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蠅の王(集英社文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 14件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1983
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • サイズ:16cm/343p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-760022-X
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

蠅の王 (集英社文庫)

著者 ゴールディング (著),平井 正穂 (訳)

蠅の王 (集英社文庫)

946(税込)

ポイント :8pt

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紙の本

蠅の王/少年漂流譚の極北

2005/10/18 15:00

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tujigiri - この投稿者のレビュー一覧を見る

非日常な社会空間に恒常的に属すとき、人はどう生きるのか。
不変に北を指す方位磁針が旅人に行き先を示すように、常識から乖離した異境を生き抜くための思考様式の裡にこそ、人間の本質が隠されているのではないか。
本書はノーベル賞作家ゴールディングの代表作にして、少年漂流記の極北である。
核戦争を避けて空路疎開中の飛行機が墜落し、少年たちだけが生き残った島。
作者は明確な数字を出していないのだが、年端もいかない子供らと比較的大きい子供(といってもローティーンだろう)を合わせて総勢20人を越えるくらいだろうか。
主だった顔ぶれは、一同のリーダーに選出されたラーフ、臆病な肥満少年ピギー、合唱隊の隊長ジャックの年長者三人で、これに双子のサムとエリック、サイモン、ロジャーあたりが加わって、孤島の物語は進んでいく。
「十五少年漂流記」を読んだことのある人なら、ラーフにブリアン、ピギーにゴードン、ジャックにドニファンを当てはめれば、三者の人間関係をおおよそ想像してもらえるだろう。
が、小競り合いはあるものの牧歌的な団結を保って最後には受難者全員が救出される「十五少年漂流記」の三人とは違って、本書のリーダー格たちを待つ運命は凄絶である。
なぜなら、彼らは集団ヒステリーにさいなまれて互いに殺戮しあうからだ。
論理的思考を持つに至らぬ少年期独特の生硬な自我に突き動かされ、しだいに常軌を逸した対立に陥っていく少年たち。そして、森の奥深くに潜んで彼らを歯止めのきかない狂気の淵に追い込む悪霊「獣」の存在---。
そう、この物語は少年漂流記の体を借りた暗黒小説なのだ。
いいしれぬ害意に満ちた文体が醸しだす陰鬱で殺伐とした雰囲気が全編を覆い、読み手はまるで金縛りにあったかのように紙面から目を背けることができなくなることだろう。後半、第一の死を経てついに少年たちが狂気に転落していくさまは、残忍なまでに圧巻である。
そして恐怖のピークで唐突に訪れる結末!
これぞ漂流文学である。いかにリアリティ溢れるノンフィクションであろうともとうてい表現しきれない寓話性にこそ、文学、いや物語の価値があるのだ。

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2007/08/30 01:11

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