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太陽と砂(講談社文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1986.1
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/276p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-183666-2
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

太陽と砂 (講談社文庫)

著者 西村 京太郎 (著)

太陽と砂 (講談社文庫)

535(税込)

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

なんで「ひどい」のか納得いかなかったです

2000/07/23 09:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:愛・蔵太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 たまには日本のミステリーでも読もうと思って手に取った一冊だったんですが、あんまりミステリーとは言えないなぁ、これ。未来学ブームのとき、政府が賞金五百万出して公募した「二十一世紀の日本」総理大臣賞受賞の作品。当然西村京太郎は五百万円もらっているはず。SF者には「ひどいねぇ、あれ」というSFマガジン・座談会での否定的意見によって有名な作品でもあったりして。多分多くのSF者の心に「西村京太郎」という名前は、その座談会によって「ひどい小説を書く作家(SF者にとって)」というような形で、はじめて印象に残った作品だと思います。この酷評に対して西村京太郎が反論とか、SFマガジン編集長・福島正実を殴ったりするとかいった行為もなく、淡々とSF業界(ゲットー)から足を引いたのは、作家・西村京太郎にとっては賢明な判断だった、ということが、30年経ってみると明らかですね。

 話の内容は、サハラ砂漠の真ん中で日本人とフランス人の混血能楽師が能を舞う、という、アニメ『ガサラキ』の元ネタ本(←嘘です)。それに科学技術者と恋人との三角関係が絡む悲劇。で、ジャンル内SF支持者がそんなに否定的にいうほどひどいような話ではありません。読みやすくてキャラの配置や性格づけも普通の小説として読んで立派なものです。特に、主人公とサブの男性二人には、こういうテーマを支え得るだけの肉付けがあると思います。間に立った女性キャラは今の時代としては古風というか時代に負けている感はありますが、ちゃんと自立しているキャリア・ウーマンも別に出てきたりして、これはなかなかいい感じです。

 高度成長時代、日本人であることと国際社会人であることとの両立に、精神的に悩みながら、日本人精神とは何か、それを国際社会でどのように展開すればいいのか、という、実に当時の政府好みのテーマを、あんまりアリバイくずしとか未来的小道具といったジャンル的ガジェットを使うことなく処理した、職人としての西村京太郎の腕が感じられる、それなりにいい話だと思います。近未来としての小説のSFらしさがない(乏しい)ぐらいで、何もそんなに「ひどい」と言うほどの作品では、全然ありません(←ここ強調)。○○○とか△△△△といったSF業界内の作家の作品と比べても、小説としては遜色ないです。

 これをSF的に書き直すと「お茶漬けの味」(小松左京の中編・今だと『時の顔』(ハルキ文庫)で読むことができます)になるわけなんですが、西村京太郎というのは編集者(もしくはそれに類する者)が正しい(もしくは、政治的に正しい)リクエストをすればいくらでもそれに応えられるだけの能力は、ちゃんと昔からあったんだなぁ、ということは分かります。しかし西村京太郎が、今現在極めて限定されたミステリーというジャンルの、さらに特殊化されたトラベル・ミステリーというサブ・ジャンルで、ベストセラー本を書き続けていることは、果たしてそれだけでいいことなのか、そのために失われたものも多いのではないか、というような、高度成長後の今の日本で1960年代を回顧するような気持ちになってしまいます。

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