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エクリ 1
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 1件
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  • カテゴリ:一般 大学生・院生
  • 発行年月:1985
  • 出版社: 弘文堂
  • サイズ:22cm/474p
  • 利用対象:一般 大学生・院生
  • ISBN:4-335-65004-3
  • 国内送料無料

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みんなのレビュー1件

みんなの評価4.3

評価内訳

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紙の本

ただひたすら難解にして、邦訳は問題だらけだが・・・それでも必要な本。

2009/06/16 13:09

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:反形而上学者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

本当は『エクリ』の書評を書くべきかどうかということを、しばらく悩んでいた。
セミネールの書評は書いても、肝心の主著『エクリ』の書評を書かなければ、どうにも私自身は逃げているような気がしてきたので、ようやく書けるだけは書いてみることにする。
まず、『エクリ』とはそもそも何の本であるかということになるが、まず、ジャック・ラカンが書き残した唯一の著作であり、ラカンの母国・フランスでも非常に難解な本として、有名である。どのくらい難解かというと、アルチュセールやメルロ=ポンティ、レヴィ=ストロースが読解を諦めたというくらいに難解な書物である。フランスにおける某巨大ネットショップのレビューでも、最低評価の「一つ★」をもらっているくらいであるから、フランスの一般的な評価もあまり芳しくはない。
そう考えると、日本でこれほど『エクリ』の版が重ねられ続けているということは、極めて異例と言えるであろう。
本書を買う人も、邦訳が非常に悪いということは予め知っているのに、それでも買われているのだ。これには、フランスのラカン派もかなり驚いているらしい(本当です)。
『エクリ』は邦訳版では「全三巻」に分かれているが、この「第一巻」の目玉はやはり「《盗まれた手紙》についてのゼミナール」であろう。『エクリ』即ち、『書かれたもの』という意味であるが、『エクリ』の文章はそれぞれが「セミネール」のために用意された原稿を、ミレールが編集して出版したものである。実は、『エクリ』におけるミレールの役割は非常に大きく、編集が終ってからラカンはミレールに、一緒に名前を出すことを提案するが、ミレールはそれを丁重に断っている。そう考えると、ある意味、共同執筆に近いくらいの関わり方をしていたのは、おおよそ窺い知れる。
そして、これは私の個人的な意見に過ぎないことを強調しておくが、『エクリ』をもってして、ラカンの「言葉」とするのは少々疑問が残るということである。第三者である、ミレールが関与していたとなると、文章は余計に整合性のとれないものとなる可能性が高いからだ。そして、ラカンはこの本の出来に非常に満足していたということを考えると、やはり、本来の自分の文章よりも難解なものになっていたことを、むしろ喜んだのかもしれない。
邦訳が悪くても、ラカンが入念に仕組んだ「悪戯パズル」を読む事は、それほど無駄なことではないと思うし、唯一の主著であるからには、ラカン研究者や、ラカンを勉強していう者にとっては読まないわけにもいかない。
本当は、本書とともに仏版の『エクリ』もペーパーバックでいいから、持っていたいところだが、日本では中々入手は難しいであろう。
しかし、英語版の『エクリ』(ブルース・フィンク訳)は日本でも入手しやすいので、それでもいいから買われることをお勧めする。
そのうち、天下の「bk1」さんが、フランスやドイツの書籍も必ずや扱ってくれるはずだから、それを待ちましょう(笑、本当にお願いします)。
よって、評価は必需品と言う意味で「5★」になります・・・。

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