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『白鯨』解体
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
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  • カテゴリ:一般 研究者
  • 発行年月:1986.9
  • 出版社: 研究社出版
  • サイズ:20cm/156,6p
  • 利用対象:一般 研究者
  • ISBN:4-327-47134-8
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

『白鯨』解体

著者 八木 敏雄 (著)

『白鯨』解体

1,940(税込)

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紙の本

『白鯨』の不思議に、体当たり

2001/02/13 14:17

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミミズク - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いまや「世界10大小説」などの企画モノには必ずエントリーされる『白鯨』だが、意外にも出版後約70年間はさしたる評価を受けない、ただの小説だった。

 その理由は、いちどでもこの(反)小説を手にしたことのある者なら、明確なはずだ。物語冒頭のある章までは、なるほど小説らしい展開。それが、だ。突如、物語のまっすぐな進行は放棄され、作者メルヴィルの知識の、また、彼が執筆時点で参照可能であった様々な本からの、膨大な引用が織り成す、怪物的テクストに変貌する。突然、「小説以上のなにか」になりおおせたテクストは、物語のまっすぐな進行には不要なはずの脱線・考察・劇中劇のカーニバルを自ら演じつつ、ごく緩慢に、カタストロフィーへと進みゆく。これはどうしたことか。

 この不思議に真正面から取り組む『『白鯨』解体』は、あの冒頭の有名な「俺をイシュメルと呼べ」という一文さえ、最初からあったものではなく、創作のよりあとの段階で付け加えられた、と論じてみせる。ごく簡単に言ってしまえば、メルヴィルという人は、書くという行為に関して、極めて意識的であった、ということだ。物語の語り手イシュメルがクィーケッグを称して、「1冊の書物」と断言する根っこもこの辺にある。メルヴィルは、何もはじめから、「世界文学の名作を」などという意識は毛頭なかったのだ。始めにありきは、「あるモノを組み合わせて何かを作ろう」、ぐらいの意識か。全身全霊を傾けて書く、というロマン的な作家のイメージが、著者の平易な文章によって楽々と切り崩されてゆく。楽しい。

 1920年代、アメリカでメルヴィルの再評価が始まって以来、この不思議に取り組む学者は驚くほど少なかった。にもかかわらず、このトピックに関して書かれた論文はみな一定の評価をえているし、著者も一貫してこの問題に取り組んできた世界に数少ないひとりである。付け加えるなら、この不思議に真正面から取り組んだ本は世界に1冊、これしかない。久間十義の『世紀末鯨鯢記』(三島由紀夫文学賞)が、本書にインスパイアされたことを知る人もまた、少ない。

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