「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
宮本武蔵 3 (吉川英治歴史時代文庫)
著者 吉川 英治 (著)
吉岡清十郎と雌雄を決す!武蔵の年来の宿望は、ここに実現の運びとなった。時、慶長10年正月9日。場所は京都・蓮台寺野。もし武蔵が勝てば、その名声は京畿を圧するだろう。――武...
宮本武蔵 3 (吉川英治歴史時代文庫)
宮本武蔵(三)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
吉岡清十郎と雌雄を決す!武蔵の年来の宿望は、ここに実現の運びとなった。時、慶長10年正月9日。場所は京都・蓮台寺野。もし武蔵が勝てば、その名声は京畿を圧するだろう。――武蔵は思いのままに戦い、勝利をおさめたが、彼の得たものは、心の虚しさでしかなかった。一方、蜂の巣を突いたような吉岡一門から、一門きっての暴れん坊、吉岡伝七郎が鎌首をもたげてきた。【商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
面白すぎる
2017/04/13 21:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トコトコくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮本武蔵第三巻。若き武蔵は強くなりたい、出世したいという気持ちから剣を持ち戦へ行く。様々な人と出会い、その出会いから人生を学んでいく。自ら死線を越えて、敵を正面から対峙し、戦いきることを通じて本当の強さにたどり着く。抜群の読み応えです。
紙の本
佳境
2003/04/26 21:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐々木小次郎も登場し
いよいよ佳境に入ってきた。
吉岡清十郎との決着、本位伝又八の行く末などが気になる本作
約400Pあるが一日で読み終えてしまうほど
飲まれる世界である。
個性的なキャラクターの織り成す江戸初期をご賞味あれ。
ただし、話の面白さはあるものの
剣と剣のぶつかり合う決闘の描写はいささか少なく
作家の技術にも問題があるかもしれない。
しかしありあまるほどの面白さが物語にあるのだった。
電子書籍
韓国ドラマはかくあらん
2023/04/27 05:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
武蔵とお通はすれ違う。声をかければ届きそうな近くにいてもすれ違う。読者のもどかしさは城太郎が代弁するが、お通の気持ちが動いたときにはもう遅い。韓国ドラマはかくあらん。これでもかと繰り返されるすれ違い。運命や偶然に意地悪される二人。チャンスをものにできない純な不器用さ。しかしここに我々はカタルシスを求めているのではないか。ロープウェイで着いた山頂よりも、自らの足で登った山頂が強く記憶に残るように。期待と失望の繰り返しの波が、心臓の鼓動を速める。どんなに失望を繰り返しても、いずれ期待に応えるラストを信じて。