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  • カテゴリ:小学生
  • 発売日:1966/10/01
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:21cm/302p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-00-115024-7

紙の本

銀のいす 改版 (ナルニア国ものがたり)

著者 C.S.ルイス (作),瀬田 貞二 (訳)

【産経児童出版文化賞(第14回)】【「TRC MARC」の商品解説】

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銀のいす 改版 (ナルニア国ものがたり)

税込 1,870 17pt

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紙の本
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ナルニア国ものがたり 7巻セット

  • 税込価格:13,310121pt
  • 発送可能日:購入できません

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みんなのレビュー14件

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評価内訳

  • 星 5 (8件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

人生を決めてしまう本がある。

2012/01/15 12:23

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:更夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今でも鮮明に思い出す風景があります。
小学校6年生のクリスマス、おそらくその日は土日だったのか、
昼に両親と駅ビルに買物に行き、クリスマスだから、好きなものを買っていい、と言われ
駅ビルの本屋で私は迷わずC.S.ルイスのナルニア国ものがたり第一巻『ライオンと魔女』を
選びました。

 どうも、完全日本人である両親は、クリスマスにプレゼントを選んでモミの木の下に
置いて、クリスマスの日に、集まった皆で、クリスマス・プレゼントを開ける、なんて
考えはなく、「とりあえず、クリスマスったら、プレゼントだけど面倒だから
好きなもの、選ばせておしまい(ただし、高いものはダメ)」でありました。

 その晩、こたつで丸くなりながら、『ライオンと魔女』を一気読みして・・・
感動のあまり、顔が熱くなり、真っ赤な顔して「ふ~~~」とか言って、ばた、と
こたつに倒れ伏した子ども時代の自分の姿が、まるで、別人が見ているように
記憶にあります。
そして、感覚として、生生しく思いだすのは、「感動で熱くなった頬」です。

 そこから、私は、ガンガンとナルニアに夢中になり、結局、自分の小遣いもふくめ、
全7巻、そろえることになります。
今はなくなってしまったけれど、国鉄(JRじゃなかったんです)市川駅駅ビル本屋の
ナルニア国ものがたりを全巻、買い占めたのは私です。

 中学生になってもナルニア熱が冷めないままで、今度は、原文で読みたいと思いました。
丁度、英語を習い始めたからです。
神保町の東京堂書店で、ペンギン・ブックスの美しい装丁ボックスにはいった
’THE COMPLETE CHRONICLES OF NARNIA’を見つけた時は、もう、買うしかない!と
ココロに決めたものの、お値段、当時で4500円。
何せ、1ドル=360円の時代です。洋書はとんでもなく高い買い物だったのです。

 そして苦労(長いから省きます)して手に入れた原書のボックス。
しかし、は。気がついてみたら、児童文学とはいえ、私の英語力ではすらすら読めるはずは
なかったのです。
とにかく、日本語訳のこの部分は・・・と原書を探り、おお、こういう風に書いてあるのか、
と部分的に楽しみ、なによりも美しい箱の絵にうっとり。
また、美しい地図をながめ、挿絵をながめ、触りまくっていたのです。

 きちんと読めるようになったのは、高校生の時で、何故、私が熱心に英語を勉強したかという
と「ナルニアを英語で読む!」理由はそれだけ、でした。
おそるべし、10代の思いこみ。
結局、高校三年の受験勉強というのは、英語に関しては、ナルニアの原書をひたすら読むだけ、
だったりしました。

 そして時は飛んで、現在。
やっとナルニアがシリーズで映画になりました。
映画化の希望はずいぶん昔からあったそうですが、ハリウッドでは
原作に忠実に映画化は、許されず、舞台をアメリカにするなら・・・というところ
それは拒否し、なんとか、と言う時に、映画『ロード・オブ・ザ・リング』の成功がありました。
偉大なり、『ロード・オブ・ザ・リング』(トールキンの『指輪物語』)

 さて、大人になってもナルニア好き(ナルニアンと言います)が変わらないけれど、
全7巻の中でも、何度も繰り返して読む物語があります。
それがナルニア国ものがたり第四巻『銀のいす』(The Silver Chair)
これは、唯一「地下にもぐっていく話」であり、一番気にいっているのは、
人間での主人公は、ユースチスとジル・ポールという男の子と女の子で
『ライオンと魔女』のルーシィ、スーザン、エドマンド、ピーターの兄弟姉妹は
ナルニアで王、王女となるわけですが、ユースチスとジル・ポールはあくまでも「普通の子」なのです。

  学校のいじめっ子から逃げるために、学校の塀の扉からナルニアに
入った2人は、ライオンのアスランから、使命を受けて、誘拐されて地下の王国に閉じ込められている
カスピアン王子の息子、リリアンを救出に行く、という物語です。

 普通の子ども、ユースチスとジル・ポールは、魔法は使えない。
ルーシィたちのように王、王女としての魔法の剣(アイテム)などもない。
泥足にがえもんという全くもって悲観的な沼人と共に、ハルファンの巨人国から
地下の王国へと、ほとんどサバイバル。
何度も、喧嘩や仲たがいを繰り返し、泣くときは、ぎゃーぎゃー泣きながらも使命のために進む3人。
前半、地下の王国にたどり着くまでの魔法度が低いために、逆にラストにかけての
地下の王国の魔法の強力さ、というものが際立っています。

 ジル・ポールはアスランから、リリアン王子探索への最初に3つのヒントをもらい、それを毎晩
忘れないように暗誦しなさい、ジル・ポールたちはことごとくそのヒントを活かすタイミングを逃してしまう。
つまり、失敗の連続なんですが、あきめそうになるのを、何かというと
悪い方にしか考えない泥足にがえもんが、「もっと悪くなること考えれば・・・」という
妙な説得であきらめない、などというところ皮肉でもあり、ユーモラスでもあります。

 ナルニアの原文は1950年~1963年ですから、今となっては、
古い英語かもしれませんが、大変、美しい文章です。
各章、各物語の長さが計算されたように同じで、妙に長くなったりすることなく、一年に一冊のきちんとしたペースで
書かれています。全体を読むと、子どもたちがナルニア国に入っていく手段がそれぞれ違っているのですが、
ナルニア国への道は色々でも、文章配分はきっちり同じであることに何度か読むうちにわかってきます。
結局、英語の道に進んでしまったのは、ナルニアパワーだけだったのだ、と今になって思います。

 作者、C.S.ルイスは、神学者ですから、もちろんアスランは、キリストのメタファーです。
大人になって、周りが結婚して、子供が産まれ、絵本から児童文学に目覚める人が
ちらほら出てきますが、「説教くさい」「キリスト教の臭いがぷんぷんする」
ナルニアのラスト(7巻目のラスト)は、子供には読ませたくない・・・などと
話を聞くと、「大人の傲慢」「すれっからしになった大人」を感じてしまうのですが、
ふんふん、と黙って聞きながら、初めて読んだ時の「熱い頬」の感覚を思い出します。
お母さんたちの頬が熱くなるのは、もう無理で、純粋に子供だったころの
「熱い頬」体験をした自分になんとなく、ほっとしたりするのです。

 

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紙の本

すべての子供の頃に「出会って」もらいたい本です

2006/10/27 22:10

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たんぴん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 小学二年のとき、整理の全くなっていない汚い小学校の図書室の棚から偶然ひっぱり出した「銀のいす」。その瞬間から私は「本」というもののとりこになりました。
 それまでは、昔話やイソップ童話、子供向けアニメ、つまらないとは言えないものの、心にぐっとくるような物語には出会っていませんでした。
 それは「ナルニア国物語」という七冊もののシリーズの、しかも途中の巻にあたるものでしたが、そんなことさっぱりと問題にならず、ワクワク、ウキウキ、ドキドキと読み進み、その後、数十年読んでなくてもその物語は心に残り続けていました。動物たちが話し、なんだか悪い人なのに魅惑的な緑の衣の魔女や、後ろ向きなことばっかりを言いみんなをヘキヘキさせる水かき足の泥足にがえもん、人食い巨人、囚われの王子など、際立ったキャラクターや、巨人の国や地下の国への冒険を含む躍動的なストーリーの輝きは、他のナルニア国物語を読んだ今でもピカ一の出来、なんじゃないかと思います(もちろん他のお話も大好きですが・・・)。作者のちょっと説教くさいとこ、そこも私にはツボでした。
 感受性の豊かな子供の頃にこの本に出会えた幸せをうれしく思えます。だから 全ての人は、子どもが生まれたらこの本を買って、本棚にそっと「隠して」おくことをオススメしたい。そして、子供がいつしか古びたその本を発見し手にとった瞬間・・・新しい出会いが始まります。

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紙の本

魔法が生き生きと働いている国、ナルニアに行ってみませんか?

2004/04/15 03:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

子供の頃に読んで魔法を強く感じた物語。
それがC・S・ルイスの「ナルニア国ものがたり」シリーズでした。
こっちの世界とあっちの世界とを結ぶ不思議な通路を通って、
さくさくと真っ白な雪を踏みしめて行くと、そこはもの言うけものたちや
ネズミの騎士、フォーンやアスランがいるナルニアの国。
英国のどこにでもいそうな少年少女が繰り広げる、行きて帰りし物語。
ポーリン・ベインズの綺麗で生き生きとしたイラストとともに、
彼ら少年少女の冒険にわくわくしながら頁をめくっていきました。

このシリーズのなかでも特に面白かったのが、本書『銀のいす』。
ユースチスとジルが、泥足にがえもんという名前の沼人と一緒に、
ナルニアの荒地国にあるハルファンへと向かう話。
『オズの魔法使い』に出てくるブリキのかかしみたいな格好の
泥足にがえもんのキャラが、とってもいかしてました。
ちょっととっつきづらいんだけど、憎めない奴なんだ>泥足にがえもん

このシリーズの背景として、作者のキリスト教の教義とか世界観が
反映されているってことを後年知ったのですが、それを知らなくても
物語はとても面白いし、少年少女たちの不思議の国ナルニアでの冒険を
楽しむことができます。

ル=グウィンの「ゲド戦記」シリーズにも、魔法が強く働いている
ファンタジーの力があって息を呑みましたが、この「ナルニア国」
シリーズにも生き生きとしたファンタジーと魔法の息吹が通っていて、
とても素晴らしい。
ナルニアを訪れて以来、魔法が働く不思議で素敵な世界として
心の引き出しに大切にしまってあります。

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紙の本

ナルニア物語4

2003/01/24 16:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る

あるどんよりとした秋の日、学校でいじめられていたジル・ポールは、ユースチス・スクラブといっしょに、ナルニアにつれてこられました。ジルは偉大なライオン、アスランにカスピアン王の息子の、行方不明のリリアン王子を探せといわれ、探すための四つのしるべをたくされました。ジル、ユースチスは沼人の泥足にがえもんといっしょに、王子を探す旅に出かけます。途中で何度も危ない目にあいながらも、3人はリリアン王子を見つけ出しますが…
この泥足にがえもんが、旅の途中でしょっちゅう不吉なことを言ったりするところや、ジルとユースチスのけんか、リリアンをさらった魔女との対決など、はらはらドキドキの冒険物語です。ナルニア国物語の中で、最後が一番いいと思います。

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2006/01/10 22:34

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2010/04/13 15:59

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2011/03/21 15:45

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