おつきさんのき （スピカみんなのえほん）

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まるで、生きている動物のような「おつきさんの木」
姿を変えたり、遊んだり、いきいきと楽しそうです。
最後には、お月さんが引っこ抜いてしまうのですが・・・

幼い頃は、「おつきさんのき」が、ほんとうに植わっているのではないかと、夢中になって探したものでした。
残念ながら、まだ見つけることはできていないけれど。
「この木あやしいなぁ。」とか、考えながら野山を駆け巡るのは、とっても楽しかった思い出の一つです♪

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図書館で娘が幾度も借りてくる本。
本人は何度も借りているということを忘れているようだ。

こんな木があったら・・・どうしよう？
便利だろうか、ちょっと怖いだろうか・・・。

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0歳10ヶ月
卵とか靴とか
そのページページでポイントとなるアイテムの絵が
小さくてがっかり。
ママさんの私でも目をこらさないといけないくらい。

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　４～５歳児におすすめ

　題名通り、おつきさまが植えた木は、雲とお話をしたり、雨の日は傘になって雨宿りをさせてくれたり･･･。いろんなことをしてくる優しい木なんです。ちょっと不思議な木を題材に自然とのふれあいを考えさせてくれる絵本です。こんな木が本当にあったら面白いね！と子ども達同士で話していました。

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長新太さんらしい独特の世界観がこの本にも。

感情豊かな木にすっかり魅了され、次のページを開く瞬間がなんとも楽しいお話。
ないない！こんなのあり得ない！と思っても思わず笑って受け入れてしまうから不思議。

にもかかわらず、跡形もなくさらりと終わるその結末、衝撃的。さすがです。

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長新太さんの作品に星の数なんてつけられない。
読めば分かる、独特のリズムや色彩、タッチに惹き込まれる不思議さ。

タイトルに「月」なんて入っていなかったんじゃないかと思うくらいに月が出てきませんでした。
よかったです。

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長新太本で一番好きなやつです。ひとつひとつのネタが奇想天外で、毎回読み聞かせするときは、子供と一緒になって突っ込みながら読んじゃいます。