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わたしの生涯(角川文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 6件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1988
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/508p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-314201-3
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

わたしの生涯 (角川文庫)

著者 ヘレン・ケラー (著),岩橋 武夫 (訳)

わたしの生涯 (角川文庫)

864(税込)

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みんなのレビュー6件

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評価内訳

紙の本

真夏の強烈な日差しが地上のあらゆる物の輪郭をくっきりと浮かび上がらせている

2004/07/27 04:22

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すなねずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

大切なこと。
そんな言葉を書きつけて、我ながら気恥ずかしくなる。
大切なこと、それはぜんぜん大切そうじゃない場所に、ひっそりと息を潜めて、僕を(君を)待っている。
鳥肌が立ちそうだけど、堪える。

「愛とは、今、太陽が出る前まで、空にあった雲のようなものですよ」とサリバン先生は言う。そして説明する。「あなたは手で雲に触れることはできませんが、雨には触れることができます。そして花や渇いた土地が暑い一日のあとで、どんなに雨を喜ぶかを知っています。あなたは愛には触れることができませんが、それがあらゆる物に注ぎかける優しさを感ずることはできます。愛がなければあなたは幸福であることもできず、その人と遊ぶことも望まないでしょう」

物言うことの歓びに目覚めたヘレン・ケラーは「フロスト・キング」という物語を書き上げ、愛するアナグノス氏にその物語をプレゼントする。そして盗作騒ぎが起こる。彼女がまだ言葉の意味を知らなかった頃に読み聞かせてもらった「フロスト・フェアリーズ」というお話に、あまりに似ていたからである。ヘレンは書いている。「いったいそのころ、私には物語そのものはほとんどなんの意味もありませんでしたが、珍しい言葉をつづってみるだけでも、ほかに遊ぶすべのない子供にとっては十分な慰みでありましたので、この物語を読んでいただいたことについては何一つ記憶がなくても、先生が帰って来られた時説明していただくつもりで、その中の言葉を覚えるために私が非常な努力をしたことは、けっして考えられないでもありません。このゆえに一つだけ確かなことは、長い間だれも知らず、特に私自身がいちばん気づかないで、この物語中の言葉が私の脳髄に、消すことのできぬ深い印象を残していたことであります」
彼女はスティーブンスンの「若い作家は驚くべきものを見れば、ただもうこれを本能的に模倣しようとし、しかもふしぎなほどその驚嘆をさまざまに変化させるものである」という言葉を引いて、借り物の(受け売りの)思想ではなく、自分自身の思想を表現することの困難な過程について述べている。
「私たちはあらかじめ心の中に模様を考えていて、それを言葉で描こうとしますが、言葉の大きさがうまく合わなかったり、はまっても模様と色とが一致しなかったりしがちであります。けれども私たちは他の人々がなしとげたことを知っているし、また自分が負けたことを認めるのはだれしもくやしいので、根気よく努力を続けるのでした」

こうして、ヘレン・ケラーは『わたしの生涯』を書き上げた。その言葉と物語は、まさに闇の中に現われた一筋の光(その言葉は、日本語の翻訳で読んでさえ、とてもくっきりとした光である)のように、人々を照らしつづけている。
後年、ヘレン・ケラーは実ることのなかった悲恋のなか、こんなふうに書いている。「人は自らの不平不満を活字にはしないものです。自分の傷をさらけ出して、無遠慮な連中の目に晒すようなことはしないものです。素晴らしい思想や笑顔の裏に、自分の無様さや無力さをできるだけ隠そうとするものなのです。活字にしたものから私の実生活を知ることなどできません」(ドロシー・ハーマンという人が書いた伝記より)
この言葉が彼女生来の癇性と恋の苦しみから生じた一種の強がりなのか、それともこれこそが本音であるのか(つまり『わたしの生涯』は綺麗事に過ぎないのか)はわからない。確かなことは、ヘレンの言葉の眩いばかりの光はけっして褪せることなく、今なお読む者の心にくっきりとした生の輪郭を描き出してくれる、ということである。

人生に「イエス(Ja)」というための究極の一冊である。

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2007/10/04 00:34

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2011/07/05 08:09

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2014/05/16 22:06

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2011/02/10 17:30

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2013/01/27 15:25

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