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可愛い女・犬を連れた奥さん 他一編 改版(岩波文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 28件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1985
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波文庫
  • サイズ:15cm/122p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-326223-8
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

可愛い女・犬を連れた奥さん 他一編 改版 (岩波文庫)

著者 チェーホフ (作),神西 清 (訳)

可愛い女・犬を連れた奥さん 他一編 改版 (岩波文庫)

518(税込)

ポイント :4pt

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みんなのレビュー28件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

自然児の魅力

2009/11/29 13:51

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風紋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 チェーホフの小説は、ストーリーの展開よりも人物の造型、内面的な掘り下げにおいて光る。
 たとえば、『可愛い女』。

 そこそこに器量がよくて、気立てがよくて、惚れっぽい女。
 自分の意見は何ひとつなくて、惚れた男の意見を受け売りするばかり。それがまた可愛い女と評判をとる理由になったりする。
 当然ながら、世間的に見て、よい夫にめぐまれる。
 ところが、佳人薄命。いや、この場合は佳人の旦那が薄命で、一人目ならず二人目にも先立たれてしまう。
 傍らに惚れた男がいないと、自分の代わりに考えてくれる者がいないから、空虚な存在と化する。

 そろそろトシで、器量も落ちてくる。
 器量が落ちれば、ひとは寄りつかなくなる。
 器量が落ちてなお、あるいは器量の如何に拘わらずひとを惹きつけるものがあるとすれば、見てくれとは別の何ものかなのだが、自分の意見というものがない女主人公オーレンカは、それに気づかない。
 ひとのよさをそのまま生きて、ちっとも自らを顧みない。自然児である。
 かくて、旧知の子どもに惚れこむ。
 雀百まで踊り忘れず。

  *

 余談ながら、日本には、「可愛い女」は、いまでは少なくなった・・・・ような気がする。
 しかし、会社その他の組織において、上司に忠実な「可愛い男」は絶えない。

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紙の本

だれかを愛さずにいられない

2002/07/30 11:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コーチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 チェーホフ晩年の短編3篇を、神西清氏の名訳によりセレクト。ここでは『可愛い女』について書いてみたい。
 オーレンカは、物静かで気だてのやさしい、おだやかな目をした、はちきれんばかりに健康な娘であった。男はその美しさと善良であどけない微笑みに、「これは満点だわい...」と考え、女は思わず話しの途中で彼女の手をとり、うれしさのあまりこう叫ぶ「可愛い女(ひと)ねえ」
 彼女は常にだれかを愛せずにいられない性格で、しかもその好きになった相手の意見や主張そのままが、自分の信じる考えになり、その意見を人前でくりかえすというくせがあった。最初の結婚で彼女は、劇団の団長である夫の口調をまね、現代の観衆の無知と芸術性のなさをなげく。その夫が死んだあとは、物見遊山の嫌いな材木屋と結婚する。すると今度は、人々にむかって材木の買い出しの苦労などを話し、あげくのはてに、かつての夫の職業も忘れたように「芝居などどこがいいんでしょうね」と言い出す始末。不幸にしてこの夫にも死なれ、彼女は、自分の家の離れに住んでいた獣医と恋仲になる。そこでも彼女は彼の獣医仲間の前で検疫の話などをはじめる。怒る彼氏にオーレンカは、涙をうかべ「じゃあ私は何を話せばいいの」と訴える。しかしやがて獣医が転勤になり、幸せな日々も終わりを告げる。愛するものを失った彼女は、まったくのひとりぼっちとなる...
 相手の意見や思想とも一体化するほどに、だれかを愛さずにいられない女、オーレンカが最終的にめぐりあったのは、数年後に戻って来た獣医の息子で中学生になるサーシャであった。猫と遊び、地理の教科書を暗誦する彼の姿を見ながら、彼女は今までにないような深い愛情にめざめる。ふたたび愛する者のしゃべることが、彼女の意見となり思想となった。サーシャの世話をやき、学校の教科や宿題のことを彼と同じようにこぼしながら、以前のように彼女は生き生きとしはじめる。道行く人は、そんな彼女を見ながら、口々に「こんにちは、可愛い女」と呼びかける...
 主体性のない、自分でものを考えることのできない女。啓蒙的観点からは、このような肖像に女性としての理想を見出すのは問題ありといわれるかもしれない。しかし、オーレンカの純粋で素朴な人間愛は、全人類が共感できるものだと私は思う。だからこそ、この作品は20ページ足らずの短編であるが、何度読んでもあたたかな気持ちにさせられるのだろう。

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2005/04/04 03:44

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2008/10/17 10:04

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2011/01/20 20:01

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2011/02/26 21:41

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2008/05/24 11:43

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2010/03/19 00:27

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2010/11/04 08:35

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