サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料 日付更新(2017年7月)

1,000円以上の注文で3%OFFクーポン(0922-28)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

鬼の研究(ちくま文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 14件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1988.12
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • サイズ:15cm/300p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-02275-9
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

鬼の研究 (ちくま文庫)

著者 馬場 あき子 (著)

鬼の研究 (ちくま文庫)

821(税込)
本の通販全品
3%OFFクーポン!!
こちらは「本の通販ストア全商品対象!3%OFFクーポンキャンペーン」の対象商品です。
※キャンペーンの適用にはクーポンの取得が必要です。

キャンペーン期間

2017年9月22日(金)~
2017年9月28日(木)23:59

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー14件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (11件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

じっくり読む。

2017/06/03 18:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

鬼に仮託した各時代の人々の心性を考察している内容が良い。
これが半世紀近く前に出版されたものとは思えないほど良い。
今昔物語集から古事談だけでなく、能の各演目からも微に入り細を穿つ考察が素晴らしい。
熟読するにふさわしい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

行間から聞こえてきた鬼哭。深く心に残る一冊です。

2004/04/21 21:08

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:風(kaze) - この投稿者のレビュー一覧を見る

鬼哭という言葉が行間から聞こえてくるような趣がありました。
主に平安時代から中世にかけての鬼の成立、その生々流転の変化の相貌と衰亡の跡をたどって行きます。「鬼」に向けられた著者の眼差し、著者の思いが、ひしひしと伝わってきました。

鬼たちの声なき声が著者の心の底で受け止められ、考察され、嫋々たる管弦の響きを思わせる文章。素晴らしかった! 鬼に変身した後の「鉄輪(かなわ)の女」の気持ちに思いを馳せる件りなど、発止と胸を打つものがありました。

映像として殊に印象的だったのは、朝倉山の上から、大笠を着けた鬼が下界の葬列の光景をじっと凝視している姿でした。
《遺骸を運ぶ喪の列を、深々とした大笠の下からじっと見ていた鬼がいたというのは、まことに深い、静かなおそろしさを感じさせる》
と著者が書いている、その「深くて静かなおそろしさ」にぞくりとしました。

「鬼」たちの発生と変転、そして衰亡を見つめる著者の深い情がこめられた眼差し、きりりと引き締まった文章の凛とした味わい。
とても読みごたえがあり、心に残る一冊です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

現代に生きる境界的存在の鬼

2009/12/24 22:05

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ホキー - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは文庫版。元の本は1971年。

民俗学に親しむと、「境界」には神秘的な性質が宿るという観念によく出会う。
2つの領域の間にある「境界」域は、あちら側・こちら側のどちら側にも属し、かつ、あちら・こちらのどちら側にも属さない、という特異な性質を帯びている。そこから、「境界」には、現実・日常の秩序が解体し、神秘的・非日常が立ち現われるという観念が生まれたのである。
また、日本において、道祖神すなわち「境界」の守り神として信仰を集めたのが、地蔵である。一方、日常の秩序すなわち生の意味を解体し、死を招く、否定的意味合いの「境界」を代表するのが、「人間であって人間でない」存在、「鬼」である。

本書における、鬼の、反体制・反秩序という位置づけも、境界性の特徴に沿っている。本書の特色は、その、境界的存在である「鬼」とされた存在(ときに人間自身)の、情緒面を前面に出している点である。『今昔物語』や『伊勢物語』などの解釈や時代背景の解きほぐし方は、それ自体で胸に訴える読み物である。前のかたの書評に見える「鬼哭が行間から聞こえてきそう」という一節は、この本書の味わいを言い当ててこの上ない。

一般に、異形・魔物というイメージの「鬼」が実は、人間自身が喪失している豊かな人間性を時に代弁しているという点に、鬼を研究する価値があるだと、本書から学んだ。

こうして、鬼の悲哀と衰亡を説いた本書の主題は「鬼は現代に作用するか」である。また、著者の結論は、鬼存在は「滅びつつある」である。
しかし、人間存在の境界域に押しやられた人間が、かえって人間性を強く訴えるという意味での、すなわち著者が強調する意味での鬼存在は、現代においてますます作用している、と評者は考える。

失業者・障害者・子ども・高齢者といった現実世界の社会的弱者は、社会の矛盾や人々の無理解のゆえに不利益を被っている。その不利益に無関心である者にとっては、社会的弱者は、人間でありながら人間らしく生きる権利のないもの、すなわち鬼である。逆に、社会的弱者の不利益に目を向ければ、彼らの存在が、人間のヒューマスティックな部分に目を向けさせる契機となる。すなわち、著者が強調する鬼である。
この状況は、中世以来の鬼が、被差別階級の人々とのダブルイメージで捉えられていたこととも合致する。

また、技術的には実現可能と思われるクローン人間や、脳死、人工中絶される胎児も“人間であって人間でない”境界的、すなわち鬼的存在である。これらにまつわる議論では、鬼が今なお、日常依拠している価値体系を揺るがし、「人間とは何か」をわれわれに突き付けているのだとも言える。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/02/26 08:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/08/10 11:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/08/16 10:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/09/25 10:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/05/14 23:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/11/05 21:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/09/05 02:45

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/04/07 23:44

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/23 01:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/09/15 18:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/02/06 17:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

ちくま文庫 ランキング

ちくま文庫のランキングをご紹介します一覧を見る