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行政サービスのディレンマ ストリート・レベルの官僚制
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 1件
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  • カテゴリ:大学生・院生 研究者
  • 発行年月:1986
  • 出版社: 木鐸社
  • サイズ:20cm/336p
  • 利用対象:大学生・院生 研究者
  • ISBN:4-8332-0224-7
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

行政サービスのディレンマ ストリート・レベルの官僚制

著者 マイケル・リプスキー (著),田尾 雅夫 (訳),北大路 信郷 (訳)

行政サービスのディレンマ ストリート・レベルの官僚制

税込 3,300 30pt

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評価内訳

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紙の本

何故役所のサービスはひどいのか?改善しようとすると、ますますひどくなるのか?

2002/11/02 17:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くるぶし - この投稿者のレビュー一覧を見る

お役所のやること(サービス)がなんでああなのか、改善しようとつとめると何故ますます酷いことになってしまうのか。その仕組みを解き明かす本。掟破りのネタ晴らしをするならば、
1.市民応対に立つ(サービスを提供する)お役人=ストリート・レベルの官僚が主人公。
2.行政サービスは、機械的にはできないので人間=ストリート・レベルの官僚が必要である。
3.そのため彼らには、現場で意外と多くの「権限・裁量」が与えられている(そうせざるを得ない)。
4.しかし一方で、無料の行政サービスには無限の需要が見込まれ、一方供給サイドの行政資源は有限である。
5.彼らの「権限・裁量」は、慢性的・構造的な資源の不足に制限されている。
6.この資源の不足に対応しようとして、ストリート・レベルの官僚は、対象者(市民)を制限し、定型的・機械的にあつかう。
7.それで市民からは、お役所仕事だ、官僚的だ、といわれる。
8.行政サービスは人間サービスなので、コストのうちで人件費の割合が高く、合理化が進まない。
9.割高感が生じやすく、高い税金払ってるのに、もっとなんとかしろ(機械的はダメだ)という市民からの圧力が生じる。
10.管理者は、目標設定やなにやらでストリート・レベルの官僚を管理を強化しようとする。
11.そうすると、さっきの資源の不足がますますはげしくなってしまう。
12.場合によっては、ストリート・レベルの官僚はやめるか、やめさせられる(人員削減)。
13.するとますますさっきの資源の不足は激しくなる。

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