紙の本
芥川龍之介全集 1
2013/04/18 08:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ホームズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『羅生門』『鼻』『芋粥』『偸盗』など何回読んでも面白いな(笑)特に『偸盗』が好きで夢中になってしまった(笑)有名な作品のほかにも『虱』『悪魔と煙草』『煙管』『忠義』など面白い作品がたくさんで良かった(笑)芥川龍之介はやはり好きだな~。文学ですが読みやすいしいいですね。もっと多くの作品を読みたいと思う(笑)
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羅生門て、初めて読んだとき、よく意味がわからなかった。
黒澤映画で見たときは、もっと意味わからなかった・・・(汗)
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本当は角川で読んだけど入ってないからこっち。角川は表紙の天野さんの絵が好き。初期の芥川の作品は歴史題材が多くて、文の作りが精巧。
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一番すきなのは芋粥と鼻。
芥川龍之介、後半は苦悩して作品を書いて、自殺しました。
本当に読みやすくて引き込まれる作品が多いです。
すごくかっこいい人間というよりも、すこしひねくれる性格のでもすごく人間っぽい雰囲気の主人公が多くてすごく読みやすい。
だいすき!って言い切れました。私は。
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小学生の時「蜘蛛の巣」を読んでから数年経って色々読んでみたら、ものすごいはまった。文章構成とか雰囲気がすごく好きだった。特に「地獄変」「白」「藪の中」がお気に入りです。「邪宗門」は未完だったのがすごく惜しくて、夢にまで出てきたりした。成仏するため自分で「地獄変」のオマージュ絵を描いたなぁ…。
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地獄変が特に面白かったです。
こういう小説を読むのは肩が
凝るけど、読むだけの価値は
あります。
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いまさら芥川かよっ。と自らに突っ込みを。阿川さんのエッセイに出てた「手巾(ハンケチ)」を読みたくて借りてみたわけだが・・・。ほんとにいまさらでした。
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この人の世界観は独特。人間の裏側の部分に焦点を当ててるなぁと。読んでると暗くなっていくんやけど,面白さに変わりはないです。
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読むべきです。振り返ってみてあぁ・・・と納得実感できる感じ。比喩やちょっと判りづらいポイント的表現もあとあとじわじわ味を出してきます。短編が多くて読みやすいです
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注釈がページ毎にまとめられているのですぐに参照でき読みやすい
うっかり、本を持ち出すのを忘れたため適当に選んで買ったため斜め読み。
なんとなくもっと小難しいのかなと思っていたけれど、そうでもなかったし短編がほとんどなので結構気軽に読めた。
有名な「羅生門」「鼻」などは主人公の心境の変化を描いており、その変化に思いをいたすのも良い。
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太宰治が人間的な生臭ささを感じるのに対して、芥川は審美的な感じを受ける。
双方ともに、自分対するナルシズムは感じるが、泥臭い太宰と優雅な芥川という印象を受ける。
味わい深い作品が多い。
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芥川強化週間に入りました。
全8巻を読破します。
まず第1巻目。
老年、青年と死、ひょっとこ、仙人、羅生門、鼻、孤独地獄、父、虱、酒虫、野呂松人形、芋粥、猿、手巾、煙草と悪魔、煙管、MENSURA ZOILI、運、尾形了斎覚え書、道祖問答、忠義、狢、世之助の話、喩盗、さまよえる猶太人、二つの手紙収録。
羅生門、鼻、芋粥は読んだことありました。むしろ教科書やらに出てきた。
それ以外ですと、煙草と悪魔、煙管、尾形了斎覚え書、道祖問答、狢、世之助の話、喩盗、二つの手紙が好きかしら。
喩盗には多襄丸が出てきた。好きなのね。
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有名な羅生門、鼻、芋粥しか読んだことがなかったが、歴史物、切支丹物、仏教物などがあり面白い。
老年、青年と死、ひよっとこ、羅生門、孤独地獄、野呂松人形、手巾、煙草と悪魔、煙管、MENSURA ZOILI、尾形了斎覚え書、道祖問答、貉、世之助の話、偸盗、さまよえる猶太人、二つの手紙が面白かった。
脚注が間違っている箇所があった。
ちくま文庫の脚注はあまり信用できないかも。
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「老年」青空文庫 短編
(ストーリー)
玉川軒(ぎょくせんけん)という茶式料理屋で、一中節の順講があった……。
歌を聴きに来た小川の旦那と中洲の大将は、そこの隠居の意外な素顔に触れる。
(感想)
何が言いたいのかわからないお話でした……。純文学のせい?
でも描写がすごい。
「聞こえるのは藪柑子(やぶこうじ)の紅い実をうずめる雪の音、雪の上にふる雪の音、八つ手の葉をすべる雪の音が、ミシン針の響くようにかすかな囁きをかわすばかり、話し声はその中をしのびやかにつづくのである」
これだけでも、赤、白、緑と色彩あざやかですね。雪の音がミシン針の響き、という表現も面白いです。
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二つの手紙を読もうとしたらこの本に収録されていた。他は読んでいない。
もう異常な境地にいるとしか思えない。何度も正常を認めて欲しいと訴えつつも、ラストでそんな自分を冷めた状態で分析できているところが恐ろしく感じる。
さっくり読める短編なので、一読を勧めたい。