいい。
どの国もすき。

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安野光雄さんの編。
世界８カ国８人の絵本作家と一緒に作った絵本です。
そうそうたるメンバーが名を連ねています。

アメリカからはエリック・カールさん。
イギリスからはレイモンド・ブリッグスさん。
日本代表は林明子さんです。
編集した安野光雄さんは日本でしょうか？
いえいえ、「無人島」代表とのことです。

アメリカの１２月３１日の夕方、TVを見ている男の子。
同時に１月１日の朝を迎えているのは日本の家族です。
無人島では１月１日のお昼の時間。

雪が降って寒い国もあれば、暑い日差しが降り注ぐ国もある。
同じ時に違う場所でそれぞれの生活を過ごしている。
これはお正月にかけての一日ですけど、
他の日はどうなんだろうねって話がはずみます。

ふと、大好きな谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー」を思い出しました。

世界はつながっている。
たとえ海や国境という線で遮られても。
そんなことを思う一冊です。

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安野さん編集の、世界の大みそか～お正月の1日のくらしを
その地域の画家が描く

日本・中国以外はあんまり新年を祝ってるかんじがしない。

アイディアおもしろいな～
表紙＆裏表紙もすき

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世界の８人の画家が描いている。『チュンチェ　中国のおしょうがつ』の画家が参加していると知って読んでみた。日本からは林明子。

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豪華な挿絵！各国の名だたる絵本作家がその時間帯にその国の子どもたちの様子を描いている。日本が朝の時間、ブラジルはいつ？地球は丸いってことを分かってくれるだろうか。

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30年ぶりくらいの再読。
年末掲載の読書コラムのために。
おとなになってから改めて読むとスゴイ作品だなとしみじみ感じ入ります。
そして、作家陣の豪華さ！
子どもの頃は林明子さんのストーリーばかり追っていた記憶がぼんやりあるくらいでしたが、
「はらぺこあおむし」のエリック・カールや
「さむがりやのサンタ」のレイモンド・ブリッグズなど
子どもの頃にお世話になった絵本の作者がズラリ。
そして、語りと構成の見事さ。
国によって季節や時間が違う事、
風習の違いなどさりげなく”教えよう”とせずに伝えている事実。
是非、今の子どもたちにも繰り返し読んでほしい１冊です。

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８ヶ国の国の１２月３１日から１月２日までを
８ヶ国の作家が描いた絵本。

時差が示されていて面白い。季節も南半球は
夏なのでオーストラリアはキャンプをしてます。
イギリスは元日に特別感がなく普通の休日？
テレビを見たり本を読んだり…。

中国の作家さんの絵がとてもかわいいです。

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色んな国の作家さんが描く物語※を
同時刻で追っていける。
（※絵だけで無人島からしか文字が無かったのかな）


各絵本を同時に開いているような
わくわく感が良いと思う。

この国では夜、こっちは雪だけど
こっちは暖かいとか、

こっちはこういうことが心配だな、
あっちはどうなるんだろう、と
あちこちを気にしたりするので
かなり思考も動いている感じ。

世界の時間の流れを感覚的に読み取れて
すごいなと。

お気に入りの作家さんを
ひたすら追うのもよし、
満遍なく楽しむもよし、
無人島に注目するもよし、
色んな読み方ができていいと思う。

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１日の時間を、その時点で地球の他の場所にいる子たちは何をしているのかな？？？
そんなことの想像を助けてくれるような絵本です。
時間の経過がわかっていないと理解はむずかしかったり、また、ほんとうの意味では、地球がまるかったり、自転や公転していることがわからなかったら、難しいかな。
でも、なんといっても、ゴージャスな絵かきさんたちが集合して書かれているので、その１つひとつをみて、楽しめる絵本です。
地球はまーるいですね！

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世界８か国の絵本作家の共作、元締めは安野光雅さん（無人島担当）。
共作者は、エリック・カール（米）、レイモンド・ブリッグズ（英）、ニコライ・ポポフ（露）、林明子、ジァン・カルビ（ブラジル）、レオ＆ダイアン・ディロン（ケニア）、朱成梁（中国）、ロン・ブルックス（豪）となかなか豪華。
１月１日グリニッジ標準時０時からの地球の各地の丸一日を３時間毎のシーンでつないでいく。無人島以外は絵のみで字はないので、絵を眺めてどんな場面なのか想像するのだが、なんといっても、日本の林明子さんのえがきだす一日の物語がすばらしい。

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こんな絵本が世の中に存在するとは......。
伝説の作家さんばかりが集結してできた作品。

すべての作者の１ページ１ページがアートそのもの。

絵本では、言葉や時間や季節の違いが分かるようになっている。

いろいろな人種があり、いろいろな文化もあり、それぞれの一日を過ごしている。
いつまでも仲良く暮らせる素晴らしい地球であることを、願って作られた作品。

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イギリスの1/1 0時を基準として他の世界が何時なのか、何をしてるのか描いてくれてる絵本。

こういう本を読むと、改めて、いま見えてる世界が全てじゃないんだなあ、わたしの今日は誰かの昨日で誰かの明日なんだなあ、同じ地球を生きてるんだなあ、太陽はひとつなんだなあと、不思議な気持ちになって、同時に、世界の同じ時間を生きてる友達のことや、友達ではないけど誰かのことに思いを馳せて、どうかあたたかい時間を過ごせますように、と思う。
世界のいろんな作家さんと共同で制作しているという背景も含めていい絵本だなあ。

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「安野光雅さんが、世界の8か国8人の絵本作家に呼びかけて、一緒に作った絵本です。
この本は、ある年の1月1日、ロンドンのグリニッジ標準時0時にあわせてはじまります。

見開きの紙面は8つに分けられ、8つの国の同時刻の風景がえがかれます。
たとえばアメリカは左頁上にいて、まだ12月31日の夜6時。子どもがテレビを観ています。
日本は右頁上。1月1日の午前9時、お正月の朝です。絵は林明子さん。
お母さんが着物姿の女の子の髪に、リボンを付けています。これから羽根つきに行く様子。
無人島のタスケくんからの便りもあります！絵は安野さん担当です。

時間はそれぞれにちがいますが、たくさんの国で、たくさんの子どもたちが同時に生活しています。
地球はひとつ。安野さんが呼びかける平和へのメッセージが、国際共同出版という形で美しく実りました。」