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著者 ロジャー・スカーレット (著),大庭 忠男 (訳)
エンジェル家の殺人 (創元推理文庫)
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みんなの評価3.4
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評価内訳
2005/02/04 01:00
投稿元:
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面白いは面白かったんだけど、どうも他の古典では感じたことがないくらいに古さを感じた。いや、展開にはほとんど飽きなかったし、動機も犯人も結構意表を突かれて楽しかったんだけど、何となく探偵役に魅力を感じなかったし、謎解きも淡白。最後の展開もありきたりで…。
2008/07/28 10:00
生き残ったほうに全財産を残すという遺言の為に館を分けたキャロラス、ダライアスの兄弟。ダライアスはどちらが先に死んでも子供たちに財産を残そうとするが・・さ・。娘婿ホットニーとの会談中に殺害されたキャロラス。キャロラスの金庫から盗まれる金の謎。執事のプラートが案内した謎の男。消えた男。弁護士のアンダーウッドがダライアスの依頼で作成した遺言状。盗まれた新たな遺言状。ダライアスに遺言状にサインする事を待つように依頼するケイン警視。キャロラスの息子カールになじられてサインする事を決めるダライアス。エレベーターの中で殺害されたダライアス。ホットニーの妻カレンとダライアスの息子ディビッドの関係。 2009年11月29日購入
2010/07/14 09:21
乱歩が相当創作欲を刺激された”乱歩好み”に作品だったようだ。 その後、インスパイアされた作品”三角館の恐怖”(だったっけ?)を作り上げたらしい。 うん、結構パクったよね…。 ところどころ、ん?どっかで見たような記憶が?と脳裏を横切る場面が浮かんだり。 子どもの頃に読んだきりなので、曖昧な記憶ではありますが。 でも、可もなく不可もなく、それなりの動機、で中々だったと思います。 すべて双子の兄弟の遺産設定や、館の設定が個性的だし、乱歩は好きだよね、と思った。
2011/02/09 23:52
ロジャー・スカーレットが1932年(昭和7年!)に発表した作品。昭和31年に邦訳されて出版されるが長らく絶版状態で幻の本格ミステリー小説の1冊であったが、1987年約30年ぶりに新約で復刊された。
2012/11/29 05:08
3+ エレベーターを使っての物理トリックや、捻りを加えた犯行動機などには目を見張るものがあり、とても感心させられる。しかし、唐突な文章の連なり方や、いまいちピンと来ない例えなどが、読む気を削いで足を引っ張る。そうなると、自然と乱歩が翻案した『三角館の恐怖』はどんなもんだろう、と考えてしまう。折りを見てそちらも読んでみたい。 本作とは直接関係のないことだが、直近に読んだ5冊の内、4冊が遺産をめぐる犯罪を扱ったもの。単なる偶然とは言え、こう同じような利己主義キャラのオンパレードでは正直食傷気味。しばらく遺産絡みは避けたいところ。
2002/09/26 00:00
コレは無いかなぁ。乱歩が絶讃したというのが信じられない。色々と無理ありすぎな気がするんだけど。目撃証言させる相手を気絶するかしないかの微妙な力加減で殴って自分のアリバイを証明させるとかね。なんか訳者が悪いのか、もともとそういう物なのか知らないけど読みにくかった
2016/10/07 19:36
古い作品だが、日本では古典作品としての評価は高くなく、あまり知られていない作品ではないだろうか。江戸川乱歩が本作品を原案にして「三角館の恐怖」を書いたということで、私はこの作品を知り、まず先にこちらを読んでみた。 読んでみると、ミステリーとしての作り込みという点で高く評価できるし、随分と楽しめる内容であった。奇妙な遺言がもとで殺人事件が起こり、登場人物の関係が二転三転するという成り行きは、横溝正史の世界を彷彿させる。左右対称で2つの家族に分割されていて、玄関とエレベーターでしか両家を行き来できない、エンジェル家の構造が何ともユニークだし、それが密室殺人の謎に結びついている。 密室殺人のトリックも面白い。ただし、このトリックで人を殺せる確率はきわめて低く、偶然うまくいったとしか言いようがない。 ケイン警視は早い段階で犯人の目星をつけており、その判断に基づいて、犯行を防ごうとしたり、犯人をあざむいたりするのだが、その根拠としている理由にそれほど説得力が感じられなかった。 また、誰の発言なのかがわかりにくい、代名詞が誰を指しているのかわかりにくいなど、文章が読みにくいのが難点。
2021/01/14 15:13
幻の作家ロジャースカーレット。中島河太郎や江戸川乱歩が絶賛していたがアメリカではあまり話題になっていない作家である。ミステリとしてはよく出来ていて、L字の家の真ん中に対角線に線を引いたようなエンジェル家の屋敷。仲の悪い年寄の双子がそれぞれの家族を率いて暮らしていた。一族を支配するのは双子の父親が遺した、長生きした方に全ての財産を遺すと言った遺言。死期を察した兄がその内容の変更を弟に申し出たことから始まる悲劇。密室で起こる連続殺人!乱歩が絶賛した筋の運び。本格全盛期のパズルのようなミステリである。1930年代という時代も考慮し、この古臭さを味わいたい。
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