サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 7件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1989.1
  • 出版社: 早川書房
  • レーベル: ハヤカワ文庫 JA
  • サイズ:16cm/348p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-030284-7
文庫

紙の本

山の上の交響楽 (ハヤカワ文庫 JA)

著者 中井 紀夫 (著)

【星雲賞日本短編部門(第19回)】【「TRC MARC」の商品解説】

もっと見る

山の上の交響楽 (ハヤカワ文庫 JA)

税込 726 6pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

収録作品一覧

忘れえぬ人
見果てぬ風
山の上の交響楽

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー7件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

無限につづくものたちと向き合うには

2001/12/05 01:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しっぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この話はオーケストラのお話です。
 ひとりの天才作曲家が83年の歳月をかけてかきあげた、全てを演奏するのに一万年(!)かかるともいわれる曲「山頂交響楽」。その演奏は200年前に始ってから一度たりとも途切れたことがない。山の上の奏楽堂では八つのオーケストラが一日三時間ずつ交代でその曲を演奏し続けている。
 そして三ヶ月後、今までで一番の難所がやってくる。八つのオーケストラの800人が同時にステージに上がって演奏をする八百人楽章が近付いてきているのだ。ところが、ただでさえ演奏の難しい八百人楽章が迫るにつれ、さらに様々な難題が持ち上がってくる。
 パート譜の出来上がりの遅れ。演奏中に奏楽堂の屋根を開く、開けないの意見の対立。楽譜の中に指定されている見たことも聞いたこともない新しい楽器。そして気が遠くなるくらい長い時間、ただひたすら演奏を続けていくことへの疑問。
 なんだかんだで日が過ぎて、ついに八百人楽章の幕があがる。

 なんか、このシチュエーションだけでわくわくしない? この話は設定はSFっぽいけどストーリー自体はごく日常的に進んでいきます。あらすじだとドタバタした話みたいに見えるけど、物語自体はむしろ淡々と物語は流れていくの。
 自分達が生まれる前から演奏が始って、自分達が死んだ後も演奏が続いていく、ほとんど「無限」といっていい長さをもつ交響曲。演奏者たちにとって演奏は仕事で、毎日休むことなく続いていく。でも、その中で、「八百人楽章」に向き合うことによって、無限の長さの演奏の中にいても、一瞬一瞬はその長い曲の中でも二度とあらわれない一瞬だというのが見えてくる。

 なんだか、生きることみたいだとは思いませんか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/11/04 20:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/03/06 15:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/03/23 14:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/12/27 09:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2021/11/14 22:55

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2023/07/23 23:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。