サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 7件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1986.3
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/280p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-244701-6
文庫

紙の本

フルメタル・ジャケット (角川文庫)

著者 グスタフ・ハスフォード (著),高見 浩 (訳)

フルメタル・ジャケット (角川文庫)

税込 462 4pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー7件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

小説としては微妙

2021/07/03 21:15

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ベトナム戦争に関するアメリカの偽善などが、過酷な状況にさらされている兵士の立場から描かれていて勉強になるが、小説としてはそこまで面白いと思わなかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

それは小さな破滅だとしても

2010/05/06 00:17

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本はキューブリック監督で映画化されたのを当時観たのだけど、改めて原作を読んでみた次第。主人公は海兵隊に召集されて8週間の軍事訓練を受け、軍報道員として配属される。一般通信社向けの記事を書くのが仕事だが、前線で一射撃員として戦闘に加わった上でのことであり、"こぎれいな事務屋"ではなく、実戦も豊富に経験している。もっともその実戦というのも、上層部が報道させたいと思う範囲に限られはする。報道員達の方でも、戦場の"真実"をそのまま報道に提供したいという思いがくすぶっている。時にその内容のために上から睨まれたりもする。
そして主人公は、通りすがりのいかにも"事務屋"らしい将校に対する態度のために、戦闘部隊に配属替えにされる。そして行軍の中で敵の狙撃兵に遭遇し、部隊は大きな被害を得る。
もちろん本作の特徴は、映画でもあったように、前線のリアルな描写にある。僕は戦場に行ったことは無いので、なにをもってリアルと思うかと言われれば、リアルでなければこんな酷い状況は想像して書くことが出来ないだろう、という程度にリアルに感じられるということだ。その「酷い」というのはどういうことかというと、戦闘が残忍である、その残忍さに相対した人間の態度が悪辣である、しかしそうでなければその場を生き残ることは出来ない、あるいは正気を保つことが出来ない、そういうことであるように思う。図太さを身につけられない者は訓練期間中に振るい落とされるし、しかし時には戦場まで来て暴走してしまうこともある。
これらの描写から垣間見えるのは、そうして不道徳に振る舞うことで生き残ろうとする、兵士達の自分に対する諧謔的な精神であり、そうして自我を保たなければなければ生き残れない弱さに対する悲しさだ。
その一方で、彼らは本当に勇敢と思える兵士には、それが敵であっても賞賛を惜しまない。勇敢であることへの憧憬が彼らを奮い立たせる動機であって、国家や戦争そのものに正義を感じることはない。彼らにとっても最大の自慢は、殺した敵兵の数ではなく、除隊までの残り日数である。戦場そのものが彼らにとってもう一つの世界であり文化だ。そして彼ら自身がアメリカ社会にとってのカウンターカルチャーになってしまっている。その異質さの正体は、ベトナムの国土で蹂躙と敗北を繰り返した戦場の現実、重装備の一小隊がたった一人の狙撃兵に翻弄されることの理不尽さを知る者にしか理解できないだろう。"事務屋"あるいはアメリカ国民達が信じる理屈と、生き延びることとの間で引き裂かれていく彼ら。
戦史には載らず、報道でも発表されない戦場の有り様が、兵士達の中に小さなカタストロフとして積み重ねられて、人々の営みを決定づけていく。そこの構造が、兵士達の憎悪や倦怠から浮き出てくるように感じられるのだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/03/16 22:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/21 13:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/08/12 04:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/10/15 21:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/12/03 02:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。