紙の本
年の残り (文春文庫)
著者 丸谷 才一 (著)
【芥川賞(59(1968上半期))】【「TRC MARC」の商品解説】老い、病い、死という人生不可知の世界を結実させた芥川賞受賞作ほか、人生のひだを感じさせる傑作短篇集。...
年の残り (文春文庫)
年の残り
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【芥川賞(59(1968上半期))】【「TRC MARC」の商品解説】
老い、病い、死という人生不可知の世界を結実させた芥川賞受賞作ほか、人生のひだを感じさせる傑作短篇集。「年の残り」「川のない街で」「男ざかり」「思想と無思想の間」収録。(野呂邦暢)【商品解説】
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
好きな作家は鬼籍に入っている
2019/01/20 21:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家が昭和43年第59回芥川賞に輝いた「年の残り」等、4作品を収録。私は「川のない街で」が好きだ。一回り上の男性と社内結婚した雅子は自分のことを想像力のない女だと思っている、ある時亭主から「離婚してくれ」とせがまれる。赤ちゃんの取違事件もおきた想像力のない雅子が想像したものは・・・という私はとても怖い小説と受け取ったのだが、考えすぎだろうか。やはり丸谷才一はうまい、戦争体験がある作家の持つ味を楽しめたのは彼が最後の作家かも知れない、阿川弘之も庄野潤三も小嶋信二もみんな鬼籍にはいってしまった
文春文庫 ランキング
前へ戻る
-
1位
-
2位
-
3位
-
4位
-
5位
-
6位
-
7位
-
8位
-
9位
-
10位
次に進む