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  • カテゴリ:小学生 中学生 一般
  • 発行年月:1987.7
  • 出版社: 小峰書店
  • サイズ:25cm/78p
  • 利用対象:小学生 中学生 一般
  • ISBN:4-338-01020-7
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ピカドン 復刻新版

著者 丸木 位里 (作),丸木 俊 (作),ナンシー H.ツニソン (英訳),石川 保夫 (英訳)

〔初版:ポツダム書店 1950年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】

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ピカドン 復刻新版

税込 1,320 12pt

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丸木俊・絵本の世界 7巻セット

  • 税込価格:10,89099pt
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紙の本

原爆投下が確かに身近で起こったことを実感させられる絵本

2007/08/30 14:10

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:悠々楽園 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「原爆の図」で有名な丸木位里・俊夫妻による絵本だ。広島に原爆が落とされた8月6日の朝から数日後の出来事までが語られている。
 子供たちにも読んでほしいということと無関係ではあるまい、絵はモノクロの比較的ラフな線で描かれている。「原爆の図」のような恐ろしさ、なまなましさはない。しかし、そのメッセージは同じものだ。
 そこまで計算したのかどうかわからないが、子供向けの絵本という、言葉も絵も余白の多い表現ゆえに、大人の読者にとってはかえって考える余裕が生まれて、原爆や戦争について考えてみてはどうか--それは人間の本姓について考えることと等しい--とやさしく、しかし確かな手ごたえで背中を押されているかのように感じる。
 ページを繰るごとに、ごく普通の日常があまりにもあっけなく消えていった事実が1つずつ積み重ねられていく。被爆直後のヒロシマには、怒りのような激しい感情ではなく、悲しみといっても悲しいのかどうかもしかとわからない、言いようのない切なさがひたひたと充満していったのだという気がして、そのやりきれない思いの深さに言葉を失う。
 「そのとき」を知る普通の人々の話を集めてこの本を作ろうとしたとき、この本のさりげない絵のタッチは自然に選ばれたものに違いない。原爆について書かれた本はあまたあるが、原爆投下という出来事は遥か遠い昔、特別な場所で起こったのではなく、わずか数十年前に私たちの身近で「確かに」起こったことだということを、これほどわからせてくれる本はそう多くないのではないか。
 この本を購入したのは昨夏だが、この夏もページを繰ってみた。年々暑くなる地球で、1年に1度くらい、人間の身勝手な傲慢さ、愚劣な行いを省みる機会を持つのはあながち意味のないことでもない。来年の8月にもこの本を開いてみるだろうと思う。
 世界に向けて原爆反対のメッセージを発信するという明確な意志をもって出版されたこの本には英文も添えられている。

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