- カテゴリ:幼児
- 発売日:1986/11/15
- 出版社: 童心社
- サイズ:27cm/1冊
- 利用対象:幼児
- ISBN:4-494-00673-4
紙の本
14ひきのぴくにっく
「きょうは なんて いい てんき。 みんなで、はるの のはらへ でかけよう」 お弁当と水筒をもって、出発です。森には、あちこちに、新しい春の命が。ゼンマイが芽を出し、目を...
14ひきのぴくにっく
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:15,840円(144pt)
- 発送可能日:購入できません
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商品説明
「きょうは なんて いい てんき。
みんなで、はるの のはらへ でかけよう」
お弁当と水筒をもって、出発です。
森には、あちこちに、新しい春の命が。
ゼンマイが芽を出し、目を覚ましたアマガエルたちの鳴く声がきこえてきます。
すみれ、やまぶき、ちごゆり、ふでりんどう……花々が咲き、春の訪れを告げています。
14ひきたちは、森をぬけ、つくしの道をあるいて小川をわたり、たんぽぽ野原へ……。
人気ロングセラー「14ひきのシリーズ」の第5作。
森の緑と野原の緑のちがいや、春の光をうけた美しい花々が丹念に描かれています。
見返しには、本作に登場する花の絵と名前が記されています。
14ひきたちと一緒に、春の風、春のにおいを、絵本を開いて、ぜひ感じてみてください。【商品解説】
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紙の本
いのちの春
2012/04/01 09:33
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私が子供の頃、それはもうかれこれ半世紀も前にもなりますが、苗代の始まる前の田んぼには蓮華の花がたくさん咲いていました。
蓮華の花の蜜が甘いと吸って試したものです。蓮華の花の首飾りも作ったりしました。あれは、誰と遊んだのでしょう。
土筆(つくし)もたくさんありました。土筆をとっては甘く煮て、食べてものです。
たんぽぽの黄色も印象に残っています。その当時のたんぽぽはうんと地面に這うように咲いていたように思います。あれは種が違うのでしょうか。
そんな草花がどこにでも咲いていました。春とは植物の息吹を感じる季節だったのです。
残念ながら、今はそんなことを感じることがなくなりました。でも、本当は今でも春は生き生きとした命を育んでいるのではないかしら。もしかすると、大人になった私が春の近づきを見つけられなくなっているのかもしれません。
いわむらかずおさんのお馴染みの「14ひき」のシリーズで、春を見つけに行きました。
今回の14ひきのねずみたちは、「みんなで、はるの のはらへ でかけよう」と、楽しくピクニックです。
もちろんそこはいわむらさんの絵本ですから、ピクニック前の準備の時間の楽しそうなこと、森に咲くすみれに、やまぶき、ちごゆり、ふでりんどう、きっとどこかで見たはずなのに、いわむらさんの筆に初めてお目にかかるような草花たち。森を抜ければ、そこには広い野原がひろがっています。
ひかり、風、いのち、空、雲、空気。
ちょうちょのりぼんにびっくりしているのは誰でしょう。
14ひきが池のなかに見つけた蛙のたまご。そういえば、子供の頃には生き物だってたくさんそこに命を育んでいました。
蛙のぬるっとしたたまごから、おたまじゃくしがわぁーと生まれてくるのを、現代の子供たちは知っているのかな。水すましが温んだ水の上をスイスイと滑っているのを見たことがあるのかなあ。
14ひきのねずみたちの絵本の世界で初めて知るのかもしれません。
全体に淡いみどりの色で描かれたこの絵本のテーマは、春。命の歓声。わきあがる力。
この絵本を読み終わったら、14ひきのねずみたちと本当の野原に出かけたくなります。
紙の本
ことばが短くリズミカル
2022/03/09 20:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもが小さいときによく読みました。ことばが短くてリズミカルなので、子ども達もすぐに覚えて一緒に言ったりして楽しかったです
紙の本
大人も子どもも楽しめる
2017/03/16 04:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キム - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの頃好きだった14ひきシリーズ。大人になってよむと、その美しく繊細な絵に驚き、新しい発見があります。なんども読み聞かせたい本です。
紙の本
春ですねえ
2016/02/20 01:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:師走 - この投稿者のレビュー一覧を見る
さむいふゆが終わって春、木漏れ日の色がきれいです。
表紙と裏表紙の裏に植物の絵と名前が描いてあるのがいいな。
ページの隅々までじっくりと見て読むのが本当に面白いシリーズだな、とつくづく思う。
紙の本
10人きょうだいの家族と一緒に野原に散歩に行こう
2005/02/28 17:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Yumikoit - この投稿者のレビュー一覧を見る
10人きょうだいの名前を、表紙から拾って読んでみた長男。
いっくん、にっくん、さんちゃん? …ちがうよ、さっちゃん。
よんちゃん…どうも頭の中にある数字と読み方が少し変えてあると混乱している。
頭の固いヤツだなぁ。
みんなでピクニック。おべんと用意しているあいだに、お兄ちゃんは末っ子のとっくんにお着替えをさせている。
とっくん? じゅうくん?
ページをめくるごとに、この子の名前は? 末っ子? 上から何番目? と確認しながら読み進める長男。
こんなに多い人数のきょうだいなんて、予想外なのかも。
大きなかえる。
かえるの卵。ぐにゃぐにゃしていて、蛇みたいな長い何かに包まれている。
なにしてるの? 川を飛び越える。
次のページではろっくんが川に落っこちて。
そしてはだかんぼのまま歩くろっくん。
たんぽぽ。綿毛。
みんな思い思いにお弁当食べる。
もうすぐ暖かくなるね。お弁当持って、我が家もどっか行けるといいね。
>>>飼主日記-Yumikoit!?
紙の本
かわいらしいシリーズ
2019/05/04 22:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
ねずみのかぞくのピクニックの絵本。
シリーズで大好きな作品です。キャラクターが可愛らしくて、細かいところまで見て楽しめる絵本です。
紙の本
ある春の1日です♪
2016/06/10 20:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:楽しい家庭菜園♪ - この投稿者のレビュー一覧を見る
14匹シリーズの5作目。
明るい春にねずみの家族がピクニックに出かけるお話。
これを読むと、昔野山を駆け回ったころを思い出します。
おもわずお弁当持って出かけたくなります。
シリーズ通してですが、ねずみのキャラクター以外に、
様々な生き物が描かれているところがすばらしい。
何度か読んだ後は、『どこかにとテントウムシがいるよ』
とか言って、『ミッケ』のようにして遊んだりしました。
紙の本
四季の移り変わりを感じさせる作品
2015/11/21 09:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの絵本としてはもちろんよい作品ですが、それだけではなく、季節ごとの風景がとても細かく詳細に描かれているので、子どもと「図鑑」として楽しむという楽しみ方もあります。主人公のねずみと四季折々の風景は、非常に興味深いです。
紙の本
生き生きとした春
2022/04/30 16:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
春と言えばピクニック。
草花も生き物たちも、ネズミ目線だとより間近に生き生きとした春の様子が伝わります。
川に落ちるのはお約束(笑)