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紙の本
イギリスの女性作家の作品は面白いものが多すぎる。
2021/04/25 21:39
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
翻訳された土井治氏によると、ジョージ・エリオットという無名の作家が突如として登場したことに当時の文壇は「誰かの匿名に違いない」と考えたというが、誰かということは容易に想像できなかった。それもそのはずで、ジョージ・エリオットというのは、メアリ・アン・エヴァンズという女性の筆名だったのというのだ。それはそうだろう、ナンシーやドリーのセリフや仕草の表現は女性でないとでてこない気がする。ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」が1813年、シャリー・ブロンテの「ジェーン・エア」が1847年、その妹、エミリーの「嵐が丘」が同じく1847年の刊行、そして、この作品が1861年の刊行、イギリスの女性作家の作品は面白いものが多すぎる。