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紙の本
著者が実際に経験を、自分の言葉で語っている
2005/07/31 15:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書かれているのは、泥臭いこと、平凡なこと、簡単なことである。しかし、他人の考えではなく、著者が実際に経験し、自分で考えたことを、他人の言葉ではなく、自分の言葉で語っている。このため、言っていることに迫力があり、著者の言いたいことが良く解る。
知識は教えられるが、能力は教えられない。責任を持たせて、自分で考え状況判断をする経験をさせることで、能力は育てることができる。わからないことを知るためには、どのようにしたらよいかを教える。人は皆なんらかの能力があり、だれでもなにかできる。事実に学ぶ、現物主義、現場主義、現実主義。苦情法:お客様の苦情を聞きに行き、それを大切にして行動する。着眼法:売れる店(商品、人)のところへ根気よく見に行き、教えてもらう。これからは、生産性よりも、販売性が重要な時代である。