紙の本
なるほど
2017/09/21 13:45
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵本内でハガキとお金を使って、紙の強度を調べる。
わかりやすくていい。
実際に家でもできるからやってみてもいいなと思う。
紙の本
すばらしい
2020/12/02 02:02
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投稿者:匿名(のもの)希望 - この投稿者のレビュー一覧を見る
かこ先生直々の理系絵本
対象者は小学生以下でしょうが、
理系職に就いた大人でもバイブルとして持てるでしょう
理論だけでなく直感も大切だということを
遠まわしに教えてくれるような
そういう内容ですので
持っていて損はありません
紙の本
紙だって強くなる
2019/02/07 14:40
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投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終ページに、かこ・さとし氏の制作意図のメモがあります。
読み聞かせの際には、最終ページを読み本書のねらいを理解した上で、こどもと一緒に読むことをおすすめします。
幼児向けに優れた科学絵本を多数出版されている氏ならではの、
身近な材料を使った、ワクワクする科学絵本です。
紙の本
まったく古さを感じさせない教え方。
2018/07/24 17:21
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブックツリー「」で紹介されていて面白そうなので読んでみた。
「おなじ材料でも形によって強さが変わる」。
これを葉書とコインだけで(ハサミやのりも使うけれど)説明してしまう。しかも子供にも分かるやり方で。
最後には実際の建築に応用されていることにも触れてある。
「コインを使う」ということでのちょっとしたくすぐりも入れてある。
とても良質な子供向け科学の本で大人も楽しめた。
使っている葉書の郵便番号の5けたに古さはあるが、今でも十分教育価値のある一冊だ。シリーズの他の本も見てみたくなる。
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ハガキを用意して
絵本を見ていきたい1冊。
用意するもの
ハガキ 1枚(使用済み可)
はさみ
重り(10円をたくさん)
厚い本 2冊(同じ厚さの図鑑)
これだけ用意してから
絵本を開いていくと
さらに楽しめるかも
加古里子サンらしい
科学の絵本。
はがき1枚を、厚い図鑑の間に
横たわしにして(紙の橋)
その紙の上に
重りを置いていく。
しかし、重り(10円)3枚で、
紙の橋(はがき)は
真ん中から下に落ちてしまいます。
でも、でもっ。
ぴらぴらの薄い紙も
手を加えて
折り曲げる事によって
強度を増す。
最高、何個まで乗ると思います ! ?
この絵本で
ワタシは学んだ事がある。
例えば…。
東京タワー。あれって、鉄骨の組み合わせ。
でも、鉄骨って
たんなる棒ではない…。
太くい棒だから頑丈ってわけでもなく。
形なんですね〜
そうです。 H の形になっている棒など…。
組み合わせてあります。
あれが強度のヒ・ミ・ツだったのですね。
すごいデス。
ちょっと手を加える事で強くなる。
初めて発見した人って
プロジェクト X ものだっ
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ハガキを1枚とはさみ、それに数十枚のコインを準備してください。
親子で面白い実験をして遊びましょう。
絵本のままに、すすめて行くだけで、遊びの中で「なるほど」を体験できます。
一枚の弱い紙が、ちょっと工夫するだけで、最初の何倍もの強度を増す不思議に出会う感動体験は、科学を好きになるきっかけとなるかも知れません。
日常系活の中に潜む、さまざまな科学に触れることで、“科学” が “科楽” になればいいなと思います。
ものすごーく好奇心旺盛で、テレビで見たことをすぐに真似したがる我が子が、科学にめちゃめちゃ興味があるかと言ったら…それは微妙。
単純に実験がしたいだけのようですが、それでも生きる知恵にはなっているはずです。
大人になれば “あたりまえ” と見過ごしてしまうことでも、子どもには大きな発見。
小さなことでも、お家でできそうなことには、付き合ってあげたいものですね。
そして、末は博士か大臣か・・・
なんてことは、ない!笑
乗せるものを何種類か準備すれば『夏休みの自由研究』としても使えそうです!
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夏休みにこんな実験もいいかなと手にとってみたが、まだ早かったかな。来年以降にもう一度再チャレンジしてみたい。
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低学年あら読めますが、理科として理解していくなら中学年でいいかもしれません。
紙を強くする方法、とても分かりやすくて、子供と一緒に実際やりながら読んでも面白いでしょう。
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一枚だと10円玉3枚しか載せられなかったのに、紙を折って形を変えたら38枚載った!
条件を変えると、機能、性質が変わるという、非常に難しい問題を、幼児向けに実験。
どうしてそうなるの?はさておき、
そんなことできた!の発見を喜びましょう。
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「児童青少年の読書資料一覧」(中多泰子ほか 『改訂 児童サービス論』樹村房、2004年) の「小学校初級から中級向き」のなかにあった ので、図書館で借りた。
弱い紙にも、強い形がある。
はがきを例に試してみて、身の回りのものの形を観察してみよう。
「かこ・さとし かがくの本〈全10巻〉」のうちの8冊目で、唯一本人が絵を描いている。
こういう絵本に自然に触れて育つと、身近なものを科学する力がつき、頭の良い子になりそうだ。
子どもの時には、危険が伴わないかぎり、まずは自分で試してみることだ。
それからは、仮説を立てることもできるようになるだろう。
ミクロの目からマクロの目へ。
最後のほうの「あなただけに、ないしょで おしえて あげましょうね。」という言い回しも、子ども心をくすぐりそう。
私の心もくすぐられて、図書館を好きな理由を思い出した。
読者が手に取り開いてみなければわからない世界が、それぞれの本の内側でいきている。
その濃密な本たちは、ぴったりとその頁をとじ、そっと、書架に並んでいるのだ。
自分が本を選ぶと同時に、本が自分を選んだような感覚。
それを、この加古さんの言い回しに感じた。
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弱い紙でも強い形にすれば、強くなるのがすごいと思った。工作をしていると、なかなか立ち上がらないことがあって、紙でほきょうしたりセロテープをはったりするんだけど、こうやってもいいんだな。
今ど、お金をいっぱいあつめて、同じじっけんをやってみたい。(小3)
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とても興味深かった。後書きも読んで、かこさとしがどういう来歴の人なのかもわかった。確かに、貯金箱のお金なので、38枚以上にならないことも、意図的なしかけなのだと納得した。
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図書館本。長女選定本。かこさとしさんの科学絵本。こういった本を長女はさささっと探してくる。図書館本の分類に詳しくなってきました。紙の強度の実験。そして、それは日常にも応用されてるよね、という話。興味深い。
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前任の司書さんが、実践をしながら読み聞かせをした本。
勉強が苦手な子でも、だれでも興味が持てるように楽しくわかりやすく書かれている。
家にあるものでできるので、ぜひ、実際にやってみてほしい。
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小学校低学年に読み聞かせボランティアをしている時、どうしても物語に偏ってしまうな、と悩んでいた時に見つけた本。
誰でも簡単に真似できる実験で、ワクワクします。
そして、重さに強い構造が分かります。
理系の学部卒のかこさんならでは。